オナ禁は本当に効果がある？目的・期間別の得られた効果を発表（578名調査）

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SNSやWebの記事でよく話題になっている、いわゆる「オナ禁」も質問を頂くことが多いトピックの1つです。

 

オナ禁をすると自信に満ちてモテやすくなり、日々のパフォーマンスや性機能も向上する。男性なら、誰もが噂を聞いたことがあると思います。

 

そんな魅力的な効果がうたわれているオナ禁ですが、実は賛否両論の意見があることはご存じでしょうか。

 

たしかに禁欲をするとホルモンバランスに変化が発生することは研究で実証されており、オナ禁の効果を絶賛する口コミも目にします。一方、実はオナ禁で得られるとされるすべての効果が科学的に実証されているわけではありません。最近では「オナ禁は意味ない」と主張するお医者様や専門家の意見も出てきました。

 

では、実際にオナ禁をしたことがある人は、本当に望む効果を得られているのでしょうか？今回は男性578名に対して、オナ禁をした目的や期間、感じた効果についてアンケート調査を行った結果を発表させていただきます。

過去5年間にオナ禁を行った人の目的は？

オナ禁は非常に幅広い効果があると言われているので、人によって行う目的も様々ではないでしょうか？そうなると「オナ禁で自分の望む効果が得られるかどうか？」を確認するには、同じ目的行った人を見る必要があります。

 

そこで、まずはどのような目的でオナ禁をする人が多いのか？を調査してみました。

 

 

調査の結果、何かしらの目的を持ってオナ禁を行った男性は全体で61％いました。

 

目的を持って行った男性の約半数は性機能向上狙いであり、次いで日中の活力を目的にしている男性が多いようです。その他は分散しているように見受けられました。

 

近年では「男磨きのため」といった名目でモテや美容、日々のパフォーマンスのために推奨されることが多いイメージもあるオナ禁ですが、意外にも性機能関連の効果を期待する男性が多いようです。

 

なお、弊社ではオナ禁により性機能向上を図る男性からよくご相談を頂くため、比較的納得のいく結果でした。

実際にどんなメリットがある？オナ禁から得られる効果

アンケートの結果、オナ禁は性機能関連や日中の活力向上を目的に実行している男性が多いとわかりました。

 

では、オナ禁をすることで本当に望んだ効果が得られるのでしょうか？実際にオナ禁を行った男性が終了間際に感じていた効果を全て回答してもらいました。結果がこちらです。

 

 

なんと目的として多くの男性が挙げる『性機能向上』に関連する効果を感じている男性が約半数と、最多の割合になりました。

 

一定期間の禁欲は性機能にとって重要な男性ホルモンの「テストステロン」が増加するといった研究も存在します。テストステロンは性欲や勃起に深く関わるホルモン。実はオナ禁により性欲や勃起力が高まったという直接的な研究はありませんが、テストステロンが向上することを考えると、理論上は性機能関連の効果が十分期待できるのです。

 

そして今回のアンケートでは、理論通り効果を感じている人が多いことがよくわかりました。

 

その他項目として、残念ながら効果を全く感じなかった男性が21%いるようです。しかし、逆にいえば79%の男性がオナ禁で何かしらの効果を感じていることになります。巷でオナ禁を絶賛する声が多いのも納得できる数値ではないでしょうか。

 

ただし、まだオナ禁が他の性機能を高める手段と比較して有用とは断言できません。具体的にどのくらいの期間でどのくらいの効果があるか明らかではないからです。

 

皆様はもしオナ禁をするならどのくらいの期間で考えていますか？Web上では1年間などかなり長期的なオナ禁をしている人もいるようですが…そこまでしなければ効果が得られないならハードルは非常に高くなります。

 

そこで、次は「どのくらいの期間でオナ禁を行えば効果的か？」「同じ目的でも具体的にどのような効果をどのくらい感じているか？」といった点を確認しましょう。

 

下記の通り、目的として挙げている方が多い順にそれぞれ見ていきます。

 

・性機能向上

・日中の活力

・脳機能向上

・モテと美容

性機能向上効果と適切なオナ禁期間

まずは多くの方が目的としている性機能について。

 

今回のアンケートでは、性的な行為を行う際に判断できる「性欲」と「勃起力」、そしてパートナーがいることを想定した「実際の行為の満足度」という3つの項目について、効果があったのかを回答してもらいました。

