こまばアゴラ劇場で大池容子作・演出「あたらしい朝」リメイク上演!清水緑加入後の、新生うさぎストライプ総出演。
うさぎストライプが、大池容子作・演出『あたらしい朝』リメイク版を、こまばアゴラ劇場で上演します。清水緑がメンバーに加入して初めて、劇団員全員が揃って出演する作品となります。公演は2023年5月3日(水・祝)から14日(日)まで、計14ステージにわたり上演。本作は「CoRich舞台芸術まつり!2023春」最終候補作品にも選出されました。2020年の初演時に描き切れなかったエピソードも加わり、コロナ禍で感じた「どこにも行けなさ」を普遍的なテーマとして描き直します。
うさぎストライプ(主宰・大池容子)は、2023年5月3日(水・祝)から5月14日(日)まで、計14ステージ、東京・こまばアゴラ劇場にて、『あたらしい朝』を上演します。出演は、2020年5月にアトリエ春風舎(東京都板橋区)にて上演した初演版『あたらしい朝』に引き続き、清水緑(うさぎストライプ)、北川莉那、 木村巴秋(青年団)、小瀧万梨子(うさぎストライプ/青年団)、金澤昭(うさぎストライプ)の他、亀山浩史(うさぎストライプ)、菊池佳南(うさぎストライプ/青年団)の計7名。また、本作は「CoRich舞台芸術まつり!2023春」最終候補作品に選出されています。
大池容子コメント
2023年2月1日、俳優の清水緑がうさぎストライプに加入しました。今回の『あたらしい朝』は7人になった新生うさぎストライプが全員揃ってお届けする作品です。2020年初演の際には描き切れなかった旅のエピソードや、コロナ禍真っ只中に皮膚感覚として感じていた「どこにも行けない」空気を普遍的なものとして描き直します。また、本作は「CoRich舞台芸術まつり!2023春」最終候補作品に選出されています。グランプリならずだった2019年『ハイライト』、公演中止(その後、舞台芸術まつり自体中止)になった2020年『いないかもしれない』に続く三度目の挑戦です。応援いただけますと幸いです。
公演概要
うさぎストライプ『あたらしい朝』
作・演出:大池容子
2023年5月3日(水・祝)~14日(日)会場:こまばアゴラ劇場
https://usagistripe.com/pickup/newmorning2023.html
◯あらすじ
あの時、どこにも行けなかった私たちの、
叶わなかった旅についての物語。
山道を走る、ピンク色の車。その車には若い夫婦が乗っていた。
ワガママな妻と“いないもの”とされている夫。
彼らはヒッチハイクをしていた一人の女を興味本位で車に乗せる。
そして意気投合した女と妻は、あたらしい生活を始めるための
旅に出るが、二人の旅先には“いないはず”の夫がいた。
◯出演者
清水緑(うさぎストライプ)
北川莉那
木村巴秋(青年団)
小瀧万梨子(うさぎストライプ/青年団)
亀山浩史(うさぎストライプ)
菊池佳南(うさぎストライプ/青年団)
金澤昭(うさぎストライプ)
◯スタッフ
舞台監督:鐘築 隼
舞台美術:渡邊織音(グループ・野原)
照明:黒太剛亮(黒猿)
照明操作:江花明里
音響:泉田雄太
音響操作:秋田雄治
小道具・衣裳:陳 彦君(青年団)
制作:金澤 昭(うさぎストライプ)
当日運営:赤刎千久子(青年団/ホエイ)
宣伝美術:西 泰宏(うさぎストライプ)
芸術総監督:平田オリザ
技術協力:黒澤多生(アゴラ企画)
制作協力:日和下駄(アゴラ企画)
企画制作:うさぎストライプ/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
協力:有限会社レトル、青年団、グループ・野原、黒猿、ホエイ
助成:
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会
◯会場
こまばアゴラ劇場
東京都目黒区駒場1-11-13
tel:03-3467-2743
京王井の頭線「駒場東大前」駅 東口徒歩3分
※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
◯スケジュール
5月3日(水・祝)~14日(日)計14ステージ
[タイムテーブル]
5月3日(水・祝)18:00
5月4日(木・祝)18:00
5月5日(金・祝)14:00/18:00
5月6日(土)14:00
5月7日(日)14:00
5月8日(月)休演日
5月9日(火)19:30
5月10日(水)15:00/19:30
5月11日(木)19:30
5月12日(金)19:30
5月13日(土)14:00/18:00
