『ロボットの里帰り』 財団法人 日本児童文化研究所が活動報告

財団法人 日本児童文化研究所の初代理事長で ロボット博士と呼ばれていた相澤次郎により製作された ロボットの一部が、昨年12月1日に北海道夕張市より里帰りした。 現在、ロボットの貸し出しを検討中。

報道機関各位
ニュースリリース

2009年2月13日
                   財団法人日本児童文化研究所
                   理事長 大森順方

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財団法人 日本児童文化研究所の 初代理事長 相澤次郎が製作した
ロボットの一部が、昨年12月1日 北海道夕張市のロボット大科学館
より里帰りした。
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財団法人 日本児童文化研究所(所在地:文京区湯島 理事長 大森順方)
初代理事長 相澤次郎が製作したロボットの一部が、
昨年12月1日 北海道夕張市のロボット大科学館より里帰りした。

http://www.robot-foundation.com/act_robot_yubari.php

今後、所有するロボットの一部を貸し出す準備をしている。

◆財団法人 日本児童文化研究所とは:

 当財団は、昭和27年4月にロボット博士と称された
 故相澤次郎博士を初代理事長に、
 『科学的玩具を通じ、児童福祉に貢献する』という目的で
 設立されました。

 当時、理事長の相澤は、子供達に見せる目的で、
 角ばったボディーにどっしりとした足を持ち、
 頭にはアンテナという本格的な人間型ロボットを製作しました。

 この人間型ロボットは、一郎から九郎(兄弟)まで
 合計九体製作され、ラジコン仕様で歩行も可能でした。
 その他、相澤博士の手により約800体程のロボットが製作され、
 その内の一部は現存しております。

 詳しい資料等が残されていないため詳細は不明ですが、
 相澤博士は、漫画家の手塚治虫氏やソニーの創業者井深大氏らと
 親交があったとされ、その両氏は、当財団の設立や運営に
 多大の協力を惜しまれなかったとの話が伝えられております。

 このような相澤博士と手塚治虫氏との親交の一端が、
 1970年に大阪で開催された万国博覧会EXPO70で、
 手塚治虫氏がプロデュースしたフジパンロボット科学館に、
 相澤博士が人間型ロボットを出展され、
 子供たちに絶大の人気を博したと記録されております。
 
 「ロボット」という名称は、現在広く一般化されて
 使われておりますが、実は、このカタカナでの「ロボット」、
 英語で「ROBOT」は、相澤博士が昭和9年に商標登録したものでした。

 相澤博士は、『ロボットは皆兄弟である。』との考えから、
 誰もがロボットとの名称を使うことを拒まず、
 その名称の普及にも努められました。
 
 その後、当財団は、相澤博士のご子息の研一氏が引き継がれ、
 それを現在の大森順方が受け継ぎ、公益活動を展開しております。


【本件に関する問い合わせ先】
財団法人 日本児童文化研究所
広報担当:石川
TEL:03-3811-3337
FAX:03-3811-3335
robot@robot-foundation.com
http://www.robot-foundation.com/
〒113-0034 東京都文京区湯島4-9-8

企業情報

企業名 財団法人 日本児童文化研究所
代表者名 大森順方
業種 その他サービス

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