空間プロデューサー・株式会社ウェッジ代表取締役 木村光希が「人生の課外授業」を行ないました。

報道関係者各位
2008年11月26日

いま、自分はどう生きるべきか･･･。善悪が混沌とし、「幸せ」の定義も多様化して
いる現代日本において、この問いかけはますます重みを増してきています。

年齢や立場は違っても、みな心中に漠とした不安を抱えている現代で、
その閉塞感を打ち破るための「人生の課外授業」を行なうラジオ番組に、
空間プロデューサー・株式会社ウェッジ代表取締役 木村光希が講師として招かれま
した。

演出家、大手建設会社を経て、商業デザイナーという異色の経歴を持つ木村が、
「いまを生きる術」をお話します。

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【番組詳細】

■放送局：RFラジオ日本 AM1422kHz
■番組名：あみしんのHow To Survive
■ナビゲーター：網屋信介
■出演放送日時：9月29日20:00〜20:30
■コンセプト：各解のゲストをお迎えし、【人生の課外授業】として、
学校では教えてくれなかった「いまを生きる術」を模索する。
■ＵＲＬ：http://www.jorf.co.jp/
■想定ゲスト：高橋洋一（元内閣参事官）/小林陽太郎（国際大学理事長）/田中康
夫(新党日本代表)/蓮舫（参院議員）/山井和則(衆院議員)/佐藤優（起訴休職外務事
務官）/阿川佐和子（作家）/弘兼憲史（漫画家）/川渕三郎（Ｊリーグチェアマン）
/清宮克幸（サントリーサンゴリアス監督）/井上康生（シドニー五輪金メダリス
ト）ほか

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【株式会社ウェッジ 代表取締役 空間プロデューサー 木村光希（キムラ　ヒロキ）
　プロフィール】

演出家、大手建設会社を経て、商業デザイナーという経歴を持つ。
従来のデザインの定義を超えた、新しいビジネスモデルを含めた
演出性の高いデザインを特徴とする。

今まで手がけたデザインは、レストラン、アパレル、オフィス、住宅、クラブ、ジ
ムなどの商業空間、100以上の実績があり、その内の多くが東京カレンダーなどの雑
誌に掲載され、RISTORANTE RUBY 六本木のデザインは、フランスの伝説のデザイ
ナー、アンドレ・プットマンが絶賛し、同デザインで、第15回BEST STORE OF THE Y
EAR優秀賞を受賞、RISTORANTE RUBY Sopraffinoのデザインでは、特別賞を受賞する
など多数の受賞歴がある。

■株式会社ウェッジ　
http://wedge-design.jp/


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　　　　　　　木村光希出演 「人生の課外授業」 ドキュメント
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司会：今夜のゲスト、木村光希さんをお迎えしました。
まずプロフィールを簡単にご紹介します。


アシスタント：1965年　千葉県のご出身。大学検定で千葉工業大学に入学し、建築
を学ぶ。その後、演出家、大手建設会社を経て、商業デザイナーとして空間デザイ
ンを提供する現在の株式会社ウェッジを2002年に設立。
年間におよそ30件の空間デザインを手がけていらっしゃいます。


司会：「空間デザイン」と、一般に僕らがいう「デザイン」とはどこがどう違うん
ですか？


木村 ：そうですね。まず、空間というのは人を着せるものなんですね。僕の場合は
レストランとかですが。人に着せるものなので、そのデザインはその人の身にまと
い、おりてくるもの、溶け込むもの、見る人に対して、ＶＴＲのようではなく自分
にまとわりついてくるような、そんな気持ちでデザインをしているんです。それを
その場の空気感とかと重ねて、空間デザインといっています。


アシスタント：人っていうのはお店を経営している方ですか？それともお客様？


木村 ：それはお客様です。お客様なんだけど、そこは必ずクライアントの顔をデザ
インするとよく言うんですが、そういうことをしています。
クライアントはオーナーであったりするわけですが、そういう人たちに、まず着さ
せて似合うもの。それがまた形になって、そのスタイルごとお客様を出迎えられる、
そういうのがいいレストランですね。僕はそうおもって、まずはクライアントに着
させます。そしてクライアントが着た状態での空間デザインとなって、お客様に来
ていただきます。


司会：クライアントさんがどういうレストランとか、店をやりたいかなどをものす
ごく理解していないとできませんね。


木村 ：禅宗の問答のように何回も何回も繰り返します。そうするとだんだんと伝わ
ってくるし、言葉の間合いとかでいったい何をやりたいのかとかがだんだん出てき
ますね。言葉の表現力の豊富な方ばかりじゃないですから。


司会：いま、商業デザイナーとして空間デザインをされているが、以前は演出家を
されていたり、建設会社でつとめられたりしていたそうですね。その経緯をお伺い
したいんですが。

木村 ：簡単にいうと、最初は職人になりたかったんですね・・・


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