【1月18日@大阪】国際協力セミナー『チベット難民の今 囚われの100万人の子供たち』
1月18日に大阪でチベット難民に関するセミナーを行います。チベット内の最新情報、15年間支援を行ってきたインドのチベット難民街の最新情報をお届けします。
1月18日に大阪でチベット難民に関するセミナーを行います。
【日時】
2025年1月18日(土)午後2時30分~4時(午後2時開場)
【場所】
大阪市立大淀コミュニティセンター 第3会議室(大阪市北区本庄東3-8-2)
【内容】
チベットの子供たち100万人が中国式の学校に強制連行されていることが2023年の国連報告書で明らかになりました。その後、状況はさらに悪化しています。
● 本人、家族の意思に関わらず、中国式の全寮制学校に子供たちが連行されています。
全寮制のため、家に帰ることはできません。
● 学校では中国式の教育が行われており、チベット語を学ぶことはできません。
休み時間、放課後もチベット語の使用は禁止です。
「4歳で全寮制の学校に行かされると、7歳になる頃にはチベット語がまったくできなくなります。」
チベット語を話せない子供たちは、家族とのコミュケーションも取れなくなっています。
このような状況は海外にはなかなか伝わりません。
現地の状況を海外に伝えることは厳しく規制されています。外国人ジャーナリストが自由な取材を行うことも禁止です。
中国政府の民族浄化政策から逃れるため亡命を目指す人もいます。しかし、近年の取り締まり強化により、亡命成功者が激減しています。
チベット本土の状況に加え、この15年間支援してきた亡命先のインドの難民街の様子もお届けします。チベット難民に無償教育を行ってきた学校は15周年を迎え、卒業生も3千人を超えました。
2023年の国連報告書の元データとなっている書籍「世界がまだ知らない真実」(Tibet Action Institute編、難民支援NGO "Dream for Children" 代表亀田浩史訳、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所出版)を当日配布します。
著者の1人ギャロ博士は、100万人の子供が強制連行をされていることを世界に伝えるため、家族を残し、1人で亡命しました。セミナーでは、ギャロ博士のインタビューも紹介します。
【講演者】
亀田浩史(難民支援NGO “Dream for Children”代表)
東京大学卒。東京大学大学院修士課程修了。
チベットからインドに亡命したばかりの人が暮らしていけるよう、無償で英語・コンピュータ教育を実施。これまでに、3,000人以上を指導。高等教育を志向する難民には返済不要の給付型奨学金を支給。同時に、人々が亡命を余儀なくされる原因を探るべく、聞き取り活動を行い、情報発信を行っている。
● 著書
「弾圧で引き裂かれた家族」
● 訳書
「チベットの主張」、「チベットの反論」、「連れ去られたチベットの少年」、「心の智慧:ダライ・ラマ法王金言集」、「世界がまだ知らない真実」、「暗闇に差した光」、「尋問の記憶」、「故郷を追われるチベット人遊牧民」、「チベット人女性の悲劇」
ダライ・ラマ法王事務所、チベット亡命政権の翻訳も手掛ける。
【参加費】
無料
【お申し込み】
下記リンクからお申し込みください。
https://form1ssl.fc2.com/form/?id=8293103646907c34
※空席があれば当日参加も可能です。
【主催】
難民支援NGO "Dream for Children"
https://dreamforchildren.web.fc2.com/
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企業情報
企業名 | 難民支援NGO Dream for Children |
---|---|
代表者名 | 亀田浩史 |
業種 | 教育 |
コラム
難民支援NGO Dream for Childrenの
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