創業145年の歌行燈が 大食いキャラ「くはな いな 」と連携を開始 ~食に纏わる環境変化を多世代に向けて発信~
明治10年創業で東海エリア中心に28店舗を展開するうどん店 株式会社歌行燈(本社:三重県桑名市、代表取締役:横井健祐、以下「歌行燈」)は、令和4年10月に創業145周年を迎えます。 生産地連携を模索する中で視えてきた食に纏わる環境の変化。多世代に向けた情報発信と求心力の必要性を感じ、三重県桑名市で活動を展開する「桑名市非公認キャラ くはな いな」さんを145周年広報大使に任命しました。年間を通じて連携することで、生産地の状況や食を愉しむ機会を多世代に向けて創出していきます。
コロナ禍で見直した経営方針
10月に創業145周年を迎えた歌行燈。これまで国内外に向けて多店舗展開を戦略としていた飲食業でしたが、コロナ禍により最盛期の6割強の店舗数に縮小しました。これを機に経営方針の見直しを実施。今年1月からはローカルチェーンの強みを活かした生産地連携として、未利用魚活用を進めています。
みんなの知らない地産地消プロジェクトへ
未利用魚など流通に乗りにくい資源活用を模索する中で視えてきたのは、生産地の状況でした。漁業就業者の減少は著しく、水産庁によると、2013年には約18万人いた漁業就業者が、2020年には13万人台となっています。こういった状況も含め、食に纏わる環境を、多世代に向けて発信する必要性を感じました。
そこで食べることが大好きな大食いキャラとしても知られ、SNSでの発信力もある「桑名市非公認キャラ くはな いな」に連携を要請。広報大使として任命。「みんなの知らない地産地消プロジェクト」として、歌行燈145周年の企画を軸に、生産地の状況や食を愉しむ機会を共に提供することとなりました。
コラボ内容
1.SNS連携
飲食を提供する歌行燈。食を愉しむくはな いな。両者の立場からこれまでなかった食に関する問題を取り組みを通して一緒に学び、SNSなどで発信していきます
2.ポスター掲示
歌行燈店舗にコラボポスターを掲示。お客様に取り組みを知ってもらう機会を創ります。
歌行燈:歌行燈本店/桑名駅前店/大山田店/四日市ときわ店/名張店/鈴鹿店/近鉄四日市店
四代目横井製麺所:桑名安永店/四日市羽津店/イオンモール東員店 天すけ:イオンモール東員店
3.コラボ商品(アクリルキーホルダー)販売
くはな いなのオンラインショップにて、オリジナルのアクリルキーホルダーを限定販売します。
※むらまさの万屋(https://kuhanaina.booth.pm/)
4.食欲の秋!いな盛り(大盛り)キャンペーン開催
コラボポスター掲載店舗にてコラボアクリルキーホルダーを持参いただき、注文の際に見せて頂くと、10月31日(月)まで【麺の大盛り無料】の特典をお付けします(期間中は何度でも使用可)。
※アクリルキーホルダーは到着まで約1週間かかります。余裕を持ってご購入ください。
今後の展開
伊勢志摩の海で増えており伊勢海老やタコを食い荒らして問題となっている「ウツボ」を活用したメニュー開発に取り組んでいます。今後またウツボが増える時期に合わせて商品展開を考えています。その他にも生産地からも声をかけてもらうことも増えており、様々な食材を活用していけるように継続して商品開発を行っていきます。これから広報大使に迎えたくはな いなさんを共に、自らも生産地の状況を学び、より多くの方が食資源の現状を知って行動する波が広がっていくことを目標に取り組んで参ります。
■くはな いな
Twitterで約13,000フォロワーを持つ、桑名市の情報を主に発信している桑名市非公認キャラ。公式ホームページ 桑名非公認キャラ「くはな いな」公式サイト (kuhanaina.com)。Twitterと食べ歩きが趣味で、大食いキャラとしても人気。はまぐり犬・むらまさと共にSNSで桑名市の魅力を発信中。
■五代目代表 横井健祐より
コロナ禍からの回復期に入り、飲食店の在り方や利用目的も変化しつつあります。我々も今一度経営理念である「豊かな人間関係を保ちつつ、企業の発展を通じて社会に貢献する」を実現する事に立ち返り、人と地域を繋ぎ、お客様の幸せを通じて企業として発展していくことを目指した取り組みを行っていきます。
今回は地元桑名の魅力をSNSを中心に情報発信し人気上昇中のくはないなとタッグを組み、多くのお客様に喜んで頂けるお得な情報の発信と生産地との連携に一緒になって取り組んでいきます。
■株式会社歌行燈について
代表取締役社長:横井健祐
創業:明治10年(1877年)
本社所在地:三重県桑名市末広町40番地
明治10年創業のうどん・そば料理店。本店・本社を三重県桑名市に置き、愛知岐阜三重と関東に国内で38店舗を展開。明治の文豪・泉鏡花の名作「歌行燈」の作中に登場するうどん屋が古き日の「志満や」であり、その後「歌行燈」へ店名を変えた。現在は「歌行燈」のみならず「やじろべえ」「歌行燈ゑべっさん」「四代目横井製麺所」などを運営している。http://www.utaandon.jp/
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 株式会社歌行燈 |
---|---|
代表者名 | 横井健祐 |
業種 | 外食・フードサービス |
コラム
株式会社歌行燈の
関連プレスリリース
-
創業145年の三重ローカルチェーン、「桑名のはまぐり料理」の可能性広げる挑戦 海洋資源活かし守る「はまぐりシュウマイ」提供開始
2023年7月3日 17時
-
創業145年の三重ローカルうどんチェーンによる挑戦 三重の「未利用魚」をグランドメニュー化「知らない魚」を「知ってる魚」へ変えて海洋資源の有効活用化を
2023年5月18日 10時
-
創業144年の挑戦 老舗うどん店×スタートアップ フードロス削減と海洋資源活用に取り組む生産地連携プロジェクト 第二弾は「サバフグ」と社長自ら収穫した「ワカメ」
2022年3月4日 16時
-
使用する地元・桑名海苔は1月27日御祈祷式 桑名海苔を味わう恵方巻の販売について ~地元産業を見つめ直す機会を~
2022年1月24日 13時
株式会社歌行燈の
関連プレスリリースをもっと見る