オリジナルブランド【ARGYLE（アーガイル）】でアップサイクル糸使用の自転車ソックスを販売開始

奈良県で創業80年、スポーツソックス、機能ソックスを手掛けてきたウネビ株式会社（http://unebi-corp.jp/）のオリジナルブランド【ARGYLE（アーガイル）】から提案する自転車ソックスは循環型繊維素材を使用し、スポーツソックスから環境負荷低減を目指します。

奈良県で創業80年、スポーツソックス、機能ソックス製造を手掛ける、ウネビ株式会社（所在地：奈良県橿原市、代表取締役：上田正人）は、オリジナルブランド【ARGYLE（アーガイル）】でアップサイクル糸「Looplus（ループラス）」を使用した自転車ソックスを、2022年6月22日(水)より販売開始する。

■アップサイクル糸「Looplus（ループラス）」自転車ソックス

【背景】

ファッション産業で地球環境保全を考えた企業活動やSDGsに貢献する対応が求められる中、靴下製造においても資源の節減や二酸化炭素の削減に向けての取り組みをこれまで以上に進める必要がある。そこで靴下を製造する際に発生した編みくずや、カットくずなどを廃棄せずに再生利用したアップサイクル糸「Looplus（ループラス）」を使用し環境負荷低減を目指した自転車用ソックスを開発した。

【製品の概要】　

本体に使用しているアップサイクル糸「Looplus（ループラス）」とは、クラボウが開発した、繊維製品の製造途中に発生するの廃棄素材を糸に再生する取り組みから生み出されたものであり、本製品に使用する糸には靴下の生産途中に発生したカットくず、編みくずなどが素材として含まれている（ループラス詳細は右記参照：http://www.looplus-kurabo.com/）。

　またソックスの本体構造は昨年発売され購入者より評価を得ている同社ブランド【ARGYLE（アーガイル）】自転車ソックスをベースに、同ソックスの機能特長である１．伸縮性の高い編み方による足とソックスのズレや回転防止機能、２．滑り止め効果のあるマイクロファイバーをつま先・踵に採用し足のグリップ力向上、３．再帰反射糸の採用による夜間時走行の視認性向上、などを活かしながら、本体に使用する「Looplus（ループラス）」に最適となるように編み方に改良を加えた。

　本製品の製造・販売を通じ、これまで廃棄されていた素材の活用と資源使用量の削減を実現することで、環境負荷低減につながることが期待される。

カラーは全2色で単価1,650円（税込み）。商品は同社公式オンラインショップ（https://pilesocks.shop-pro.jp/）を通じて販売する予定。

なお、オンラインショップ販売に先駆けて東京「奈良まほろば館」で開催される下記イベントにおいて循環型繊維素材「ループラス」糸の展示と同時に当商品が期間限定で展示、販売される予定である。

・イベント名

　　循環型繊維素材を活用した奈良県産繊維製品の展示販売会

～奈良から持続可能な社会を目指して～

・期間

　　令和4年6月13日（月）～19日（日）

・場所

「奈良まほろば館」

東京都港区新橋1-8-4　（TEL: 03-6263-9656 / FAX: 03-6263-9657）

・イベント詳細