 

では、どのくらいの期間でオナ禁を行えば上記3点に効果的なのでしょうか？実際の調査では面白い結果が出てきました。

 

 

まず意外なのが、オナ禁の期間が長くなるほど、性機能向上効果を感じる男性が減少する点です。期間が1週間以下の男性は61%が性機能に関する効果を感じているのに対し、3ヶ月以上行っている人は26%しか効果を感じていません。

 

特に性欲は期間が伸びるほど顕著に低下する傾向があり、長くすればするほど効果的とは限らないことがわかります。実際に3ヶ月以上の禁欲をしている男性に変化を尋ねたところ、長期間オナ禁をする中で性欲が減退するのを感じた方や、長期間やっても一向に性欲向上効果が得られなかった方が複数見受けられました。

 

-----▽3ヶ月以上のオナ禁実施者の声-----

 

●禁欲生活に慣れて、性欲が落ちた（45歳男性）

 

●禁欲しすぎると逆に欲がなくなってくる期間があり、少し不安になった。（34歳男性）

 

●性欲を向上させるため禁欲しましたが結果的には性欲は向上せず変わりませんでした、やはり加齢により性欲が落ちているのだなと悲しい気持ちになりました。（47歳男性）

 

-----3ヶ月以上のオナ禁実施者の声△-----

 

逆に1週間以内のオナ禁を実施している方の声では、性欲・勃起力・性行為の満足度すべてに劇的な効果を感じている声が目立ちました。性欲に関しては高まりすぎて、むしろデメリットに感じた男性すらいたようです。

 

-----▽1週間以内のオナ禁実施者の声-----

 

●性欲が高まりすぎて日常の生活ずっとエッチな想像しかできなくなった（51歳男性）

 

●朝勃ちがなかなか収まらなかったり日中ふとした瞬間に勃起してしまって困った（31歳男性）

 

●セックスをする時にペニスの固さが全然違うので、相手も自分も盛り上がって気持ちが良くなるから。（60歳男性）

 

●溜めた方が快感が強まるためです。1週間程度溜めることはしょっちゅうしてます（24歳男性）

 

-----1週間以内のオナ禁実施者の声△-----

 

性欲や勃起力、快感を一時的に高める目的なら、期間は1週間以内に設定するのが良さそうです。また、実際に行った方の声を参考にすると「気分を高めてパートナーと熱い夜を過ごしたい」「遅漏気味だから感度を高めたい」といったシチュエーションにもオナ禁は効果的かもしれませんね。

 

実は上記の結果、とある研究データの期間と一致しているのです。それが、先ほども紹介した男性ホルモンの「テストステロン」と禁欲期間の関係について。

 

中国の大学で行われた研究では、被験者に8日間のオナ禁をさせたところ、7日目にテストステロンが約45%増加したことが報告されています。1週間以内の禁欲で性機能が向上した理由として考えられそうです。

 

一方、イタリアの大学で行われた研究では、定期的な自慰行為をしていない男性を調査したところ、健常な男性と比較してテストステロン値が29%低いことが確認されました。つまり、長期間射精をしないまま過ごすとテストステロンが低下することを示唆しています。

 

つまり、今回のアンケート結果で1週間のオナ禁が効果的と判明したのも、テストステロンの影響が大きく出ている可能性があるわけです。

 

そう考えると、1週間のオナ禁を行った男性のうち39%が性機能向上の効果を得られなかったことも説明がつきます。テストステロンはオナ禁だけでなく、日々の食事や運動習慣、睡眠やストレスなどの生活習慣にも大きく左右されるからです。実際、今回効果を感じなかった人の声として、オナ禁を実施したことでかえってテストステロンが低下する状態になった男性が一定数いました。

 

-----▽効果を感じなかったオナ禁実施者の声-----

 

●禁欲中は本当に様々なアダルトな考えをしてしまうので辛い思いをしながら我慢が必要で、ストレスを感じた。（35歳男性）

 

●禁欲したせいで、食欲が増えてしまい、太ってしまいました。（38歳男性）

 

●夜ムラムラしてなかなか寝付けず、睡眠不足気味になってしまいました（44歳男性）

 

-----効果を感じなかったオナ禁実施者の声△-----

 

まとめると、性機能に関して効果を得たい場合はオナ禁の期間を1週間以内にすること、期間中はテストステロンを意識した生活を送ることが、より効果を得るためのポイントです。

