~樹上性動物のための歩道橋~アニマルパスウェイの啓発アニメのクラウドファンディングを開始しました!
一般社団法人 アニマルパスウェイと野生生物の会(所在地:東京都、代表理事: 大竹公)は、クラウドファンディング「ロードキルや横断障害から動物達を守る歩道橋の啓発アニメにご支援を!」を、2022年10月17日(月)より開始しました。このアニメを通じて未来世代の皆さんにロードキルが問題になっていることや、アニマルパスウェイの必要性を知っていただき、この課題を解決するために取り組んでいきます。▶クラウドファンディングサイト https://readyfor.jp/projects/animalpathway
『アニマルパスウェイ啓発アニメの制作』へのご支援を!!
~ロードキルや横断障害から動物達を守る歩道橋のアニメ~
道路は、私たちの暮らしと経済の流れを支え、豊かな地域づくりを支える大切なインフラです。その一方で道路は、森や生態系を開発・分断します。そのため森に棲み、枝から枝を伝わって移動する樹上性のリスやヤマネ、あるいはヒメネズミなどにとっては、道路はバリヤー(障害)となってしまい、繁殖活動や採食活動に大きな影響を及ぼします。更に、時には道路を横断中に車に衝突してしまう「ロードキル」(野生動物の轢死)に遇うこともあります。
日本の道路の総延長は約128万kmと言われ、そのうち高速道路(1万km未満)でのロードキル(野生動物の轢死)は、わかっているもので約5.2万件/年(国土交通省2019年度)ですので、全国でのロードキル数は計りしれません。皆さんも1度や2度は眼にされたことがあるのではないでしょうか?まだ、国内には「アニマルパスウェイ」や動物のためのブリッジやトンネルの数は少なく、普及のためには、多くの人に知って頂く機会を作る必要があります。その手段の一つとして今回制作したいアニメーションは、効果的な手段と考えます。皆様のお力により是非ご協力ご支援のほどお願いいたします。
ご支援いただいた皆様にはご支援金額に応じた返礼品をご用意しており、完成したアニメ映像のエンドロールへのお名前掲載、この企画のために作成したオリジナルのピンバッジや、原作漫画と絵本などをセットにしてお届けいたします。
【 一般社団法人 アニマルパスウェイと野生生物の会 について】
会長: 湊秋作(ヤマネ・いきもの研究所代表理事、ニホンヤマネ保護研究グループ会長、関西学院大学SDGs・生物多様性研究センター 客員研究員・前センター長)
代表理事: 大竹公一
設立: 2012年05月07日
URL: https://www.animalpathway.org/
お問い合わせ: info@animalpathway.org
事業内容: 樹上性の野生生物の道「アニマルパスウェイ」の設置・普及を通じて、森林の生物多様性と保全の重要性の啓発・教育を行っています。
背景と目的: 企業や市民が便利に利用している道路、その交通の陰には絶滅を危惧される野生動物も少なくありません。特に余り顧みられていない樹上性野生動物についてはその対策事例が大変少ないことが国土交通省国総研のレポートなどでも知られています。まさにニホンリスやヤマネなどは知らない間に近くの森林から姿を消していることを考えると森と森を繋ぐ歩道橋「アニマルパスウェイ」を全国に普及することが急務であり、これらに類する事例は海外でも少ないため国際発信も必要です。未来を担う子供たちに受け継ぐ努力も重要です。
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企業情報
企業名 | 一般社団法人 アニマルパスウェイと野生生物の会 |
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代表者名 | 大竹 公一 |
業種 | その他サービス |
コラム
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