
ゲットイット、NTTデータと全社包括のIT機器買取基本契約を締結。社内利用の促進を目指し当社社員がNTTデータ社内セミナーに登壇。
株式会社ゲットイットは、国内最大手のIT企業(※1)である株式会社NTTデータさまと、IT機器の買取り・処理に関する全社包括の基本契約を締結しました。また3/18に「IT企業として取組むサーキュラーエコノミー」をテーマとし開催された、NTTデータ社内セミナーにて同スキームの説明が行われ、当社社員が登壇しました。
株式会社ゲットイット(本社:東京都中央区、代表取締役:廣田優輝)は2024年11月11日付にて、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役:佐々木裕)とIT機器の売買基本契約書を締結しました。
これにより、NTTデータ内で各プロジェクトが個別に結んでいた売買契約の締結フローを一元化、IT機器のリユースを加速し、同社のサステナビリティ経営への貢献を目指します。
IT資産の循環利用を加速、全社包括でIT機器買取りへ
NTT DATAは、サステナビリティ経営の優先テーマとして9つのマテリアリティ(重要課題)を設定しており(※2)、その一つ「Circular Economy」は、「ごみを減らし、製品やサービスの価値が循環し続ける社会を実現する」を目標としています。同社ではIT機器(サーバーやネットワーク機器などBtoBのIT機器)のリユース・リサイクルの仕組みがありましたが、リユース・リサイクルの更なる浸透が課題でした。
ゲットイットは2019年からNTTデータのIT機器買取りを開始。総務省のIT機器処理方針が廃棄からリユース推奨に変わった(※3)ことも追い風となり、同社のITAD(IT機器の適切な処理)の拡大をサポートしてきました。24年3月の同社「セキュリティ&ネットワークソリューション事業部」の基本契約締結を皮切りに、同社「プロキュアメント部」、NTTデータグループ「グリーンイノベーション推進室」がリユーススキームを構築し、24年11月、全社包括の売買基本契約が締結されました。
取り組み内容とNTTデータ社内セミナーへの参加
NTTデータは本契約締結を受け、IT機器の処理を廃棄からリユースに切り替える体制構築に向け、従来各プロジェクトが個別に実施していた機器売却処理を「デジタルBPO会計センタ」に集約・一元化します。これはIT資産を所有する事業部などの負担を軽減すると同時に、統一した機器売却処理により効率化を目指すものです。
同社では昨年2024年11月の契約締結を受け、同リユーススキームのトライアルをすでに開始しており、今年1月には正式運用を開始しています。また、NTTデータでは3月18日に同スキームの社内利用促進のみに留まらず、NTTデータ内のIT機器のサーキュラーエコノミー浸透に向けて「IT企業として取組むサーキュラーエコノミー」をテーマに社内セミナーを開催し、当社にて同スキームの構築に携わった中島聡美(エンタープライズ事業部 営業部門)が、「Sustainable Computing~IT機器リユースの未来に向けて~」と題した説明にて登壇しました。
NTTデータグリーンイノベーション推進室山根室長よりコメント
NTT DATAでは、環境影響を考慮したグリーンデータセンターの導入や、ソフトウェア開発時の温室効果ガス削減など、ITシステム自体をサステナブルにする取り組みを進めています。今回のIT機器のリユーススキームの運用拡大を通じて、IT機器のサーキュラーエコノミーに寄与し、お客さまや社会のサステナビリティを一層加速してまいります。
注釈
※1 NTTデータは23年度の売上高が4兆3674億円となり、日本国内のIT企業として最大となる。参照:https://www.nttdata.com/global/ja/investors/achievement/
※2 https://www.nttdata.com/global/ja/about-us/sustainability/
※3 総務省発行の情報セキュリティガイドラインの2022年の改訂において「処置した上で廃棄しなければならない」の語句から「廃棄」の文言を削除。適切なソフトウェア消去を経た上でのIT機器リユースを促す変更となった。
株式会社ゲットイット
都内最大級の倉庫(勝どきZETTA、森下Ark)の豊富な在庫量と、マルチベンダー対応の技術力で、企業の抱えるITの「困った」を解決。サーバー・ネットワーク機器等ITハードウェアの専門家として、レガシーシステム運用に必要なEOSL保守(第三者保守)、IT資産の適切な処理・運用(ITAD)、検証環境構築のための機器レンタル、リユース品販売を中心とした「循環型ITソリューションサービス」を提供しています。「使えるものは、長く使う」「使い終わったものは、次につなげる」の2点を掲げ、保守による機器の長寿命化や機器のリユース・リサイクルにより、ITハードウェアが持続可能な形で運用される「Sustainable Computing ®」の実現を目指しています。
社名 :株式会社ゲットイット
URL :https://www.get-it.ne.jp
所在地 :東京都中央区築地3-7-10 JS築地ビル4F
代表者 :廣田 優輝
設立 :2001年4月
事業内容:循環型ITソリューションサービス(第三者保守、EOSL保守、ITAD、買取り、データ消去、レンタル、販売、修理)の提供
株式会社NTTデータ
NTTデータは、豊かで調和のとれた社会づくりをめざし、世界50ヵ国以上でITサービスを提供しています。デジタル技術を活用したビジネス変革や社会課題の解決に向けて、お客さまとともに未来を見つめ、コンサルティングからシステムづくり、システムの運用に至るまで、さまざまなサービスを提供します。
HP:https://www.nttdata.com/global/ja/
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 株式会社ゲットイット |
---|---|
代表者名 | 廣田 優輝 |
業種 | 商社・流通業 |
コラム
株式会社ゲットイットの
関連プレスリリース
-
NIKKEI社歌コンテスト2025で「中小企業部門最優秀賞」を受賞。社内外のコミュニケーションへの寄与と社員の実際の声
2025年3月26日 10時
-
IT担当者の環境対策拡大は大企業で顕著。従業員1000人超の企業で83%が意識/56%が対応、前年比15ポイント増
2024年12月23日 10時
-
危機感が背景にあった社歌制作プロジェクト。社長自ら作曲し全社員を動員、社内外のコミュニケーションに活用
2024年12月2日 13時
-
ゲットイット、「E-wastream Japan 2024」に地域/取引先の親子22組を招待。リユース部品で組み立てたPCをプレゼント
2024年11月14日 10時
株式会社ゲットイットの
関連プレスリリースをもっと見る
応援する