【入札対策】営繕・住宅工事の経費計算の順算・逆算ができる公共工事経費計算ツール「Smart-S」を発売 入札価格の精度向上と入札準備の効率化を実現
石田データサービス株式会社(本社:広島県広島市、代表取締役社長 井上英明)は、積算見積の知識がない人にも営繕・住宅工事の経費計算を可能にする、公共工事経費計算ツール「Smart-S」を2022年5月10日(火)より発売します。こうじやさん®シリーズの連携により、Smart-Sの計算結果を工事積算見積システム「本丸EXv2」で作成した見積内容に反映させることができます。経費計算を効率化することで、見積担当者および経理担当者の負担軽減、入札価格の精度向上と入札準備の効率化を実現します。
●公共工事経費計算ツール「Smart-S」発売のお知らせ
https://www.idsnet.co.jp/news/20220510/
●製品紹介ページURL
https://www.idsnet.co.jp/solution/smart/
Smart-Sの経費計算はわずか3ステップ
Smart-Sは3つのステップで経費計算が完了します。
① 順算、逆算を選択する。
② 工事種別、条件、順算:項目金額、逆算:予定価格・変動要素を入力する。
③ Smart-Sの自動計算により、経費計算完了!
※変動要素とは、経費計算結果に影響を及ぼす計算項目をさします。
Smart-Sの3つの特徴
1.初心者でも簡単、わずか3ステップで経費計算が完了!
順算・逆算を選んで経費計算に必要なデータを入力するだけで自動計算されます。積算データと条件の指定があれば、積算初心者や事務スタッフでも経費計算ができます。多忙な見積担当者の作業を分担するとともに、若手社員のスキルアップや事務スタッフの多能工化につながります。
2.公共工事の入札に対応!
公共建築工事共通費積算基準、公共住宅工事共通費積算基準および低入札調査基準価格算定方式(国土交通省準拠タイプ、防衛省準拠タイプ)に対応しているため、各省庁、地方公共機関などの入札対策に活用できます。条件を変更するだけで、入札価格をシミュレーションできます。
3.処分費、その他工事、特殊工事、複数の工種を含む工事にも対応!
幅広い費目を網羅し、詳細な経費計算を行えます。変動要素を的確に把握することで、より正確な経費シミュレーションが可能になります。また、計算結果を手入力で編集できるため、イレギュラーなケースにも対応できます。
Smart-S開発の背景
公共工事経費計算ツール「Smart-S」は、クライアントの声から生まれました。
一般競争入札で落札するためには仕様を満たす見積を作成し、低入札調査基準価格もしくは最低制限価格を踏まえて、競合する業者の中でもっとも低い価格になるよう入札価格を調整しなければなりません。
しかし、落札できなければ、入札準備にかけた時間や労務コストは回収できずに終わります。それらは営業工数とも言えますが、中小規模の設備業者では経営者や現場代理人が積算見積を兼務している場合が多く、見積担当者は多忙を極めています。そのため、公共工事を受注したい意向はあっても、入札参加を見送らざるを得ないケースも少なくありません。
寸暇を割いて入札に参加している設備業者の皆様から、「経費計算の逆算だけでもできると助かる」という切実な要望をいただきました。こうした声を受け、「Smart-S」は見積担当以外の人でも簡単に経費計算ができ、入札対策に活用できるツールをめざして開発されました。
<Smart-Sの開発要件>
①シンプルな操作で経費計算の順算・逆算ができる
②最小限の労力で入札価格のシミュレーションができる
③システム連携で計算結果を見積に反映し、原価管理や会計処理にも連携できる
Smart-Sの導入効果 “入札対策、受注機会の増加”
公共工事の経費計算は、公共営繕工事共通費積算基準に則って算出しなければなりません。さまざまな条件が盛り込まれる公共工事の見積では複雑な計算が必要になります。数値入力や条件選択をするだけで自動計算できるツールがあれば、効率的かつより正確に経費を算出することができます。
また、建設業者の一部に予定価格が事前公表される入札では、最低制限価格が定率で設定されているという誤った認識が広まっています。しかし、実際には所定の計算式によって算出されています。
これらの点を理解したうえで正確な計算を積み重ねていくことが、受注機会の増加につながります。
Smart-Sを活用することで入札準備が効率化され、より多くの入札に参加しやすくなります。また、詳細な経費計算が可能になるため、より適切な入札価格を簡単に算出することができるようになります。
従来の価格だけを評価する一般競争入札から、技術提案、環境対策などの価格以外の要素をあわせて評価する、総合評価落札方式を採用する発注機関が増えています。それでも、競合よりも低い入札価格がプラス評価になることには変わりありません。経費計算の作業を分担し、技術提案に注力することで総合的に高い評価をめざせます。
