東京・蔵前に元倉庫を再活用した新たなまちの拠点が誕生。 omusubi不動産による、まちと人との広がりをつくるビル 「カミヤミスジクラマエ」全店舗がオープン

蔵前・三筋エリアに誕生。元倉庫を再活用した「カミヤミスジクラマエ」

蔵前のなかでも少しディープな三筋（みすじ）エリアに、元倉庫を再活用した3階建てのビル「カミヤミスジクラマエ」が完成いたしました。1階には、バーテンダー野村空人さんが構える初の実店舗であるタチノミ・リカーショップ「NOMURA SHOTEN」、2階には器を扱う店舗の「deps.」、3階にはファッションの仕事と並行しながら器を作る山野邉彩美さんの陶芸のアトリエが入ります。

 

INTERVIEW｜NOMURA SHOTEN 野村空人さん
https://www.omusubi-estate.com/?p=45085

 

INTERVIEW｜deps. 小島めぐみさん

https://www.omusubi-estate.com/?p=45253

 

INTERVIEW｜山野邉彩美さん
https://www.omusubi-estate.com/?p=45852

 

日本の昔の記憶が色濃く残るまちに生まれた新しい拠点

最寄りは蔵前駅、東京都台東区三筋というエリアにある「カミヤミスジクラマエ」。目の前には、戦前から続くまちの方々の暮らしの一部でもある銭湯の三筋湯があり、このビル自体も元々は長い間このまちで紙を生業にされてきた関根洋紙店が倉庫として使用していた場所でした。各所に昔の記憶が残るこのまちは、下町ならではの人々の息遣いが根付く住宅街であり、文化的な雰囲気が漂う魅力あるエリアです。この街の魅力と暮らしを守りつつ、さまざまな魅力ある方々がこの場所でまちと交わり合い、新たな文化と広がりを生み出していく未来を描きながらこの小さな拠点「カミヤミスジクラマエ」をつくりました。

まちの不動産屋だからこそ、拠点を介して人とまちとを繋ぎ、新しい可能性を広げていく

地域の人々の憩いの場である三筋湯からのぞむビルのある風景と、昭和40年代築の時代を経た味わいを好んでくださる方との出会いを紡いでいけたらと考え、オープンを迎えた「カミヤミスジクラマエ」。入居する方が個性を表現し、地域のプレーヤーとして磨かれる場所としてこの拠点を提供することで、omusubi不動産は間接的にまちづくりにも関わってまいります。今後も人とまちとを繋ぎ、まちの文化を引き継ぎながら、新しい可能性を広げることができるような取り組みを実施して参りたいと考えています。 

 

Photo：奈良 岳

 

物件詳細

名称：カミヤミスジクラマエ

住所： 東京都台東区三筋2-5-7

営業時間：各店舗に準ずる

テナント情報：

　1階 NOMURA SHOTEN

　2階 deps.

　3階 山野邉彩美アトリエ

omusubi不動産について

DIY賃貸管理戸数日本一（*1）のおこめをつくる不動産屋。2014年より、”顔が見える人と暮らし” を築きたいと、「自給自足できる街をつくろう」をコンセプトに、入居者や街の方々と一緒に田んぼや稲刈りをしながら不動産業を行っています。築60年の社宅をリノベーションした「せんぱく工舎」をはじめとしたシェアアトリエや、松戸市主催の国際フェスティバル「科学と芸術の丘」の運営にも携わっています。2020年4月には、下北沢のBONUS TRACKに2号店を構え、施設全体の管理とコワーキングスペースの運営も行っています。わたしたちは、空き家をつかったまちづくりと田んぼをきっかけにした入居者との暮らしづくりに取り組むことで、豊かな未来づくりを目指しています。

http://www.omusubi-estate.com/

 

*1）全宅連不動産総研研究員談

 

会社概要

omusubi不動産（有限会社トノコーポレーション）

所在地：

・松戸本店 / 千葉県松戸市稔台1丁目21-1 あかぎハイツ 112 

・下北沢 BONUS TRUCK店 / 東京都世田谷区代田二丁目36-12

設立：2014年

代表：殿塚 建吾

資本金：500万円

社員数：18名

事業内容：不動産の賃貸・管理・売買、DIY可能賃貸、シェアアトリエ・シェアスペース運営、DIYワークショップ等イベント開催、中古物件リノベーション再販事業、エリアリノベーション事業