四ッ谷で子ども向けの観客参加型演劇「地球の贈り物」を上演SDGs・環境問題をテーマにした作品

教育

演劇教育を手がける一般社団法人日本グローバル演劇教育協会が、日本では珍しいシアター・イン・エデュケーションという観客参加型演劇を上演する。四ッ谷のシアターウィングで５／２８に実施するほか、上演の依頼にも応える。日本の教育の中に演劇教育を普及させるべく活動している、一般社団法人日本グローバル演劇教育協会（所在地：東京都新宿区若葉1-22-16　代表理事：別役慎司）が、この度、日本ではほぼ上演されることのない、英国発祥の演劇教育劇シアター・イン・エデュケーションを実施する。場所は、四ッ谷のシアターウィング。

日本の教育の中に演劇教育を普及させるべく活動している、一般社団法人日本グローバル演劇教育協会（所在地：東京都新宿区若葉1-22-16　代表理事：別役慎司）が、この度、日本ではほぼ上演されることのない、英国発祥の演劇教育劇シアター・イン・エデュケーションを実施する。場所は、四ッ谷のシアターウィング。

●シアター・イン・エデュケーションとは

イギリスで1960年代から広く普及した演劇教育で、欧米にも多大な影響を与える。劇団が、訪問して演劇を見せるものでありながら、舞台と客席の境目がなく、参加要素が多分にあり、教育的効果も高く、アクティブラーニングの手法としても注目されている。略してＴＩＥと呼ばれる。

●シアター・イン・エデュケーションのメリット

①唯一無二の観劇体験

参加型なので、漫然と観劇して終わりではなく、物語の

主人公になったような生の体験ができる。

②思考力と共感力を育む

ファシリテーターの問いかけによって、その場で意見や

感想が引き出され、共有される。

③事前学習・事後学習

事前学習や事後学習も与えられ、学びを深掘りする。

今回はSDGs・環境問題に関して理解が深まる。

●企画意図

「地球の贈り物」と題した完全オリジナル作品。

激動の変化に見舞われている私たちの世界において、今、責任と行動が問われている。地球の未来を明るくするために、観てほしい題材で、小学校高学年から中学校１年生をコア対象としている。
2021年上演し、好評だった作品の再演。この作品は、姫路女学院中学校でも上演された。

【ストーリー】

地球に恵みをもたらしてきた精霊ガイアが子どもたちの前に現れ、火・土・水・風の精霊の子たちとともに贈り物が届けられているのか確かめてほしいと頼まれる。エネルギーや大地、水資源、空気など４人の精霊による贈り物は浪費され、汚染され、危機に瀕していたことを知る。これらの贈り物がなくなったら人間はどうなるのだろう？　ガイアは地球を去ろうとしていた。子どもたちは責任ある意思を示して約束することができるだろうか？

【四ッ谷・シアターウィングでの公演概要】

・日時

5月28日（土）ＰＭ２：００開演

１回の長さは約１時間

各公演の定員は３０名

・推奨年齢

小学校高学年から中学校１年生あたり

・チケット

大人2,500円

子ども1,500円

・キャスト＆スタッフ

作・演出：別役慎司