市民協働でエネルギーの地産地消「たんたんエナジー 自然の恵みの電気で子どもを育むファンド3号@福知山」出資募集開始 募集開始と同日の3月19日に説明会も開催
プラスソーシャルインベストメント株式会社(代表取締役社長 野池雅人、京都市上京区、以下PSI)は、たんたんエナジー発電合同会社(職務執行者 木原浩貴、京都府福知山市)を営業者とする「たんたんエナジー 自然の恵みの電気で子どもを育むファンド3号@福知山」募集総額200万円(1口金額1万円、会計期間5年)を組成し、2024年3月19日に投資型クラウドファンディングの手法を用いたふるさと応援クラウドファンディング「en.tryエントライ」で募集を開始します。PSIは今回の募集を含めるとエントライで45本の社会的インパクト投資ファンドを組成し、出資者数のべ1,298人、募集総額1億7,893万円となるインパクト志向金融宣言にも署名している会社です。これまでの1号、2号ファンドでは、のべ86人の法人、個人から総額500万円満額のご出資をいただき太陽光発電設備設置費用の一部として活用しました。
【福知山市の公共施設に太陽光発電設備を設置するオンサイトPPA事業 第3弾】
京都府福知山市は2050年までにCO2排出量実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」を表明し、市内の公共施設において2020年4月から順次再生可能エネルギー由来の電気への切り替えを実施するなど街全体で環境に配慮した取り組みが活発化しています。
環境に配慮した様々な取り組みを行う福知山市にて、たんたんエナジー発電は福知山市三和荘、福知山市立桃映中学校の屋根に合計約74kWの太陽光発電設備を設置し、発電した電気を設置した施設に供給するオンサイトPPA事業を開始します。これまで2021年度に福知山市内にある三段池公園総合体育館・福知山市武道館・福知山市学校給食センター、2022年度に南陵中学校・夜久野支所の5地点の公共施設に合計約518kWの太陽光発電設備や蓄電池などを設置し、稼働後は順調に電気を供給しています。
今回の事業は福知山市との官民連携で行われ、エネルギーの地産地消や市内の再生可能エネルギーの普及拡大を行い、豊かで自立した持続可能な地域社会の実現を福知山市とともにめざします。
オンサイトPPAとは、発電事業者が需要家の敷地内に太陽光発電設備を発電事業者の費用により設置し、所有・維持管理をした上で、発電施設から発電された電気を需要家に供給する仕組みです。 |
また、今回のオンサイトPPA事業は2019年1月23日に福知山市、京都北都信用金庫、たんたんエナジー株式会社、龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター(LORC)、PSIの5者間で締結した「地域貢献型再生可能エネルギー事業の推進に関する協定」の連携を元に実施されます。
【たんたんエナジー 自然の恵みの電気で子どもを育むファンドの概要】
本事業では一人でも多くの方に地球温暖化をはじめとする環境問題について知っていただき、地域で取り組まれている再生可能エネルギー事業に関わっていただくことを目的に市民出資型ファンドを募集します。ご自宅に太陽光発電設備を設置できない方でもファンドに出資いただくことで再生可能エネルギー拡大の担い手として参加が可能となります。
ファンド資金の総額200万円は太陽光発電設備設置費用の一部として活用します。ファンド対象事業は、たんたんエナジー発電が設置する福知山市三和荘、福知山市立桃映中学校の二箇所における電気の直接供給及び余剰電力の販売となります。
過去の災害の教訓を生かして「地域の防災力向上にも寄与」
福知山市は、古くから水害に悩まされてきた土地で、現在も気候変動に起因すると考えられる豪雨によって、災害のリスクに晒されています。避難所に指定されている三和荘や桃映中学校には、太陽光発電に併せて蓄電池が設置されます。
また、両施設には自動車と建物の間で電力相互供給が可能となるV2B設備が設置されます。これにより、平常時は公用車の充電等に活用し、非常時にはEVに充電された電力を避難所の事務局機能維持に活用することができます。
昨年度設置施設の実績
・非常用電源設備の設置