 

しかし、テストステロンを高めるための具体的なアクションや、知らず知らずのうちにテストステロンを減らしてしまう習慣をくまなく把握して行動できる男性はごくわずかだと思います。

 

もしテストステロンを増やして性機能をより高めたい、悩みを改善したいという方は、弊社のLINE無料相談窓口をご利用いただけます。ナイトプロテインではヘルスケアの専門家や有資格者が、あなたの目的や要望を叶えるお手伝いをさせていただきますので、気兼ねなくご連絡ください。

 

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 日中の活力向上効果と適切なオナ禁期間

次は性機能以外の目的として最も多かった日中の活力について。

 

日中の気怠さがなくなる、睡眠の質が良くなる、性欲に支配されず時間を有意義に使えるといった健康面でのメリットはオナ禁の効果としてよく紹介されている印象です。

 

では、本当に効果を感じている人がいるのでしょうか？今回は日中の活力に関連のある選択肢として下記3つを用意し、調査を実施しました。

 

・『日中の元気や活力がUPした』

・『目覚めが良くなった』

・『ポルノ断ちができた』

 

 

なんと性機能向上効果とは真逆の形で、実施期間が長いほど効果を感じる人が増える結果となりました。

 

実際、1週間以下では3%の男性しか日中の活力向上効果を感じていないのに対し、1〜2週間の期間では10%の男性が効果を実感しています。

 

また、ポルノ断ちにはある程度の時間がかかるのも、長期間ほど効果を感じた割合が増えている理由かもしれません。複数回答が可能なので、睡眠の質が高まった結果、日中の活力向上に繋がった男性も多い考えられるでしょう。

 

ただし上記の結果は、3ヶ月という長期のオナ禁に耐えても88%の男性が日中の活力向上効果を得られないと言い換えることもできます。

 

なぜこれほど効果を実感する人が少ないのでしょうか？日中の活力向上目的でオナ禁を実施し、効果を感じられなかった男性の声を見ると、性機能の時と同様に他の部分で支障が出ているように感じました。

 

-----▽効果を感じなかったオナ禁実施者の声-----

 

●日中の元気には関係なく、ストレスだけが増えた（52歳男性）

 

●オナ禁をしていることに虚しくなる（30歳男性）

 

●あらゆる物事に対する意欲が低下した（46歳男性）

 

-----効果を感じなかったオナ禁実施者の声△-----

 

結果を考えると、日中の活力を目的にしてオナ禁をするのは、あまり効果的とはいえないかもしれませんね。

脳機能向上効果と適切なオナ禁期間

次は活力や睡眠とも若干の関連がある、脳機能についてです。

 

「仕事や勉強のパフォーマンスを高めたい」「自己管理能力を高めて集中したい」という理由でオナ禁を検討している方も多いのではないでしょうか？

 

今回は生産性を高めるために必要かつ、よくオナ禁の効果として語られる『集中力の向上』と『記憶力の向上』を選択肢として用意しました。

 

では、オナ禁により脳機能を高めるためにはどのくらいの期間が必要なのか見ていきましょう。

 

 

結果は、日中の活力向上効果と同様、オナ禁の期間が長くなるほど効果を得られた男性の割合が増えています。

 

特に1週間以下だと1%の男性しか効果を感じていないのに、3ヶ月以上だと18%の男性が効果を感じている点は注目に値しますね。

 

実際の声では「長期間行うと性欲が薄れて時間を有意義に使えた」といった声がある一方、短期間だと逆に支障が出ている印象でした。

 

-----▽脳機能目的でオナ禁を実施した男性の声-----

 

●初めのうちはストレスが凄かった。（20歳男性）

 

●性欲が高まりすぎて、しばしばポルノサイトを見てしまったことです。（39男性）

 

●睡眠中の勃起が強くなった事で眠りが浅くなった（36歳男性）

 

-----脳機能目的でオナ禁を実施した男性の声△-----

 

3ヶ月以上で効果が得られるとしても、効果を得る前に大幅なパフォーマンス低下があると本末転倒なように感じられます。

 

そう考えると、短期間で効果が出ず長期間の継続が難しい脳機能目的のオナ禁は、タイムパフォーマンスの良い行動とはいえないでしょう。

 

