アビゲイルEVミニ 工場リニューアブル電力化
ローバーミニなど旧車にモーターとバッテリーを載せ車検を取得するコンバージョンEVメーカーのアビゲイルモータース(東京都 代表取締役 飯田泰介)は、工場を新設するにあたり、QセルズのPVパネルを5700W設置し、全てのEVミニをリニューアブルエネルギーで製造することを実現しました。
アビゲイルモータース(東京都 代表取締役 飯田泰介)は、新設工場の屋上にQセルズ社のPVパネルを5700W設置し、工場内で使用するエネルギーのリニューアブル化を実現しました。販売する電気自動車アビゲイルEVミニはリニューアブルエネルギーで製造されます。
アビゲイルEVミニは、クラシックミニをナット&ボルトまでレストアし、新たにリチウムバッテリとモータを搭載したコンバージョンEV。毎年度12台のビスポークオーダーメイドを予定しています。
アビゲイルEVミニは、低炭素社会づくりと便利な生活を両立させるため、これまで充電する走行電力を化石燃料由来と仮定して、購入から2年間分のCO2をカーボン・オフセットプログラムで提供しておりました。
LCA算定で重要なCO2排出プロセスである製造時にも、リニューアブルエネルギーを用いることで更に環境負荷を下げることを実現するため、この度、新設工場の屋上にQセルズ社のPVパネル285Wを20枚合計5700W設置し、工場内で使用するエネルギーのリニューアブルエネルギー化を実現しました。
工場内にはPVパネルの他、ハイブリッドインバータとバッテリを設置し、雨天や曇天にはあらかじめ太陽光発電した電力を用います。製造に用いる設備と工具はすべて電動化され、販売する電気自動車アビゲイルEVミニを全てリニューアブルエネルギーで製造する目処をつけました。
アビゲイルモータースの環境取組一覧
アビゲイルモータースは、「経済」「環境」「社会」の3つの側面が調和した事業活動を営むことで、自社と地球社会のサステイナブルな発展をめざしていきます。
3R(Reduce Reuse Recycle)のリデュース・リユース
旧いクルマを大切に乗ること自体が、貴重な資源の節約・廃棄物のリデュースという側面もあります。LCA(ライフサイクルアセスメント)での自動車のCO2排出量は製造時に最も多いため※1、貴重な資源をスクラップにせずEVにコンバートしてリユースすることは社会的にも合理的な選択です。
再生可能エネルギー
旧いクルマをEVにコンバートするアビゲイルモータースでは、CO2排出量をカーボンニュートラルに目標設定し、可能な限り環境に与える影響を小さくするよう取り組んでいます。ガレージとオフィスは再生可能エネルギー由来の電力を使用しています。
CO2フリー
製造されたアビゲイルEVミニは、走行時にCO2のみならずNOxも排出しません。電気自動車は従来型のガソリン車よりも燃費が良くなっています。※2 アビゲイルEVミニは市販BEVの中でも優れた電費性能を持っています。
カーボン・オフセット
ご購入頂いたアビゲイルEVミニは、充電する走行電力を化石燃料由来と仮定して、購入から2年間分のCO2をカーボン・オフセット致します。※3 納車時にカーボン・オフセット証明書とステッカをプレゼントしますので、ぜひ話題にしてください。
3R(Reduce Reuse Recycle)のリサイクル
アビゲイルEVミニに採用されるリチウム電池は、一定期間が経ち自動車用途が困難になると交換され、行政やステイクホルダとの情報交換を行い、家庭用や事業所用の蓄電池としてリサイクルされます。廃棄物が発生する場合はマニフェストを用いるトレーサビリティのある外部業者に委託します。
環境教育
アビゲイルモータースはステイクホルダ及び社会全体における環境意識の高揚と啓発および自然・環境保護活動を推進します。 環境経営に努め、その活動状況を積極的に開示します。
COOL CHOICE宣言
アビゲイルモータースは政府の「COOL CHOICE」プロジェクトに2019年の創業当時から参画し、CO2の排出削減を積極的に社会へ呼びかけています。社内においても空調温度管理や、待機電源オフ、ペーパーレス化を推進しています。
※1出典:MAZDA「内燃機関自動車と電気自動車のCO2排出量の評価」
※2出典:中央環境審議会地球環境部会「2013年以降の対策・施策に関する報告書」
※3走行距離4000km/年、電費8km/kWh、東京電力2021年度CO2係数0.441kg-CO2/kWhを用いて算出、経済産業省の森林吸収J-クレジットにより納車時にカーボン・オフセット
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企業情報
企業名 | 株式会社アビゲイル |
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代表者名 | 飯田泰介 |
業種 | 自動車・自動車部品 |