アンラボ、エイプリフールを狙った悪性コードへの警戒と無料専用ワクチン提供

株式会社アンラボは、エイプリフールを狙った悪性コードへの注意を呼びかけます。

韓国トップシェアのウイルス対策ソフトウェアベンダー AhnLab,Inc.(韓国ソウル市)の日本法人・株式会社アンラボ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口一郎、以下アンラボ) は、エイプリフールを狙った悪性コードへの注意を呼びかけます。被害報告はまだありませんが、アンラボではインシデント発生の可能性が高いと判断し、V3 ウイルスブロック製品とアプライアンス製品のエンジンを緊急アップデートしました。

3月7日に発見されたこの悪性コードは、今年初めから多くの被害が報告されているコンフィッカー(Conficker)ワームの亜種であり、4月1日 (エイプリフール) を狙って製作されたとみられています。この悪性コードに感染したコンピュータは、2009年4月1日になると外部の特定システムへアクセスを試み、他の悪性コードとみられるファイルをダウンロードします。この過程で500以上のドメインにランダムにアクセスを試みる一方、イントラネット外部のIPアドレスへP2Pアクセスを試みるため、ネットワークトラフィックの負荷を誘発します。これに伴い、多数の悪性コードに感染した企業ではネットワーク障害が発生する可能性について注意を喚起します。

この悪性コードの被害を防ぐには、▲Microsoft社が提供する最新のWindowsセキュリティパッチを適用する ▲ネットワーク共有フォルダに読み取り権限のみを設定する ▲Windows ユーザーアカウントのパスワードを破られにくいものに変更する ▲V3 ウイルスブロック製品を使うか、コンフィッカーワーム専用無料ワクチン (http://www.ahnlab.co.jp/download/vdn_view.asp?num=41) を利用しスキャンを行う などの措置を行えば、悪性コードの感染を予防/駆除して悪意のパケットを遮断できます。

アンラボ セキュリティ対応センターの責任者であるチョ・シヘンは『コンフィッカーワームは今年1月に発見され、全世界で多くの被害をもたらした。ネットワーク障害を誘発するため、特に企業活動の継続性が脅かされている。現在も亜種が製作され続けているため、社員は企業のセキュリティポリシーを遵守しなくてはならない』と述べています。

<参考資料:「コンフィッカーワーム専用ワクチン」について>
アンラボではより多くのインターネットユーザーへ安全な環境を提供するために、深刻な影響が懸念される悪性コードが発見された場合、感染を検出できる専用ワクチンをすべての方へ無料で提供しています。「コンフィッカーワーム専用ワクチン」は、 Win32/Conficker.worm および Win32/Conficker.worm.gen (複数の亜種対応) を検出/駆除できます。
ご注意:いったん悪性コードに感染すると、他の悪性コードを次々にダウンロードすることがあるため、感染する前にセキュリティソフトをインストールされることを強くお奨めいたします。

<関連サイト>
● 株式会社 アンラボ Web サイト
http://www.ahnlab.co.jp/
● コンフィッカーワーム専用ワクチン ダウンロードサイト
http://www.ahnlab.co.jp/download/vdn_view.asp?num=41

【本プレスリリースに関する問合せ先】
株式会社 アンラボ
広報/マーケティング担当 愼(しん)
TEL: 03-5209-8610
FAX: 03-5294-7307
E-mail: press@ahnlab.co.jp

【弊社販売商品に関するお問合せ先】
株式会社 アンラボ
営業部 高見(たかみ)、長尾(ながお)
TEL: 03-5209-8610
E-mail:sales@ahnlab.co.jp

Copyright  2009 AhnLab, Inc. All rights reserved.

企業情報

企業名 株式会社アンラボ
代表者名 山口一郎
業種 ネットサービス

コラム

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