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総務省「情報アクセシビリティ好事例2023」に「指伝話メモリ」が選定されました

有限会社オフィス結アジア(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:高橋宜盟)は、iPadで使用する当社のコミュニケーションアプリ「指伝話メモリ」(ゆびでんわ・めもり)が、総務省の「情報アクセシビリティ好事例2023」に選定されたことをお知らせします。

「指伝話メモリ」はiPadで使うコミュニケーション支援アプリです。「カードを1枚選ぶ」というシンプルな操作で、流暢な合成音声で話をする、音楽をかける・止める、メッセージやメールを送る、家電を操作するといったことができる仕組みを整えることができます。

 

難病や障害で自分の声で話がしづらい・身体を動かしづらい方には、画面を指でタップする操作のほか、スイッチ・音声入力・視線入力・VoiceOverなど、さまざまな利用方法があります。

五十音表から一文字ずつ選択する方法ではなく、言葉や文章をあらかじめ登録した画面上のカードを1枚選択する操作方法で、伝えたい内容を素早く簡単に合成音声で伝えます。


 

審査では、障害者や高齢者の様々な感覚器官や身体状況、認知力の程度に合わせて、容易に使用可能である点、さらに対象者のレベルや進行状況に合わせてカスタマイズ可能であり、操作が簡単である点、iPadに標準装備されているアクセシビリティ機能を用いて障害の種類や程度に応じて操作対応を可能としている点をご評価いただきました。

 

「カードを1枚選ぶ」というシンプルな操作でのコミュニケーションが可能である点は、「目的達成への道筋は1つではなく、決めつけなくても諦めなくてもいい」アクセシビリティという考え方に合った製品であると自負しています。


企画設計段階から製品リリース後まで、当事者やその家族、支援者、リハビリテーション専門家(言語聴覚士、作業療法士、理学療法士)など、多様な立場の人々に意見をいただきながら成長してきました。今後も障害当事者のコミュニケーションを保障するという社会的使命を持って活動をするとともに、アクセシビリティという考え方が人々のより良い生活に寄与することを知るきっかけとして指伝話アプリを提供して参ります。


【総務省・情報アクセシビリティ好事例2023について】

総務省では、アクセシブルなICT機器・サービスの普及促進を目的に、情報アクセシビリティに優れたICT機器・サービスを、「情報アクセシビリティ好事例2023」として募集しました。

https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu05_02000162.html

 

【アプリについて】

アプリ名:指伝話メモリ

定価:20,000円

バージョン:1.5.2

動作環境:iPad(iPadOS 13以降を推奨)

ダウンロード:AppStoreからダウンロード可

 

【関連する製品について】

指伝話メモリで作成したさまざまなカードや関連するコンテンツを含めた「指伝話コミュニケーションパック」(121,000円)も販売しています。

指伝話アプリには、他にも指伝話文字盤(3,600円)・指伝話プラス(5,000円)という製品があります。なお、五十音表から文字を選択する方式の指伝話文字盤は、能登半島地震被災者・関係者に活用していただくために、2024年7月末日まで期間限定で無償で提供しています。


【有限会社オフィス結アジア 概要】

事業内容:コミュニケーションアプリ「指伝話(ゆびでんわ)」シリーズの開発・販売

所在地:神奈川県藤沢市村岡東3-12-10

代表者:代表取締役 高橋宜盟(たかはし・よしあき)

設立日:1997年2月14日

URL:https://www.yubidenwa.jp/



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企業情報

企業名 有限会社オフィス結アジア
代表者名 高橋 宜盟
業種 その他サービス

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