発電設備や蓄電池を設置した施設では、停電時でも照明が点灯・コンセントから電気が供給されるなど非常用電源により、防災力がアップしました。
・ピークカット※に貢献 ※電力の使用量が最も多い時間帯に電気使用量を削減すること
設置した5地点全てにおいて発電した電気の使用でピークカットにつながり、日本全体の電力不足解消に貢献しています。
設置個所と設備概要
施設 |
福知山市三和荘 |
福知山市立桃映中学校 |
合計 |
所在地 |
福知山市三和町寺尾 8004番地の丙 |
福知山市字堀1691 | 2か所 |
太陽光発電 パネル |
太陽光パネル64枚 | 太陽光パネル99枚 | 太陽光パネル 366枚 |
主な設備 |
パワーコンディショナ、 蓄電池(7.4kWh)、 V2Bシステム |
パワーコンディショナ、 蓄電池(7.4kWh)、 V2Bシステム |
|
発電能力 |
455W×64枚=29.12kW | 455W×99枚=45.045kW | 74.165kW |
年間 発電量 |
約2万5千kWh/年 電力量の約44%に相当。) |
約3万5千kWh/年 電力量の約36%に相当) |
約6万kWh |
備考 |
〇総年間発電量6万kWhは、一般家庭の年間電気使用量(4,175kWh)の 14軒分に相当。 再エネ100%の電力を供給。 |
【2023年度「ソーラーウィーク大賞」 優秀賞受賞】
気候変動防止、地域防災力の向上にも貢献する事業として、また本ファンドで市民出資を募るなど市民と共に事業に取り組む姿勢が高く評価されました。
【インターネットから小口で出資が可能で、分配金、投資家特典、事業報告が閲覧可能】
ファンドは1口1万円から出資が可能で、出資者は事業の売上に応じて毎年分配金を受け取ることができます。また、本ファンドの事業報告をIRとして投資家向けブログで閲覧できます。
【投資家特典】
出資者全員のお名前をプレートに記載し、発電設備入口付近に掲示いたします(希望されない方は非掲載可能)。さらに3口以上出資いただくと福知山鉄道館フクレルや地域の素材を最大限活用した福知山の商品などを進呈します。
【事業説明会】
■福知山市開催:
【日時】2024年3月19日(火) 19:00-20:15 【場所】市民交流プラザふくちやま
■オンライン開催:
【日時】2024年3月19日(火) 19:00-20:15
ファンド特集ページ https://www.en-try.jp/feature/tantan-energy/
ファンド募集ページ https://www.en-try.jp/funds/170 (2024年3月8日17時より公開予定)
なお、分配シミュレーションについては、以下のような投資家のリスクを少しでも軽減させたファンド設計をしています。 ・分配率を三段階に分けて設定し、出資金元本を少しでも早く償還できるような設計 ・損益分岐を事業計画売上の約69%に設定し、事業計画の売上に達しない場合も投資家のリスクが少しでも軽減される設計 ※元本を保証するものではございません。詳しくは、募集情報や募集ページをご確認ください。 |
【ファンド概要】
本匿名組合契約名称 | たんたんエナジー 自然の恵みの電気で子どもを育むファンド3号@福知山 |
営業者 | たんたんエナジー発電合同会社 |
取扱者 | プラスソーシャルインベストメント株式会社 (第二種金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第 396 号) |
出資金募集最大総額 | 2,000,000円 |
出資金募集最低総額 | - |
出資金申込単位 | 10,000円/1口(内訳 出資金:10,000円、取扱手数料:0円) |
申込上限口数 | 5口 |
募集最大総口数 | 200口 |
取扱者の報酬 | 組成報酬、運営報酬、監査報酬 |
募集受付期間 | 2024年3月19日 ~ 2024年4月19日 |
会計期間 | 本匿名組合事業の2地点の発電事業が開始した日の翌月1日から5年間 |
分配比率 | 損益分岐前売上金額:(累計売上金額が5,868,545円以下の場合) 損益分岐前売上金額×34.08%÷200口×1口
