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【飲食ありハイブリッド開催・事前予約不要】 東京大学 第96回五月祭「はなみどり」開催のお知らせ

 今年の第96回五月祭は、5月13日(土)・14日(日)に開催いたします。開催形態はキャンパスとオンラインのどちらでもお楽しみいただけるハイブリッド形式です。なお、今年は4年ぶりに来場のための事前予約が不要となり、加えて飲食物の提供が復活します。

 

【五月祭とは】

 五月祭とは、毎年5月に東京大学の本郷・弥生キャンパスにて開催される学園祭です。 その歴史は非常に古く、大正12年に始まり今年で96回目を迎えます。五月祭の特徴は、今を生きる学生達の活気と東京大学の知的蓄積の化学反応にあります。他の学園祭にはない個性あふれる企画が目白押しです。また、学生を主体とした質の高い研究発表は、研究の最前線に気軽に触れることができると毎年多くの方の好評をいただいています。

 

【第96回五月祭の開催形態について】

 今年の第96回五月祭は、4年ぶりに来場のための事前予約が不要(※1)となり、飲食物の提供も復活するということで、私たち学生は例年以上に気合いを入れて準備に勤しんでいます。東大生が今までにないほどに祭に熱中する姿を取材していただけると存じております(※2)。

※ 1 取材を希望される場合には、取材申請をしていただく必要があります。【取材申請について】の項目をご確認のうえ、必要な手続きをお願いいたします。

※ 2 具体的な出展企画など、第96回五月祭の最新情報につきましては公式ウェブサイト(https://gogatsusai.jp/96/visitor/)および、

公式Twitter(https://twitter.com/gogatsusai/)をご確認ください。

 

コロナ禍前 第92回五月祭の様子

 

【第96回五月祭テーマ「はなみどり」とは】

 五月祭では毎年その祭を象徴するテーマを設定しています。そして今年の五月祭のテーマは「はなみどり」です。

 私たちは、「緑」に瑞々しさと力強さ、眩しさと高揚感、知性と包容力という意味を見出しました。そして、五月祭に集う人々が、新緑の煌めきのように多種多様に輝き、祭をより「華」やかにする情景への想いが込められています。その五月祭の始まりを告げるのが、春を告げる鳥であるうぐいす「花見鳥」なのです。学生のよりどり緑の個性が輝く五月祭、4年ぶりに事前予約が不要となり、飲食物の提供が再開される生まれ変わった五月祭に、ぜひご期待ください。

 

【おすすめ企画紹介】

 最後に、200を超える企画の中から当委員会がおすすめする企画を3つご紹介させていただきます。

①東京大学法律相談所「法律相談所模擬裁判」

 東大法学部で70年以上の歴史を持つ、東京大学法律相談所。五月祭では「個人のプライバシーと公共性」をテーマに模擬裁判を行います。

 

 ある日突然、会社の経営者である原告は、学生時代に起こした事件についてSNSで投稿・拡散されてしまいました。原告は過去の事実の暴露により経済的・精神的な損害を被ったと主張しますが、被告は公共性・公益性のある情報で違法な投稿ではないと反論します。昔の過ちを反省し人生をやり直している原告のプライバシーと、社会的立場の高い人間の犯罪歴という情報の公共性、一体どちらが優先されるべきなのでしょうか?

SNSを使ううえでは切っても切れない、プライバシーの権利。昨年、最高裁が逮捕歴に関するSNS上の投稿を削除するよう命じる判決を言い渡したことで注目を浴びている話題でもあります。

 

 学生の手によって細部まで作り込まれた裁判劇は、まるで実際の法廷のよう。法律の知識をもつ者はもちろん、小さな子どもでも劇として楽しみ、法律を学ぶことができます。実際に普段の活動で法律相談を行い、判例についてよく知る東大法学部生だからこそ届けられる学びが、ここにはあります。

 

②東京大学農学部水圏生物科学専修「東大水族館」

 本企画は、東京大学農学部水圏生物科学専修の学生が運営する企画です。日々水生生物について研究している「海オタク」の学生たち。海や生き物たちが持つ癒しの力や素敵な力を全世代の方に届けたいという想いで、本企画を実施します。

 

 目玉コンテンツ:生き物の展示

 海の生き物を生きたまま展示する企画です。普段どのように海の生き物が生活しているかを間近で見ることができます。ここでは時間を忘れて、尾ヒレや模様など細部までじっくりとご覧いただけます。

 展示する生き物は、なんと前日に学科の研究施設がある三浦半島で学生たちが採集したものです。当日展示される魚の種類は、採集するまでわかりません! 例年、フグなどたくさんの種類の生き物が展示されます。

 

 学生たちの普段の研究を生かした展示も常設します。学術的な側面からも海の魅力を堪能できる企画です。

 

③東京大学農学部生命化学工学専修「利き酒」

 本企画は、生命に関連するさまざまな現象の研究を行う、東京大学農学部生命化学工学専修の4年生が運営する企画です。日本酒に関する知識を豊富に持つ学生たちが、醸造実験や酒造見学といった楽しく分かりやすいコンテンツをお届けします。

 

 目玉コンテンツ:利き酒

 約80もの酒造とコラボします。各回さまざまなテーマを設け、プレゼン形式で日本酒について深堀りし、そのテーマに沿った銘柄の日本酒を提供します。

 五月祭での日本酒の提供は4年ぶりです。本企画の特徴は、合計100銘柄ほどの日本酒が五月祭に集結する点と、なんと言ってもその高い学術性です。専修の教授の指導のもと、専門知識を分かりやすくお伝えします。

 

 日本酒の魅力を次の世代へと伝えるという使命のもと、若者が多く集う五月祭に向けて準備を進めています。また、日本酒が好きな年配層にもご満足いただけるよう、常時日本酒に関する深い知識を提供する展示も行います。

 

 

【東京大学 五月祭常任委員会】

所在:〒113-8654 東京都文京区本郷 7-3-1 東京大学構内 第二食堂3階6号室

TEL:03-5684-4594

Email:contact@gogatsusai.jp

公式ウェブサイト:https://gogatsusai.jp/96/visitor/

公式Twitter:@gogatsusai



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企業情報

企業名 五月祭常任委員会
代表者名 三島大地
業種 エンタテインメント・音楽関連

コラム

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