デジタルセラピーのインピュート、インドでオールインド医科大学とASD治療アプリの臨床試験を開始

デジタルセラピーのインピュート、インドでオールインド医科大学とASD治療アプリの臨床試験を開始

報道関係者各位

2023年10月５日

発達障害者向けプログラム医療機器の研究開発を行うインピュート株式会社（本社：東京都千代田区　代表取締役社長：シング・マヤンク・クマール）は、ASD治療アプリの臨床試験をインドのトップ医療機関の一つであるオールインド医科大学（All India Institute of Medical Sciences)と共同で開始致しました。自閉症スペクトラム（ASD）の人々の生活を改善するというミッションのもと、この革新的な治療アプリは、高度な機械学習とAIアルゴリズムを活用して、患者様にパーソナライズされた効果的な治療を提供するように設計されています。臨床試験は患者数１２０名で２０２４年７月までを予定しております。

全インド大学との臨床試験の実施は、インドでASDを持つ人々によりパーソナライズされた効果的な治療を提供することで、ASD治療において大きな一歩前進となります。インピュートは最新のヘルスケア技術を活用することで、ASD患者とその家族がより充実した生活を送るために貢献することに取り組んでいます。

【オールインド医学大学について】

オールインド医学大学（All India Institute of Medical Sciences、略称：AIIMS）は、インドのニューデリーにある医学研究および教育のための大学です。1956年に設立され、インドの最高峰の医学大学の一つとされています。AIIMSは、医療の提供、医学研究、医学教育の3つの主要な機能を持ち、それらを組み合わせた総合的な医療システムを提供しています。

また、AIIMSは多数の医学部門を有し、医学、看護学、歯科医学、薬学、公衆衛生学、生命科学、社会科学など、様々な分野で研究を行っています。AIIMSの研究成果は、インドの医療分野に大きな影響を与えており、国内外からの注目を集めています。

【インピュート株式会社について】

インピュート株式会社は、高度なAIとソフトウェア技術で医学的エビデンスに基づいた発達障碍者向けのプログラム医療機器や治療アプリの研究開発から販売までを行うスタートアップ企業です。社長のシング・マヤンク・クマールは自身の子供が発達障害児でその経験をもとに、世界中の発達障害児を取り巻く環境をよくしたいという思いから、治療アプリの開発を始めました。

メンバーは発達障害の専門家チーム（日本、インド、米国）とインド工科大学出身のインド人エンジニア達の開発チームで構成され、将来的には日本、インド、米国等でのグローバル展開を目指しております。

【会社概要】

社名：インピュート株式会社

代表取締役社長：シング・マヤンク・クマール

所在地：東京都千代田区丸の内３－２－２ 丸の内二重橋ビル２階

設立：２０１７年１０月６日

事業内容：医療機器事業、治療アプリ事業、AI関連事業

URL（会社）：http://impute.co.jp

URL（製品）：https://www.neo-rx.com