~村役場・小学校職員のメンタルを見える化~ 富山県舟橋村で顔認証AIアシスタントの試験運用を開始
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PLEN Robotics株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:赤澤 夏郎、以下「PLEN Robotics」)と日本海ガス絆ホールディングスグループの株式会社日本海ラボ(本社:富山市、代表取締役社長:新田洋太朗、以下「日本海ラボ」)は、富山県舟橋村役場と舟橋村立舟橋小学校の2ヶ所でメンタルチェックの試験運用を開始しました。
この実証実験では、「Care Cube」を用いて顔認証技術による勤怠管理、音声認識技術によるストレスやモチベーションの可視化についてのサービスを試験的に提供いたします。一定期間設置し、職場環境の把握・改善に向けたデータの収集を支援すると同時にサービス向上に向けてのヒアリングを実施します。
なお、本実証実験は、PLEN Roboticsが参加するNGAS-Accelerator Program 2023のプログラムの一環として行われます。
■背景
日本におけるうつ病の患者数は急激に増加し、現在約127万人いると推定されています。これは過去20年間で約4倍の数です。うつ病による日本の社会的損失額は約3兆円、さらに統合失調症と不安障害を合計すると約8兆円と推定されています。メンタルのチェックは体の健康と合わせて、個人のみならず職場や社会全体にとって重要な課題といえます。
また昨今の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、いわゆるエッセンシャルワーカーは日々高いストレスに晒されています。そんなエッセンシャルワーカーの心の健康状態を保ち、社会を支えるインフラ施設が安定的にサービスを提供できるようにするための実用性のあるヘルスケアサービスが求められます。
■「Care Cube」
「Care Cube」は、顔認証AIアシスタントPLEN Cubeに、業務提携先のリスク計測テクノロジーズ株式会社「話しかけるだけで心の調子を可視化する」音声解析エンジンMotivelを搭載した製品です。出退勤の登録は端末に顔を見せるだけで完了し、5秒程度の話しかけにより心の状態も可視化することができます。日々の計測を継続することで、ストレスに起因するトラブルを2週間程度前に予測することが可能となります。また「Care Cube」端末に触れずに操作が完了するので、Withコロナの時代に適した、効率的なカードレスの労務管理を実現します。
■AIアシスタント「PLEN Cube」
「PLEN Cube」は7.4cmの立方体端末内にデジタルビデオ・カメラと顔認識、顔認証、音声認識、会話合成機能を搭載し、入退室管理や商品レコメンド、健康チェックなどを行います。端末内で人工知能処理を行うため、通信に伴う遅延が少なく、顔認証サービスの定額使い放題等を実現しました。
■PLEN Robotics株式会社 http://www.plenrobotics.com/
PLEN Robotics株式会社は、2017年7月にロボティクス、通信、人工知能技術を実用的なアシスタントサービス/IoTデバイス化するために設立されました。AIアシスタント「PLEN Cube」を通じてサービス業の現場を効率化し、接客業務の自動化・データ化により、人手不足の悩みを抱える企業の経営改善に貢献します。
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企業情報
企業名 | PLEN Robotics株式会社 |
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代表者名 | 赤澤 夏郎 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |
コラム
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