<Smart-Sの導入効果>
① 入札参加の機会が増える
入札準備の効率化により、より多くの入札参加しやすくなる。
② 順算・逆算による入札価格をシミュレーションできる。
変動要素の入力ができるので、より正確な経費シミュレーションができる。
③経費計算の作業を分担できる
経費計算を若手社員や事務スタッフに任せて、見積担当者は技術提案などに注力できる。
【公共工事経費計算ツール「Smart-S」製品概要】
販売価格: 60,000円。次年度以降12,000円。(いずれも税別)
販売方法: 直接販売および販売代理店
販売店: HPからご参照ください。
https://www.idsnet.co.jp/company/sales/
「こうじやさん®シリーズ」について
電気工事、管工事、消防設備、ビルメンテナンス業など設備業向けの総合業務システムです。材料拾い出しから積算見積、原価管理、設備点検、工事用勤怠管理など、受注のためのアクションから現場管理、バックオフィスの各業務をサポートするパッケージソフトをラインナップしています。シリーズ製品間のデータ連携による一元化に加え、CAD、会計ソフト、点検システムなどのパートナー製品とのデータ連動も可能。段階的にデジタル化する、スモールスタートのDX化を実現する事ができます。
<こうじやさん®シリーズのラインナップ>
●拾い出しソフト「拾いEXv2」
画面上でクリックするだけで、CAD、PDF、画像ファイルの図面から材料の拾い出しを行います。
CADとの連携も可能になりました。
https://www.idsnet.co.jp/solution/hiroiex/
●積算見積ソフト「本丸EXv2」
公共、民間それぞれの積算方法に対応。売上管理や承認、金額シミュレーションなど、利便性の高い機能が充実しています。過去の見積単価を検索して参照でき、積算見積業務の効率化、標準化に役立ちます。「Smart-S」とのデータ連携により、受注後の原価管理などにも活用できます。
https://www.idsnet.co.jp/solution/honmaru/
●工事原価管理ソフト「二の丸EXv2」
工事ごとの実行予算と原価管理、請求・入金状況の管理まで一目で把握できます。インボイス制度にも対応。
https://www.idsnet.co.jp/solution/ninomaru/
●工事日報勤怠管理ソフト「Writeレス」
スマートフォンなどから、現場への入退出登録や作業日報の作成、勤怠管理が行えます。2024年4月から建設業に適用される働き方改革関連法改正に対応できます。
https://www.idsnet.co.jp/solution/writeless/
●定期点検スケジュール管理シフト「PlannerEX」
建物の台帳管理をベースに、消防点検や定期清掃のスケジュール管理、実施案内や報告書提出の管理も行えます。
https://www.idsnet.co.jp/solution/planner/
石田データサービス株式会社について
設備工事店、設備点検業、ビルメンテナンス業向けの業務システムの開発・販売を行ってきました。昨年、創立50周年を迎えましたが、蓄積したノウハウをそそぎこみ、設備業向け総合業務システム「こうじやさん®シリーズ」を開発。工事積算見積システム「本丸」、工事原価管理システム「二の丸」 の納入実績は、それぞれ3,000件にのぼります。デジタル人材が手薄な中小企業にも導入しやすい価格帯、シンプルな操作性、手堅い導入効果の製品づくりを通して、社会インフラを支える設備業界のDX化を支援しています。
【会社概要】
会社名:石田データサービス株式会社
所在地:本社/西日本営業所 広島県広島市中区堺町1丁目7番12号
東日本営業所 東京都中央区日本橋馬喰町1-6-8 第二久ビル9F
九州営業所 福岡県福岡市博多区博多駅前3-7-35 博多ハイテックビル5F
代表者:代表取締役社長 井上 英明
設立:1972年9月1日
事業内容:自社パッケージシステムの販売、設備業向けシステムの開発・販売、Web対応システムの開発・販売、
OA機器の販売・レンタル・リース
【お客様からのお問い合わせ先】
石田データサービス株式会社
TEL:050-3161-7985 (受付時間 平日9:00~18:00)
e-mail:info@idsnet.co.jp
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企業情報
企業名 | 石田データサービス株式会社 |
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代表者名 | 代表取締役社長 井上 英明 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |