世界最大クラスの造形サイズを実現!日本3Dプリンター株式会社がFarsoon Technologies日本正式代理店としてSLS方式の3Dプリンターの展開を始動
2022年1月5日(水)に締結した日本正式代理店契約にもとづいて、日本市場向けに粉末焼結積層造形(SLS)方式の3Dプリンター、SLS方式の3Dプリンター用粉末、ソフトウェアなどの提供を4月11日(月)に開始します。1000×500×450mmの世界最大クラスの造形サイズを誇り、最大15L/hの高速造形により、大型製品の一体造形と小型製品の量産を実現します。また、ファイバーレーザーが搭載されている機種もあり、190℃から280℃までの高温対応、さらに大手総合化学メーカーBASF社製粉末材料に対応していることで、PA12・PP・TPUなど幅広い材料で高精細・高耐久の造形物を効率よく生産することができます。
企業・教育機関向けに3Dデジタルソリューションを提供している日本3Dプリンター株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:北川士博)は、粉末焼結積層造形(SLS)方式の3DプリンターメーカーであるFarsoon Technologies(本社:中国・長沙市、代表取締役:許小曙/Xiaoshu Xu)と2022年1月5日(水)に日本正式代理契約を締結しました。この契約にもとづいて日本市場向けにSLS方式の3Dプリンター、SLS方式の3Dプリンター用粉末状樹脂材料、ソフトウェアなどの販売を4月11日(月)に開始。1000×500×450mmの世界最大クラスの造形サイズを誇り、最大15L/hの高速造形により、大型製品の一体造形と小型製品の量産を実現します。また、ファイバーレーザーが搭載されている機種もあり、190℃から280℃までの高温対応、さらに大手総合化学メーカーBASF社製粉末材料に対応していることで、PA12・PP・TPUなど幅広い材料で高精細・高耐久の造形物を効率よく生産することができます。
▼ 「Farsoon Technologies」製品ほか紹介ページ(日本3Dプリンター株式会社公式ウェブサイト):https://3dprinter.co.jp/product/farsoon/
■レーザー照射で、粉末状の高分子材料を焼結させ1層ずつ硬化・積層していく粉末焼結積層造形(SLS)方式の3Dプリンターは、従来よりも高精細・高耐久の造形物づくりに最適
2022年1月5日(水)に締結した日本正式代理店契約にもとづいて、日本3Dプリンター株式会社は中国・長沙市に本社を置く粉末焼結積層造形(SLS)方式の3Dプリンターメーカー、Farsoon Technologiesの製品やテクノロジーを紹介するページを公式ウェブサイトに設けています。
▼ 「Farsoon Technologies」製品ほか紹介ページ(日本3Dプリンター株式会社公式ウェブサイト):https://3dprinter.co.jp/product/farsoon/
▼ 「Farsoon Technologies」見積依頼・サンプル申込・カタログ請求・お問い合わせページ(日本3Dプリンター株式会社公式ウェブサイト):https://3dprinter.co.jp/estimate/
Farsoon Technologiesのおもな優位性、独自性、メリットは次のとおりです。
1.工業生産に最適化されたワークフロー
3Dプリンター性能・機能に最適なワークフロー(Continuous Additive Manufacturing Solution)を採用して、複数のチャンバー対応、外部クーリングステーション、PMS粉末管理システムにより、高度な自動化による高い生産性を実現しています。
2.工業生産に最適化されたワークフロー
独立している計8つのゾーンそれぞれで温度調節ができる機能によって表面温度を±3度以内に維持して、高い精度と品質を保った造形物づくりが実現できます。
3.効率の高い粉末状の高分子材料供給技術
3Dプリンターのプラットフォームの下から供給することで、粉末状の材料をスピーディーに加熱して造形時間を短縮します。粉末状の材料を1層ずつ硬化・積層していく時間を短縮するため、供給スピードは最短で1層あたり5.6sを実現しています。
4.独自の粉末材料管理システム
使用済みの粉末状材料をリサイクルして保管、新しい粉末状材料の供給、高速での混合、ふるいわけなど、複数のプロセスを管理できるシステムを実現しています。このシステムで3Dプリンターの造形間のダウンタイムを最小限におさえるとともに、大量の造形物をスピーディーに安定的に生産できます。
5.均一なレーザー照射技術で高精細・高品質の造形を実現
2次元のXY偏向ユニットにZ軸をプラスした3軸ガルバノスキャナで、高速での造形時でも可動レンズと集光レンズ間の距離を調整することでフォーカシングを補正でき、均一なレーザー照射技術で高い精度と品質の造形物づくりができます。
6.最大280度までの超高温対応で、多彩な粉末高分子材料での造形が可能
最大280度の高温での造形に対応しているので、造形物に用いる粉末材料から利用する3Dプリンターを選んでいただけます。Farsoon Technologiesは、最大約80パーセントをリサイクル粉末材料で混合して再利用可能となり、材料費が大幅に削減できます。
■造形サイズ、高温の焼結能力、レーザータイプ、粉末状の高分子材料によって選べる3Dプリンターのラインナップ
Farsoon Technologies製3Dプリンターは、次の4シリーズをラインナップしています。
「HT1001P」:世界最大クラスの粉末焼結積層造形(SLS)方式によるサイズ(幅1,000×高さ450×奥行500ミリメートル)を実現。1時間あたり最大15リットルのスピーディーな大容量造形が可能。搭載レーザー:CO2レーザー、デュアルレーザー(100ワット×2)
「403P」シリーズ:工業生産用に最適な高速・強度・精度と1時間あたり最大4リットルの造形速度と190~220度の高温焼結能力を実現。造形サイズ:幅400×高さ450×奥行400ミリメートル。搭載レーザー:ファイバーレーザーまたはCO2レーザー、シングルレーザー(60ワットまたは100ワットが選択可能)
「252P」シリーズ:最大280度までの超高温焼結能力。安定した造形品質とすぐれた効率を実現し、6ナイロン(PA6)の粉末状樹脂材料が使える。造形サイズ:幅250×高さ320×奥行250ミリメートル。搭載レーザー:ファイバーレーザーまたはCO2レーザー、シングルレーザー(60ワットまたは100ワットが選択可能)
「eForm」:低価格で導入しやすく、研究開発・試作品づくりに最適。造形サイズ:幅250×高さ320×奥行250ミリメートル。搭載レーザー:CO2レーザー、シングルレーザー(30ワット)
■オープンマテリアル・プログラム(OMP)で、世界最大の総合化学メーカーBASF社製6ナイロン(PA6)、熱可塑性ポリウレタン(TPU)、ポリプロピレン(PP)、ガラスファイバー混合の6ナイロン(PA6)など多彩な粉末状の材料をラインナップ
Farsoon社は世界唯一のSLS(粉末焼結積層造形)設備を製造、かつ3Dポリマー粉末材料を生産できる企業です。また、PA11、PA6、TPU、PPをはじめ、BASF社などの材料メーカーとパートナーを結び、Farsoon社のオープンマテリアル・プログラム(OMP)を通じて、多くの高機能材料をお客様に提供し、航空・自動車、医療などの業界に幅広く活用されています。
Farsoon Technologies製3Dプリンター用の粉末状材料は、次の6つなどをラインナップしています。
「FS 3300PA」(12ナイロン粉末):12ナイロンにもとづくナイロン粉末で、靭性、耐熱性、低吸水性、耐食性、表面品質、塗装容易性、成形工程の安定性、寸法安定性、生体適合性などのすぐれた特徴があります。
「Ultrasint PA11」(BASF社製11ナイロン粉末):天然素材を使って生体適合性、耐低温性のほか、靭性、耐熱性、低吸水率、耐食性にすぐれています。自動車、医療などの用途に最適です。
「Ultrasint TPU 88A」(BASF社製熱可塑性ポリウレタン粉末):高弾性、耐衝撃性、耐疲労性、耐食性、耐低温性、高いリサイクル性などがすぐれている粉末状樹脂材料で、自動車の内外装および装飾、クッション、医療、衣類、荷物、ヘルメットライニング、靴底などに適しています。
「Ultrasint(R) PA6」(BASF社製6ナイロン粉末):高い靭性、強度、耐熱変形性、耐摩耗性があり、治具、排気管、冷却ファン、機械部品に最適です。
「Ultrasint(R) PP nat 01」(BASF社製ポリプロピレンPP粉末):高い靭性、低吸水率性、耐食性、耐薬品性があり、工業分野で広く利用されています。
「Ultrasint PA6 FR」(BASF社製6ナイロン難燃材混合):「V-2」の難燃規格に適合していて、高い弾性、強度、耐熱安定性があり、電子部品、耐熱部品、固定治具に活用されています。
■「第7回 名古屋ものづくりワールド」にブース出展して「Farsoon」粉末焼結積層造形(SLS)方式3D造形物を展示・紹介
日本3Dプリンター株式会社は、2022年4月13日(水)~15日(金)にポートメッセなごやで行われる「第7回 名古屋ものづくりワールド」にブース出展して「Farsoon」粉末焼結積層造形(SLS)方式3D造形物を展示、製品の魅力やメリットを紹介します。
<「第7回 名古屋ものづくりワールド」概要>
日時:2022年4月13日(水)~15日(金)午前10時~午後6時(最終日のみ午後5時まで)
会場:ポートメッセなごや(〒455-0848 愛知県名古屋市港区金城ふ頭2丁目2ポートメッセなごや 第1展示館)
アクセス:あおなみ線「金城ふ頭」駅より徒歩約8分
入場料:無料(公式ウェブサイトで、招待券・VIP招待券の申し込みが可能)
公式ウェブサイト:https://www.japan-mfg-nagoya.jp/ja-jp.html
【日本3Dプリンター株式会社について】
本社:〒135-0063 東京都江東区有明3-7-26 有明フロンティアビルB棟1F
代表者:代表取締役 北川士博
設立:2013年10月
電話番号:03-6683-9789(代表)
事業内容:三次元造形関連商品・サービスの提供、サポートほか
【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:日本3Dプリンター株式会社
担当者名:高田 圭佑
TEL:03-6683-9789
Email: info@3dprinter.co.jp
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企業情報
企業名 | 日本3Dプリンター株式会社 |
---|---|
代表者名 | 北川 士博 |
業種 | 精密機器 |
コラム
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