地域の自治体・商工会・観光協会等の団体職員対象、二戸地区広域商工観光推進協議会主催のGoogleビジネスプロフィール勉強会を実施

実施の背景

「Googleビジネスプロフィール」 は、Googleが提供する無料サービスのひとつでGoogleマップ上に掲載される店舗や施設の情報管理ツールです。登録する事で、Google検索やGoogleマップ検索の結果に表示されるお店や会社、施設などの情報を管理する事ができます。

2021年11月「Googleマイビジネス」から名称変更となりサービスの仕様変更が進んでいます。スマートフォンの普及により、店舗へ来訪する際のGoogleマップでの検索数は年々増加傾向にあり、店舗や地域ビジネスをユーザーから発見され、Googleマップ経由での来訪を増やすためにマップ検索結果の最適化はWebマーケティングの重要施策です。

コロナ禍以降、店舗営業状況やテイクアウトへの対応など特にも来店型ビジネスの情報発信として「Googleビジネスプロフィール」活用の注目が高まっています。また、地域観光施設においては、コロナ禍からの人流回復を見据えた情報整備が必要とされています。
 

岩手県北地域では、地域情報基盤として「Googleビジネスプロフィール」の整備を行うことを目的に、各地域の自治体、商工会、観光協会等の団体職員を対象とした勉強会を二戸地区広域商工観光推進協議会主催にて開催されることとなり、講師としてカルティブの執行役員である竹村 育貴が登壇しました。

イベント詳細

日時 ：令和4年8月25日（木）14:00〜16:00
会場：二戸市シビックセンター２階　カルチャールーム
対象 ：各地域の自治体、商工会、観光協会等の団体職員
テーマ：「ポイントで押さえるGoogleビジネスプロフィールの基礎」

主催 ：二戸地区広域商工観光推進協議会

登壇者 ：カルティブ 執行役員　ビジネスデザイナー／グラフィックデザイナー　竹村 育貴


実施の様子

今回の勉強会では、Googleビジネスプロフィールが重要な理由や、実際に地域事業者が導入する際の手順や設定方法など、 中小企業・小規模事業者の支援を行う際に役立つ基本的な情報をわかりやすく紹介しました。
 

当日は20名の方に参加いただき、メモをとりながら熱心に講義内容に耳を傾けていました。

勉強会実施後のアンケート結果では、Googleビジネスプロフィールの概要把握と事業者への有用性は概ね理解が高まった様子でした。

地域内で導入する場合は、個別に事業者へ働きかけする取組が必要であると感じる回答結果が多く、ネットリテラシーが高くない地域事業者には、導入意欲を高めることに時間がかかることが予想されるため根気強い支援が必要であるという意見もありました。

一方で、必要性の高い事業者から導入を促進していく案も回答としてあり、紹介する関係者も操作やITスキルなどを定期的にアップデートしたい希望もありました。

今回の勉強会およびアンケート結果を元に、二戸地区広域商工観光推進協議会では地域内事業者向けのセミナー開催を今後準備を進めていきます。

今後もカルティブは、人流が戻りつつある地域において観光客やビジネスでのネット上の情報発信の施策の一つとして「Googleビジネスプロフィール」の活用を支援します。


■株式会社カルティブに関して

教育支援事業「だいがくアシスタンス」企業版ふるさと納税支援事業「river（リバー）」など自社サービスや自治体及び企業支援を中心に「地域」「教育」「文化」を事業の柱として行っております。

■会社概要

株式会社カルティブ　https://www.cultive.co.jp/
代表取締役：池田 清
設立     　 ：2014年10月
本社所在地：〒240-0003　神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町1-1-10　第一アカネビル4F
事業内容   ：

地域の問題解決支援：river（リバー）https://cultive.co.jp/service/river　
研究支援：だいがくアシスタンス　https://cultive.co.jp/service/daigaku_assistance　
教育事業：カルティブスタディ　https://cultive.co.jp/service/cultivestudy
文化事業：からあげパーク　https://karaagepark.com/
デザインコンサルティング　https://cultive.co.jp/service/designconsulting
文化振興
経営戦略支援
情報発信支援
事業立案及び運営支援
セミナー運営支援
WEB及びシステム構築