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オーガニック農業に地域ぐるみで取り組む亀岡市のチャレンジ「2月13日、23日オンライン出資説明会開催」市民、全国からの社会的投資で持続可能な農業の実現をめざす

プラスソーシャルインベストメント株式会社(代表取締役社長 野池雅人、京都市上京区)は、株式会社ビオかめおか(代表取締役 中村新、京都府亀岡市、以下ビオかめおか)を営業者とする「ビオかめおか 亀岡オーガニック農業団地応援ファンド」募集総額620万円(1口金額2万円)を組成し、2024年12月20日から社会的投資の手法を用いたふるさと応援クラウドファンディング「en.tryエントライ」で出資者を募集しています。1月30日現在、調達金額208万円、調達率約33%、出資者25名のご出資をいただいています。ビオかめおかは、有機農業を推進する亀岡市で有機農業技術や経営論を学ぶ「亀岡オーガニック農業スクール」を運営し、新規就農者を支援するための「亀岡オーガニック農業団地」を立ち上げます。本ファンドは新規就農者を地域や社会全体で支え合う持続可能な農業の実現をめざし、2月には最終の説明会を開催します。

【地域ぐるみで有機農業の普及と人材育成を進める亀岡市 ビオかめおかの挑戦】

農林水産省は2021年、国内の有機農業面積を2050年までに現在の0.5%から25%に拡大するという目標を掲げました。しかし、就農時の設備投資の負担や販路確保の難しさから、多くの新規就農者が

3~5年で離農してしまうのが現状です。

こうした課題に対応するため、株式会社ビオかめおかは、有機農業の技術や経営理論を学べる「亀岡オーガニック農業スクール」を運営しています。栽培プロセスを科学的に解析し、再現性のある方法を提供する独自の「データ活用型有機栽培」技術をベースに指導し、新規就農者が高い確率で成果を上げられる技術を広げています。

そして、このたび新規就農者を支援するプロジェクトとして「亀岡オーガニック農業団地」を立ち上げました。この農業団地では、農地や農業機械の提供、伴走型の指導、販路の確保といった支援を一元的に行い、新規就農者の自立を支援します。本プロジェクトでは、設備投資費の一部を投資で応援いただき、生産から消費に関わるあらゆる方と共に、持続可能な農業の実現をめざします。

 

亀岡市は2023年2月、生産から消費まで地域一体となって地域ぐるみで有機農業を推進する「オーガニックビレッジ宣言」を行いました。ビオかめおかは本宣言に基づくKPI達成に向け、亀岡市有機農業推進協議会からの委託を受けて事業に取り組んでいます。

 

【「亀岡オーガニック農業団地」の立ち上げによるソーシャルインパクト】

有機農業者の増加

有機農業における知識、設備投資、販路確保といった課題を克服し、ながく農業を続けられる環境を提供します。

農地の確保によるオーガニックの安定供給

亀岡市内でまとまった農地を確保でき、またビオかめおかが農産物の一括管理を行うことで、大規模流通にも対応します。

持続的な農業から持続的な食卓をつくる

化学肥料や農薬を減らし、国産で輸入の必要なく流通時の環境負荷が少ない有機野菜を届けることができます。

 

【亀岡市、全国の方の「社会的投資による応援」から生み出したいつながりと社会の変化】

新規就農者は、亀岡オーガニック農業団地だけで「自立」が完結するわけではありません。

農家一人の努力だけではなく、亀岡という地域との関係構築、生産物の販売・流通、消費者の理解と支持、協力がつながることで、持続可能な農業が実現します。

融資ではなく社会的投資ファンドで資金調達を行うことにより、有機農業が抱える課題を知っていただき、多くの方の理解を得ながら事業を進めることで、ともに持続可能な農業の実現をめざします。

 

▼本ファンドに出資することで得られること

・小口からの投資を通じて、事業の売上金額に応じて毎年分配金を受け取れる

(元本を保証するものではありません)

・3口以上のご出資で、口数に応じて季節の有機野菜詰め合わせやスクールのオンラインコースの体験授業、割引券などの投資家特典を受け取れる

・投資家限定の事業報告を受け取ることで、5年間のビオかめおかの事業進捗状況を知ることができる

・投資家向け事業報告会などのイベントに参加することで、事業者や投資家同士のコミュニケーションを得る機会があり、ビオかめおかを継続して応援することができる

 

▼投資家のリスクを少しでも軽減させたファンド設計

・投資家の損益分岐点(出資金の元本分が返ってくる売上金額)を売上計画の49.52%に設定。事業計画未達の場合でも元本割れのリスクを軽減しています。

・分配率を3段階に分け、損益分岐点までの到達を早めることで元本償還の可能性を高めています。

※元本保証はされませんが、リスクを最小化する設計が特徴です。詳細は、募集情報や募集ページをご確認ください。

 