5月14日(日)14:00
*上演時間は70分~80分を予定しています。
*受付開始・開場は開演の30分前。
◯チケット料金
予約・当日とも
一般 3,500円 26歳以下 3,000円 18歳以下 500円
*日時指定・全席自由席
*18歳以下、26歳以下の方は、受付にて年齢の確認できる証明書をご提示ください。
*未就学児童はご入場いただけません。
*開場時点では【劇場支援会員→予約→当日券】の順番で受付しご入場いただきます。
*その後は、券種に関係なく受付順にご入場いただきます。
*車椅子でご来場のお客様は事前にお申し出ください。
◯チケット取り扱い
CoRichチケット! https://ticket.corich.jp/apply/230832/
一般予約 4月1日(土)10:00 受付開始
「CoRich舞台芸術まつり!」とは
「CoRich舞台芸術まつり!」は、こりっち株式会社が運営するクチコミ情報ポータルサイト「CoRich」が毎年春に開催する演劇フェスティバル。日本各地で精力的に活動する舞台芸術団体の優れた作品を、より多くの観客と分かち合うことを目指し、 グランプリには受賞作の再演資金として100万円が支援されます。将来への期待度が高いインディペンデントの小劇場団体に注目し、再演に値する心血を注いだ舞台との出会いが期待されています。
「CoRich舞台芸術まつり!2023」URL:https://stage.corich.jp/festival2023/
うさぎストライプについて
劇作家・演出家の大池容子の演劇作品を上演する。「どうせ死ぬのに」をテーマに、演劇の嘘を使って死と日常を地続きに描く作風が特徴。2010年結成。2019年3月、『バージン・ブルース』で平成30年度希望の大地の戯曲賞「北海道戯曲賞」大賞を受賞。メンバーは大池容子(主宰・劇作家・演出家)、金澤昭(制作)、西泰宏(宣伝美術)、亀山浩史(俳優)、菊池佳南(俳優)、小瀧万梨子(俳優)、清水緑(俳優)。
公式Webサイト:http://usagistripe.com
公式Twitter:https://twitter.com/usagi_stripe
公式Facebook:https://www.facebook.com/usagistripe/
公式Instagram:https://www.instagram.com/usagistripe/
大池容子について
大池容子
1986年大阪府生まれ。劇作家・演出家・うさぎストライプ主宰。2010年、青年団演出部に入団。同年、うさぎストライプを結成し全ての公演で作・演出をつとめる。2019年、二人の父親と一人の娘による“ありふれた”家族の姿を描いた『バージン・ブルース』で平成30年度 希望の大地の戯曲賞「北海道戯曲賞」大賞を受賞。2021年、NHK特集ドラマ「いないかもしれない」脚本でAsian Academy Creative Award 2021 BEST ORIGNAL SCREENPLAY 優秀賞を受賞。近年の脚本作品に、NHK土曜ドラマ『エンディングカット』、ふぉ〜ゆ〜主演・ニッポン放送『隅田川ヤングロード物語〜嗚呼!そりゃあいけねえぜ!〜』などがある。
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企業情報
企業名 | うさぎストライプ |
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代表者名 | 大池容子 |
業種 | エンタテインメント・音楽関連 |
コラム
うさぎストライプの
関連プレスリリース
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どこにも行けない私たちが、あたらしい生活を始めるための旅に出る物語。新作『あたらしい朝』、10月27日(火)より。
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追悼:志賀廣太郎さん。うさぎストライプと親父ブルースブラザーズ『バージン・ブルース』、一年間の無料配信を開始しました。
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うさぎストライプ『バージン・ブルース』が「北海道戯曲賞」の大賞を受賞。 志賀廣太郎さん、中丸新将さんからのコメントをWebサイトにて公開しました。
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