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三重大学との産学連携で介護施設における夜間の高齢者見守りシステムに関する共同研究報告会を実施

株式会社ライフ・テクノサービス(本社:三重県津市、代表取締役社長:中川 敬史、代表取締役会長:中川 裕)は、3月19日(火)、三重大学大学院 工学研究科 知能ロボティクス研究室と介護施設における夜間の高齢者見守りシステムに関する研究報告会を実施しましたのでお知らせします。

株式会社ライフ・テクノサービス(本社:三重県津市、代表取締役社長:中川 敬史、代表取締役会長:中川 裕)は、3月19日(火)、三重大学大学院 工学研究科 知能ロボティクス研究室と介護施設における夜間の高齢者見守りシステムに関する研究報告会を実施しましたのでお知らせします。

本研究では「ベッド上状態判定システム」などの開発を行っており、ライフ・テクノサービスは、現場ニーズのヒアリング協力や法人のシステム担当者による開発に関するアドバイス、グループ法人運営施設(特別養護老人ホーム津の街)の試験システム実証実験場所としての提供などの協力を行いました。

右:報告会の様子
左:ベッドセンサーを見ながら意見交換をする学院生たちと会長・中川(写真中央)

〈共同研究の経緯〉

従来から、高齢者の見守りシステムとしてセンサー式マットや警報システムなどは存在していますが、いずれも離床などが発生してから報知するものでした。本研究では、まだ開発が進んでいない「離床に繋がるベッド上の動きを予測するシステム」の開発を目指しています。将来的に、この研究を通じて「離床の危険性がある場合に事前報知するシステム・製品」を開発することで、家族介護者や施設スタッフが急いで現場に駆けつける必要をなくし、見守りに対する心身の負担感を軽減させることを目指しています。
また、地元大学との共同研究を通じて、地域貢献や三重県の活性化に繋げていくことも目的の1つとしています。

〈研究報告会 実施概要〉

日時:2024年3月19日(火)15:00~
場所:憩いの里津ケアホーム(三重県津市一身田平野726-3)
参加者:株式会社ライフ・テクノサービス 代表取締役会長 中川、情報開発担当者1名、三重大学大学院教授 矢野様、担当教員2名、学院生2名

〈担当者コメント〉

「家族が介護施設を利用しており、高齢者やその家族にとって、施設が重要な存在であると実感している。開発したシステムを使った時に、職員の使用感に留意するだけではなく、プライバシーの観点などから入居者・利用者はどう感じるのか、装置を使用する立場と使用される立場の両方から、開発について考える機会になった」(三重大学大学院・垣越さん)

「将来に繋がる仕事をしてみたいと学生の皆さんは考えている。産学連携で取り組んでいただく中で、三重県や介護業界にもこういった仕事があるんだと知ってもらいたい」(株式会社ライフ・テクノサービス・代表取締役会長 中川)

■株式会社ライフ・テクノサービスについて

1997年創業。「地域に根ざす介護のトータルカンパニー」をモットーに、お客様とそのご家族の快適な生活を支えることをミッションとして福祉用具レンタル・販売、バリアフリー工事相談・施工、介護施設・サービス運営、保育園運営など、県内で地域密着型の活動を続けています。

URL:https://www.life-techno.jp/



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企業情報

企業名 株式会社ライフ・テクノサービス
代表者名 中川 敬史
業種 医療・健康

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