【オンライン出資説明会】

■2025年2月13日(木) 19:00〜20:00 ■2025年2月23日(日) 10:00〜11:00
【参加費】無料

亀岡市の取り組みやオーガニックに関心のある方、有機農業に挑戦してみたい方、また本事業に賛同いただける全国の個人・法人の皆さまを対象に、事業やファンドの詳細をご説明する出資説明会を開催します。プロジェクトを進めるビオかめおかの中村代表から、社会課題や事業の特徴、想いについて詳しくお話しいただきます。また、募集内容や出資手続きについてもご説明し、質疑応答の時間も設けます。

 

▼出資説明会詳細・参加申込ページ

https://www.psinvestment.co.jp/exp-kameokaorganicschool/

▼ファンド詳細・募集ページ

https://www.en-try.jp/funds/176

 

1月の説明会には13名の皆様が参加され、事業やファンド詳細についてのご質問も多くいただきました。

事業計画通りに売上を出していくための施策についてや、オーガニック栽培によって抗酸化力が高くなり、果物や野菜の風味も増すといったお話まで、ビオかめおかの中村代表から詳しくお話しいただきました。

 

応援メッセージ 亀岡市長 桂川孝裕

亀岡市は、「世界に誇れる環境先進都市」をめざし、様々な取り組みを進めています。使い捨てプラスチックの問題については、2021年から市内のプラスチック製レジ袋の提供禁止を全国で初めて実施するなど、日本のみならず世界から注目を集めています。

また、本市は京都府内でも有数の優良農地を有することから、農業分野における環境負荷低減を進めるため、現在、市をあげてオーガニック農業の推進に取り組んでいます。

令和5年2月に全国で2番目となる「オーガニックビレッジ宣言」を行い、学校給食へのオーガニック農産物の導入拡大やビオかめおかとも連携し、亀岡オーガニック農業スクールの開校によるオーガニック農業者の育成などを進めてまいりました。この事業は、オーガニック農業スクールの卒業生をはじめとする、新規就農者が直面する販路や初期投資などの課題をサポートし、亀岡オーガニック農業団地を形成することで、オーガニック農業を地域や社会全体で支え合う仕組みをつくるものであり、本市としても、しっかりと応援をしていきたいと考えています。

このプロジェクトが、オーガニック農業の推進に寄与し、農業を通じたまちづくりに大きく貢献いただけることを期待しています。

 

【ファンド概要】

本匿名組合

契約名称

ビオかめおか 亀岡オーガニック農業団地応援ファンド
営業者 株式会社ビオかめおか
取扱者

プラスソーシャルインベストメント株式会社

(第二種金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第 396 号)

出資金募集

最大総額

6,200,000円(310口)申込上限口数50口

1口金額 20,000円/口(出資金:20,000円 取扱手数料:0円)

資金使途 亀岡オーガニック農業団地事業にかかる設備投資費用

募集受付

期間

2024年12月20日〜2025年2月28日

※この期間中であっても、出資金額が出資金募集最大総額に

達した場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。

会計期間 2025年3月1日〜2030年2月28日

目標

償還率

110.16%

事業計画

売上金額

5年間で233,590,909円の累計売上金額を目標とし、達成時には

償還率110.16%(源泉徴収後償還率108.09%)になります。

出資金額に対する損益分岐となる売上金額は115,671,642円になります。

本事業計画は売上金額及び分配金額を保証するものではなく、

元本が毀損するリスクがあります。

「エントライ」は、一つひとつのプロジェクトを「投資」、「購入」、「寄付」によりふるさとを応援できるクラウドファンディングサイトです。

本ファンドの詳細は、以下「ビオかめおか 亀岡オーガニック農業団地応援ファンド」募集ページよりご確認ください。出資説明会の情報も掲載しています。

https://www.en-try.jp/funds/176

 

【会社概要】(2025年1月31日現在)

会社名

プラスソーシャルインベストメント株式会社

所在地

〒602-0862京都府京都市上京区河原町通丸太町上る出水町284

役職員数

15名

設立

2016年4月14日

資本金

8,000万円

事業内容

証券化事業、第二種金融商品取引業、コンサルティング事業

登録

第二種金融商品取引業者:近畿財務局長(金商)第396号

加入協会

一般社団法人第二種金融商品取引業協会

役員

代表取締役社長 野池雅人

取締役 吉澤保幸 取締役 里内博文 監査役 石原俊彦 斉藤真緒

本プロジェクトには、出資金の元本が割れる等のリスクや、契約期間中の解約・譲渡はできない等の留意点がありますので、匿名組合契約説明書(契約締結前交付書面)をよくお読みの上、お申込みください。本プロジェクトの募集の取り扱いは、プラスソーシャルインベストメント株式会社(PSI社)(第二種金融商品取引業者:近畿財務局長(金商)第396号、加入協会:一般社団法人第二種金融商品取引業協会)に委託されているため、申込手続はPSI社が運営するWEBサイト「エントライ」にて行っていただく必要があります。

 

 



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企業情報

企業名 プラスソーシャルインベストメント株式会社
代表者名 野池 雅人
業種 金融・保険

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