トラベルライティングアワード2022　選出・発表会のお知らせ

Travel Writing Award  2022

立教大学観光学部舛谷研究室では「トラベルライティングアワード2022」として、

『SKYWARD』2021年3月号掲載
「ハワイ　虹色の島へ～アーヌエヌエを待ちながら～」
（文・撮影＝近藤　純夫）

を選出致しました。

本プロジェクト担当の観光学部生が一年を通して機内誌を講読した上で、優秀作品候補を9本に絞り、研究室の学生全員による投票によって、最優秀作品を選びました。本年度は、2021年中に発行された89誌115作品の中から選出致しました。

併せて、学生執筆のトラベルライティングを、有識者による選考委員会が審査し、選出された優秀な作品に対し「学生奨励賞」の授与を行います。

記

日時：2022年12月19日（月）　18：30～19：30
場所：立教大学新座キャンパス7号館3階アカデミックホール
住所：埼玉県新座市北野1-2-26

以下のリンクから事前登録をお願いします。
https://forms.gle/qjRHmGEzmxMitpAZA

【トラベルライティングアワードについて】
立教大学観光学部 舛谷研究室では、2006年度よりトラベルライティングアワードを選出しています。
この賞は、日本で未だ確立していない「トラベルライティング」という分野について、優れた作品を表彰し、トラベルライターを奨励することにより振興したいという趣旨に基づいています。

■目的
トラベルライティングの振興と奨励

■対象記事
(1)    国内外の機内誌・車内誌に掲載された日本語のトラベルライティング
(2)   署名記事であること
(3)   おおむね2000字程度以上で、まとまった量の旅エッセイであること
(4)   食文化、人物、歴史、芸術、町並み、自然など、主題や切り口については限定しない

■選定方法
航空・鉄道会社から直接ご提供いただいた機内誌・車内誌と、立教大学観光学部舛谷ゼミ生が独自に収集した前年1-12月の機内誌・車内誌から対象記事を選定し、本プロジェクト担当学生が候補作を絞ったのち、研究室生全員で投票を行い、受賞作を選出しています。その際、投票理由をコメント形式で集めています。

■選定基準
機内誌・車内誌は、書店に並ぶ雑誌と比べ、幅広い年齢層の「乗客＝読者」の目に触れます。それを踏まえた上で大学生の視点から、
(1)    テーマが魅力的に設定されているか
(2)    新鮮な驚きや発見があるか
(3)    その土地に行ってみたいと思うか
(4)    写真やレイアウトなどビジュアル面で惹きつけられるか
の4点を重視し、選定しています。

【学生奨励賞について】
トラベルライティングアワードでは、プロの作品を対象としたアワードだけでなく、立教大学観光学部の「トラベルライティング」科目で提出された学生たちの作品を対象とする学生奨励賞を併設しています。

■目的
観光学部科目「トラベルライティング」では、毎年提出されるレポートに優れた作品が多く見られたことから、それらを奨励し、多くの方々に読んでいただく機会を設けたいという趣旨で学生奨励賞を設けました。
これを機会に、改めて旅で得たさまざまな想いを表現できるトラベルライティングが、若者にも定着していくことを目指しています。

■対象
立教大学観光学部の2022年春学期「トラベルライティング」400名を越える受講者のレポートより20作品をエントリー

■分量
1600字（40字×40行）

■選定方法
「トラベルライティング」科目担当者の抜井ゆかり氏が一次審査で23篇に絞ったのち、舛谷ゼミのトラベルライティングアワード担当学生の合議により、9篇へと絞った作品がノミネートされ、奨励賞選考委員会が1篇を最優秀作品、3篇を優秀作品に選出しました。

■奨励賞選考委員会（五十音順・敬称略）
旅の図書館 職員一同
作家・翻訳家　田中 真知
立教大学観光学部講師　抜井 ゆかり
立教大学名誉教授　野田 研一
ダイヤモンド・ビッグ社元代表取締役　藤岡 比左志
立教大学観光学部教授　舛谷 鋭
株式会社スケープス代表取締役/第二回アワード受賞者　山口 あゆみ

■選定基準
(1)    旅の文章として、優れた内容であるか
(2)    場所・土地の特徴が理解できるか
(3)    タイトル、リードなどが本文の内容に合っているか
(4)    筆者ならではのメッセージが伝わってくるか

※トラベルライティングアワード【新座賞】については、新座市内三大学（跡見学園女子大学、十文字学園女子大学、立教大学）運営により、新座市産業観光協会主催で選出しており、年明け２月上旬頃に表彰式を開催する予定です。詳細は新座市シティプロモーション課にお問い合わせ下さい。