昔懐かしい昭和型板ガラスを廃棄せずにお皿やランプシェードに！昭和型板ガラス回収デーin日野

旅行・観光・地域情報

日野の町を歩いているとよく見かける「昭和型板ガラス」。古い民家に多く採用されていて、町並みをつくる一つの要素になっています。しかし、最近では家屋のリフォームや取り壊しとともに、ガラスの建具がそのまま捨てられたり、放置されて割れてしまっているものも見かけます。今回、滋賀県蒲生郡日野町内のそうしたガラスを回収し、救済するイベントを開催します。開催に際し、昭和型板ガラスを新たな作品に生まれ変わらせている、神戸市長田区の「旭屋ガラス店」さんをお招きし、作品の展示販売と出張回収もおこないます。

一般社団法人アワセルフウド（所在地：滋賀県蒲生郡日野町、代表理事：藤田ゆり（元日野町地域おこし協力隊））は、「昭和型板ガラス回収デーin日野」を、2023年8月19日（土）、19日（日）に開催します。

「昭和型板ガラス回収デーin日野」

https://ourselfood.jp/2023/07/15/syowakataitaglass_kaisyu2023/

とき

2023年8月19日（土）、8月20日（日）

（両日9:00〜13:00まで、昭和型板ガラスの展示販売もおこないます。）

ところ

旧島﨑善兵衛邸　（〒529-1603 滋賀県蒲生郡日野町大窪796番地　近江鉄道バス「大窪西」下車徒歩約2分）

回収について

ご自身で外すことができ、運搬できる→9:00〜13:00の間に会場に持ち込み

取り外しが難しい、運搬できない→13時以降に出張回収【要予約】

回収予約・ガラスに関するお問合せは

旭屋ガラス店　078-611-4491

破損しているガラスは回収対象外です。昭和型板ガラスか不明なものは事前にお問合せください。

回収にご協力いただいた方に、10月14日（土）〜22日（日）（16、17日は休み）に開催予定の展示販売イベントの際に、昭和型板ガラスから製作したお皿（1〜5枚）をプレゼントいたします。

イベント協賛

一般社団法人近江日野商人島崎の家

昭和型板ガラスとは

昭和に建てられた住宅に多く採用された柄のついたガラス。

バラエティーに富んだ日本文化を表す情緒のある模様が特徴で、時代の移り変わりとともに廃盤になっていった。現在は生産されておらず住宅に使われているもののみとなっており、多くのものは廃棄処分となっている。

旭屋ガラス店について

昭和2年創業。兵庫県神戸市長田区にあるガラス店。建築用板ガラス全般、ステンドグラスや海外の装飾ガラスも取扱っている。3代目の古舘嘉一（こやかたよしかず）氏が、祖父と父が数多く残した昭和型板ガラスを何かに使えないかとシンプルなデザインのお皿や小物、ランプシェードに生まれ変わらせた。2020年、SNSで人気に火がつき、若い世代を中心に支持を集めている。