脳機能を高めるためには適切な睡眠や運動、疲労回復やパフォーマンス向上の機能が確認されているサプリメントの摂取など、別の方法が優れているように感じます。

 

また、実は脳機能にも先ほど紹介したテストステロンが絡んでいることはあまり知られていません。事実、テストステロンが低下すると発生する男性更年期障害では、意欲や集中力の低下、倦怠感などの症状が出ます。

 

もし日中のパフォーマンスにお悩みの男性は、ナイトプロテインの相談窓口まで気兼ねなくご連絡ください。原因の分析や改善策の提示まで、課題解決のお手伝いをさせていただきます。

 

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モテ・美容効果と適切なオナ禁期間

最後は意外に目的としている男性が少なかったモテ・美容についてです。

 

オナ禁の都市伝説的なメリットとして、外見が整いモテや美容につながることはよく噂されています。特にWeb上でモテや美容関連の効果として紹介されているのは、肌質や毛髪に対する効果ではないでしょうか。

 

そこで今回は『肌が綺麗になった』『抜け毛が減った』の項目を用意して調査してみました。結果はこちらです。

 

 

肌と抜け毛、いずれも効果を感じている人の割合はかなり少ないことが伺えます。

 

抜け毛に関しては3ヶ月実施しても2%の人しか効果を実感していないため、期待して行うのはあまり得策ではないでしょう。

 

一方、肌質に関しては一定数実感している男性がいるようです。今回のアンケート調査では肌質の改善を目的にしている男性がやや少ない印象ですが、満足度は高いように見受けられました。

 

-----▽肌質改善目的でオナ禁を実施した男性の声-----

 

●ニキビができなくなったり肌質が改善されたので、また禁欲をしようと思った（38歳男性）

 

●禁欲によって劇的な変化は現れないが、だんだんと肌の状態などが改善したように思えたから。（25男性）

 

-----肌質改善目的でオナ禁を実施した男性の声△-----

 

実は肌質や抜け毛については、オナ禁で改善する科学的根拠はありません。ただし、オナ禁は自慰行為にかける時間を減らして睡眠時間を確保できたり、その分の時間で生活習慣が整ったりと、副次的な効果が見込めます。

もしかしたら、間接的に肌質向上や抜け毛防止につながる生活習慣が整い、効果を実感している人がいるのかもしれませんね。

 

ただし、繰り返しになりますが、長期間のオナ禁は別の要因でパフォーマンスが低下するリスクをはらんでいます。実施の際は十分注意して、同時に健康的な生活習慣を心がけるようにしましょう。

【まとめ】求める効果によってはオナ禁以外の要素も大切？

 

今回の調査では、オナ禁をしている男性がどんな目的で実施しているのか、どの程度効果を感じているのかを確認してきました。

 

結果、オナ禁では「性機能向上関連」の効果を得られる可能性が最も高く、効果を得やすい期間は1週間以内と意外に短いことが判明しました。

 

つまり、オナ禁は一時的に性的な行為の満足度を高めるために適していると言えるでしょう。普段ポルノ中毒気味で感度が低下している方や、マンネリ化でパートナーに性欲が湧きにくくなっている方は、意図的に禁欲をすることで嬉しい効果を得られるかもしれません。

 

一方、長期間のオナ禁は一定期間に到達するまで強いストレスがかかること、そこまで我慢をしても確実に効果を得られるわけではないことを考えると、積極的におすすめできる行為とは言い難いように感じます。

 

実際にヘルスケアの観点では、定期的に射精する方が健康効果が高いとの認識がグローバルスタンダードです。禁欲を否定するわけではありませんが、最近よく見かけるSNSの投稿やインフルエンサーの科学的根拠がない発信を鵜呑みにするのは、あまり良い選択肢とは言えません。

 

また、途中でもお伝えした通り、オナ禁の効果を支えているのは男性ホルモンの「テストステロン」です。いくらオナ禁をしていてもテストステロンが低下する行動をしていたらせっかくの努力が無駄になるリスクもあるので、くれぐれもご注意ください。

 

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＜【メディアの皆様へ】アンケートデータの引用について＞

本データの引用は必ず出典としてブランド名「ナイトプロテインPLUS（https://plus.nightprotein.jp/）」の記載をお願い致します。

 

 

＜調査概要＞

対象者：男性578名

方法：インターネット上でのアンケート調査

実施期間：2024年8月10日～8月26日