事業計画達成前売上金額:(累計売上金額が5,868,545円を超えて8,502,221円以下の場合) (損益分岐前売上金額×34.08%÷200口×1口)+((損益分岐後売上金額-損益分岐前売上金額)×4.58%÷200口×1口))
事業計画達成後売上金額:(累計売上金額が8,502,221円を超える場合) (損益分岐前売上金額34.08%÷200口×1口)+((損益分岐後売上金額-損益分岐前売上金額)×4.58%÷200口×1口))+((事業計画達成後売上金額-事業計画達成前売上金額)×3.3%÷200口×1口))
事業計画累計売上金額:8,502千円(5年間) 事業計画年額売上金額:1,700千円(1年間) 損益分岐累計売上金額:5,868千円(5年間)/事業計画の69.02% 損益分岐年額売上金額:1,173千円(1年間) |
目標償還率 | 106.04% |
事業計画売上金額 | 5年間で8,502,221円の累計売上金額を目標とし、 達成時には償還率106.04%(源泉徴収後償還率104.81%)になります。 出資金額に対する損益分岐となる累計売上金額は5,868,545円です。 本事業計画は売上金額及び分配金額を保証するものではなく、 元本が毀損するリスクがあります。 |
営業者の報酬 | 本匿名組合事業利益(※1)-匿名組合員の利益(※2)-取扱者の報酬 (※1)売上金額 - 事業費用 (※2)匿名組合員への分配金額 - 匿名組合出資金 |
決算日 | 第1回決算日 会計期間開始日より1年後 第2回決算日 会計期間開始日より2年後 第3回決算日 会計期間開始日より3年後 第4回決算日 会計期間開始日より4年後 第5回決算日 会計期間開始日より5年後 |
報告日 | 決算日から75日以内 |
分配日 | 決算日から90日以内の営業者が指定する日 |
「エントライ」は、一つひとつのプロジェクトを「投資」、「購入」、「寄付」によりふるさとを応援できるクラウドファンディングサイトです。 本プロジェクトの詳細は、以下の「たんたんエナジー 自然の恵みの電気で子どもを育むファンド3号@福知山」募集ページよりご確認ください。 https://www.en-try.jp/funds/170(2024年3月8日17時公開予定) |
【会社概要】(2024年3月6日現在)
会社名 |
プラスソーシャルインベストメント株式会社 |
所在地 |
〒602-0862 京都府京都市上京区河原町通丸太町上る出水町284 |
役職員数 |
15名 |
設立 |
2016年4月14日 |
資本金 |
8,000万円 |
事業内容 |
証券化事業、第二種金融商品取引業、コンサルティング事業 |
登録 |
第二種金融商品取引業者:近畿財務局長(金商)第396号 |
加入協会 |
一般社団法人第二種金融商品取引業協会 |
役員 |
代表取締役社長 野池雅人 取締役 吉澤保幸 取締役 里内博文 監査役 石原俊彦 斉藤真緒 |
本プロジェクトには、出資金の元本が割れる等のリスクや、契約期間中の解約・譲渡はできない等の留意点がありますので、匿名組合契約説明書(契約締結前交付書面)をよくお読みの上、お申込みください。本プロジェクトの募集の取り扱いは、プラスソーシャルインベストメント株式会社(PSI社)(第二種金融商品取引業者:近畿財務局長(金商)第396号、加入協会:一般社団法人第二種金融商品取引業協会)に委託されているため、申込手続はPSI社が運営するWEBサイト「エントライ」にて行っていただく必要があります。 |
【本リリース・取材に関するお問合せ先】
プラスソーシャルインベストメント株式会社 URL https://www.psinvestment.co.jp
増田 TEL:075-257-7814 E-mail:customer@en-try.jp
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企業情報
企業名 | プラスソーシャルインベストメント株式会社 |
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代表者名 | 野池 雅人 |
業種 | 金融・保険 |
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