エコマリンパワー、海上使用のためのクラウド通信IoTデバイスを発表
エコマリンパワーのコンピューターシステムアーキテクチャや様々なセンサー、通信機器との統合が可能な省電力ゲートウェイルーターを導入
2023年11月9日、福岡 – エコマリンパワー株式会社は、Surfwave株式会社と提携し、クラウド通信省電力ゲートウェイルーター「SurfGate」を海事市場に導入すると発表しました。SurfGateルーターは、あらゆるIoTに対応可能なIoTゲートウェイです。従来のイーサネットや RS485/232シリアルポート、無線LANに加え、EnOceanやBLEにも対応し、各種センサーやアクチュエーターを接続するための豊富なインターフェースを備えています。
IoTゲートウェイは、IoTエコシステムにおける重要な構成要素であり、IoTデバイスをより広範なネットワークやクラウドに接続する上で重要な役割を果たします。IoTデバイスとインターネット間の仲介や橋渡しの役目を務め、効率的なデータ転送や通信を可能にします。
また、SurfGate IoTゲートウェイは、Aquarius 管理&自動化システム(MAS)アーキテクチャに統合して船上で使用したり、追加のセンサーやデータ入力に接続できるよう他のアプリケーションに使用したり、また、船舶から陸上への通信リンクの一部として使用したりすることができます。
今回の発表に際し、エコマリンパワーの社長兼最高技術責任者(CTO)アトキンソン・グレッグは「SurfGate IoTゲートウェイの導入は、当社の船舶ベースのデータ管理および自動化システムの一部として提供できるセンサーおよび自動化機能の範囲を大幅に拡大し、さらに簡素化された安全な船舶から陸までのデータ通信を開発する道を開くことになるでしょう」とコメントしました。
SurfGate IoTゲートウェイを使用する最初のプロジェクトが始まったばかりで、現在進行中の船舶性能データ管理システム開発プロジェクトの一環として、パナマックスバルク貨物船に搭載して使用する予定です。
SurfGate IoTゲートウェイのより詳細な情報はホームページをご覧ください。 https://www.ecomarinepower.com/surfgate-iot-gateway
エコマリンパワー株式会社について
エコマリンパワー株式会社(EMP)は、国際性に焦点をあてたテクノロジー企業で、旅客フェリーや調査船、オイルタンカー、貨物船などの船舶用に、再生可能エネルギーを基にした燃料節約と排出低減ソリューションを開発しています。これらテクノロジーには、EnergySail®(特許取得済)や Aquarius MAS、Sailet(特許出願中)、Aquarius MRE®(特許取得済)、があります。
エコマリンパワーについての詳しい情報は www.ecomarinepower.comをご覧ください。
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企業情報
企業名 | エコマリンパワー株式会社 |
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代表者名 | アトキンソン グレッグ |
業種 | 運輸・交通 |
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