設備業の見積作成から現場、バックオフィスを一元化する「こうじやさん®シリーズV2」をリリース ~デジタル人材の不足、導入コストなどの課題を抱える中小企業のDX~
設備業のDX化を支援する、石田データサービス株式会社(本社:広島県広島市、代表取締役社長:井上英明)は、「こうじやさん®シリーズV2」を2022年3月1日に発売いたしました。先進諸国の中でもデジタル化で後れをとっている日本。今、国を挙げてDXが推進されていますが、中小企業や小規模事業者には、DXという言葉の意味すらも浸透していない現状があります。2021年9月に創立50周年を迎えた石田データサービスが次の50年を見据え、設備業のDXを支援するための新たな一歩を踏み出しました。
「こうじやさん®シリーズV2」では、従来製品よりさらにシリーズ製品間、そしてパートナー製品とのデータ連携を強化しました。どの業務からデジタル化しても、業務全体をつなげていけるため、スモールスタートDXに最適です。そして、中小企業のDXの障壁となる、従業員のITリテラシーや導入コストの負担に対応するため、初級者レベルのPCスキルでも楽に使える操作性、全社導入しやすい料金設定にこだわりました。
●「こうじやさん」シリーズ「EXv2」販売開始のお知らせ https://www.idsnet.co.jp/news/20220311/
●製品紹介URL
https://www.idsnet.co.jp/solution_category/koujiyasan/
■「こうじやさん®シリーズV2」リリースにあたって
代表取締役社長 井上英明
“このままでは設備業界は取り残されてしまう-”
社会全体がDXに舵を切るなか、設備業界の未来にこんな危機感を抱くようになりました。創立50周年の節目に、ご愛顧いただいた設備業を支えたいと強く感じ、設備業のDX化を支援することこそ弊社の使命と考えています。
まずは身近な業務からデジタルにすること。設備業で言えば、材料拾い出しや積算見積などの現場周りの業務がよいでしょう。そして、デジタル化した業務をデータでつなぐこと。小さな一歩から始めることが中小企業のDX化には必要です。
「こうじやさん®シリーズ」について
電気工事、管工事、消防設備、ビルメンテナンス業など設備業向けの総合業務システムです。材料拾い出しから積算見積、原価管理、設備点検、工事用勤怠管理など、受注のためのアクションから現場管理、バックオフィスの各業務をサポートするパッケージソフトをラインナップしています。シリーズ製品間のデータ連携による一元化に加え、CAD、会計ソフト、点検システムなどのパートナー製品とのデータ連動も可能。段階的にデジタル化する、スモールスタートのDX化を実現する事ができます。
<こうじやさん®シリーズのラインナップ>
●拾い出しソフト「拾いEXv2」
画面上でクリックするだけで、CAD、PDF、画像ファイルの図面から材料の拾い出しを行います。
CADとの連携も可能になりました。
https://www.idsnet.co.jp/solution/hiroiex/
●積算見積ソフト「本丸EXv2」
公共、民間それぞれの積算方法に対応。売上管理や承認、金額シミュレーションなど、便利機能が多彩です。
過去の見積単価からの検索使用も可能です。
https://www.idsnet.co.jp/solution/honmaru/
●工事原価管理ソフト「二の丸EXv2」
工事ごとの実行予算と原価管理、請求・入金状況の管理まで一目で把握できます。インボイス制度にも対応。
https://www.idsnet.co.jp/solution/ninomaru/
●工事日報勤怠管理ソフト「Writeレス」
スマートフォンなどから、現場への入退出登録や作業日報の作成、勤怠管理が行えます。
2024年に建設業がむかえる労基改正への対応にはこれ!
https://www.idsnet.co.jp/solution/writeless/
●定期点検スケジュール管理シフト「PlannerEX」
建物の台帳管理をベースに、消防点検や定期清掃のスケジュール管理、実施案内や報告書提出の管理も行えます。
https://www.idsnet.co.jp/solution/planner/
こうじやさん®シリーズV2の3つの特徴
1.PC初級者でも簡単操作
見やすさや使いやすさを追求。エクセルが使えるなら操作できます。
2.業務間のデータ連携を強化
つながることをトコトン追求。どの業務からでもデジタル化してつなげられます。
3.全社導入しやすい料金設定
全社員の業務をデジタル化するコンセプトで、1台当たりの導入コストにも配慮しています。
こうじやさん®シリーズV2の開発の背景
中小規模の設備業者にとってデジタル化は大きな課題でした。、設備業界のデジタル化が停滞するなかで、コロナ禍に後押しされ、社会全体のデジタル化が急速に進行しています。デジタル人材が手薄であるという課題を抱える設備業者の皆様に、この流れに乗っていただくために求められるのは、「わかりやすい」、「役に立つ」という、ごくごくシンプルなコンセプトでした。
社員全員で取り組めるよう、見やすさ・使いやすさを強化し、「わかりやすさ」を追求しました。
そして、DXで求められるのは、データ連携によりあらゆる業務をつなげられることです。営業、現場、バックオフィスの全業務で「役に立つ」ことをめざし、自社のアイテムだけに限らず、さまざまな業務ソフトとの連携を視野に入れて開発しました。
年齢や経験年数を問わず、全従業員が使いこなせ、会社全体の底上げができる「道具(ソフト)」に仕上がりました。
こうじやさん®シリーズV2の導入効果
①労働生産性の向上
ムリ・ムラ・ムダをなくし、本当に必要な業務に時間を使えるようになります。残業時間の削減も期待できます。付加価値を高める仕事にも取り組めるようになります。
②仕事の見える化
仕事の結果や過程を数字として記録します。数値化することで、明確な経営判断の材料にもなります。
③競争力の強化
デジタル化で業務処理そのものがスピーディーになるほか、業務の省力化によって、全般的な対応のスピード感が増します。素早い対応がとれることは、競争力における強力な武器となります。
【こうじやさん®シリーズV2製品概要】
価格:拾いEXv2:30万円~、ほかシステム:60万円~、別途導入設置指導料などが必要です。
販売方法:直接販売および販売代理店
販売店:下記URLからご参照ください。
https://www.idsnet.co.jp/company/sales/
石田データサービス株式会社について
設備工事店、設備点検業、ビルメンテナンス業向けの業務システムの開発・販売を行ってきました。昨年、創立50周年を迎えましたが、蓄積したノウハウをそそぎこみ、設備業向け総合業務システム「こうじやさん®シリーズ」を開発。工事積算見積システム「本丸」、工事原価管理システム「二の丸」 の納入実績は、それぞれ3,000件にのぼります。デジタル人材が手薄な中小企業にも導入しやすい価格帯、シンプルな操作性、手堅い導入効果の製品づくりを通して、社会インフラを支える設備業界のDX化を支援しています。
【会社概要】
会社名:石田データサービス株式会社
所在地:
本社/西日本営業所 広島県広島市中区堺町1丁目7番12号
東日本営業所 東京都中央区日本橋馬喰町1-6-8 第二久ビル9F
九州営業所 福岡県福岡市博多区博多駅前3-7-35 博多ハイテックビル5F
代表者:代表取締役社長 井上 英明
設立:1972年9月1日
事業内容:自社パッケージシステムの販売、設備業向けシステムの開発・販売、Web対応システムの開発・販売、
OA機器の販売・レンタル・リース
【お客様からのお問い合わせ先】
石田データサービス株式会社
TEL:050-3161-7985 (受付時間 平日9:00~18:00)
e-mail:info@idsnet.co.jp
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 石田データサービス株式会社 |
---|---|
代表者名 | 代表取締役社長 井上 英明 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |