日本3Dプリンター株式会社が、DIC株式会社製フィラメント「TrinDy TPU AV・AB シリーズ」製品2種の取り扱いを10月24日(月)に開始
Raise3D 日本OFPにて、「TrinDy TPU(90A)AV(抗ウイルス)」と「TrinDy TPU(90A) AB(抗菌)」の2種類のフィラメントを10月24日(月)から販売開始。合成樹脂を用いた、人の手に触れるパーツ・グリップ・保護具・義肢・義足などの造形に適しています。ともにSIAA(抗菌製品技術協議会)の認証マークを取得した、高機能フレキシブルフィラメントです。
企業・教育機関向けに3Dデジタルソリューションを提供している日本3Dプリンター株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:北川 士博)では、印刷インキ・有機顔料・PPSコンパウンドで世界トップシェアを誇るグローバルな化学メーカー・DIC株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:猪野 薫)のフィラメントを、自社のRaise3D(レイズスリーディー) 日本OFP(オープンフィラメントプログラム)において取り扱いを開始することとなりました。2022年10月24日(月)より、DIC株式会社製の「TrinDy TPU(90A)AV(抗ウイルス)」と「TrinDy TPU(90A) AB(抗菌)」の2種の販売を開始いたします。
▼ 「TrinDy TPU(90A)AV(抗ウイルス)」製品紹介・見積もりおよび無料サンプル申し込みフォームへのリンク掲載ページ:https://raise3d.jp/archives/filament/10275
▼ 「TrinDy TPU(90A) AB(抗菌)」製品紹介・見積もりおよび無料サンプル申し込みフォームへのリンク掲載ページ:https://raise3d.jp/archives/filament/10276
■「TrinDy TPU AV・AB シリーズ」について
・「TrinDy TPU(90A)AV(抗ウイルス)」
国際標準化機構が規格する抗ウイルス性試験法(ISO21702)において、製品・造形物の表面に付着した特定のウイルスの増殖を99パーセント以上抑え減少させることができるSIAA抗ウイルス加工が施された、高機能フレキシブルフィラメントです。
・「TrinDy TPU(90A) AB(抗菌)」
国際標準化機構が規格する抗菌試験法(ISO22196)(JIS Z 2801)において、製品・造形物の表面に付着した菌の増殖を抑え減少させることができるSIAAマーク取得の抗菌加工が施された、高機能フレキシブルフィラメントです。
本製品は国際標準化機構(以下、「ISO」)が規格する抗ウイルス性 および抗菌性の国際標準に準じた試験*¹ において効果が確認されており、国内で初めて「一般社団法人抗菌製品技 術協議会」(SIAA*²)の定める「SIAA 認証」を取得した熱可塑性プラスチック材料です。
※2種ともTPU(熱可塑性ポリウレタン)材質で、ショア硬度は90Aと、3Dプリンターでは造形安定性の高いポピュラーな硬度です。
*¹ ISOによる性能試験法
・抗ウイルス試験法:ISO 21702
・抗菌試験法 :ISO 22196(JISZ2801)
本製品は、ISO による抗ウイルス性および抗菌性の性能試験方法に準じた試験により、特定のウイルスに対する抗ウイルス効果、特定の菌に対する抗菌効果を確認済みですが、用途・加工条件・使用条件などにより、抗ウイルス・抗菌性能が異なる可能性があります。
*² SIAAについて
SIAAとは、適正で安心できる抗菌加工品の普及を目的とし、抗菌剤・抗菌加工製品のメーカー、試験期間が集まってできた団 体。業界だけでなく、消費者代表、専門家及び行政などの幅広い意見を聞きながら、抗菌加工製品に求められる品質や安全性に関す るルールを整備し、かつそのルールに適合した製品の安心のシンボル SIAA マーク表示を認めている。
SIAA の登録は、SIAA のウェブサイトにてご確認いただけます:https://www.kohkin.net/(「SIAA」公式ウェブサイト)
■「TrinDy TPU AV・AB シリーズ」概要
「TrinDy TPU AV・AB シリーズ」は、抗ウイルス・抗菌機能を有した熱可塑性ポリウレタン樹脂を採用しています。TPU 樹脂は柔軟性や耐摩耗性を有することから、ウイルス感染 対策が求められ、かつお客様のニーズに応じてカスタマイズが必要な造形品への展開が可能です。
特徴
・明所・暗所を問わず発現する抗菌・抗ウイルス作⽤
・3Dプリントならではのカスタムデザインによる造形
・TPU樹脂が持つソフトな触感、耐摩耗性、低温柔軟性、耐油性、及び耐消毒性 (次亜塩素酸)
主な用途
・医療補助具
・介護用品
・モビリティ部品
・建築内装部品
【日本3Dプリンター株式会社について】
本社:〒135-0063 東京都江東区有明3-7-26 有明フロンティアビル B棟1階
代表者:代表取締役 北川 士博
設立:2013年10月
電話番号:03-6683-9789(代表)
事業内容:三次元造形関連商品・サービスの提供、サポートほか
【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:日本3Dプリンター株式会社
担当者名:高田 圭佑
TEL:03-6683-9789
Email:info@3dprinter.co.jp
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 日本3Dプリンター株式会社 |
---|---|
代表者名 | 北川 士博 |
業種 | 精密機器 |
コラム
日本3Dプリンター株式会社の
関連プレスリリース
-
300万ポイント/秒の速度と0.02mmの精度を提供。3Dスキャナー「FreeScan Trio」を2024年2月27日に発売&発表会開催。本日より事前受注開始
2024年1月9日 10時
-
DLP方式光造形3Dプリンター「Raise3D DF2」を12月20日に日本3Dプリンターから取り扱い開始。実機体験できる発表会も2024年1月23日品川で開催
2023年12月20日 11時
-
計測グレードの性能と、重量620gの小型・軽量ボディを併せ持つ新たな3Dスキャナー「FreeScan Combo」を5月8日に販売開始&Web発表会の開催が決定
2023年5月8日 11時
-
国内市場シェア、トップクラス! 高精度3Dプリンター「Raise3D Pro3」シリーズを“10パーセントオフ”で購入できる「下取りキャンペーン」を実施
2023年2月15日 10時
日本3Dプリンター株式会社の
関連プレスリリースをもっと見る