2008年のテレビゲーム市場規模は5,858億円。前年比、85.6%にとどまる。株式会社メディアクリエイト「2009テレビゲーム産業白書」を3月27日に発行。

本白書によると、ハードが2606億円、ソフトが3252億円で、このほかに中古ソフトが1230億円となる。2007は、それぞれ3466億円、3380億円、1241億円であり、中古ソフトを除いた比較では85.6%、-987億円となる。

 株式会社メディアクリエイトは3月27日に今回で12冊目となる「2009テレビゲーム産業白書」を発行した(定価、38,000円)
 同社はテレビゲームビジネスにフォーカスしたシンクタンクであり、当分野のパイオニアとして市場データ等の提供や書籍、業界新聞の発行、コンサルティングで知られている。

 2008年のマイナスは、これまでの牽引役だったハード需要が一巡したことによる。ソフト市場がハードの普及に見合った成長とならず、新ハードが引っ張りソフトが受け継ぐという過去の循環が崩れたことになる。
 ハードでは、昨年までのDS一強から、DSとPSPの併存時代となった。小学生やカジュアルユーザーに強いDSと中学生・高校生・20代のゲームファンに支持されるPSPが棲み分けた構造となっている。

 同白書は1998年から毎年発行されており、テレビゲーム産業全般を網羅・俯瞰した年鑑として、ゲームの当事者はもちろん、他の事業者、マーケティング担当者などから高い評価を得ている。豊富なデータや多彩な執筆者のレポートによる資料集であると同時に、テレビゲーム産業の現状、課題、今後の展望といった分析に大きな特徴がある。


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http://www.m-create.com/publishing/tv_2009.html


 同白書は豊富で詳細なデータによる資料集としてはもちろんのこと、テレビゲーム産業界で活躍する執筆者のレポート群も充実しており、テレビゲーム産業の現状、課題、今後の展望が一冊に集約されている。
 ゲーム産業界の動向を大局的に捉えた巻頭チャートは必見。
 ユーザーのゲームへの期待がスコアアップという記録から記憶へと変化していること、ゲームが自己完結で進化した時代が終わり、何らかとの関係という相対的進化に転換していること、これらを包括的に「実体から関係性」という概念で説明している。ゲーム機の普及がソフト市場の成長を伴わない背景や要因、対応がキーワードを使って説明されており分かりやすいものとなっている。


(概要)
A4判、2色刷り、240ページ
2009年3月27日発売
定価38,000円(税込み)


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【会社概要】
会社名 株式会社メディアクリエイト
代表者 代表取締役 細川敦
設立  1994年8月
所在地 東京都千代田区神田神保町1-1-17東京堂第3ビル5階
TEL 03-3294-7031
FAX 03-3294-7036
URL http://www.m-create.com
E-mail main@m-create.com


【本件に関するお問い合わせ先】
会社名 株式会社メディアクリエイト
担当者 武山
設立  1994年8月
所在地 東京都千代田区神田神保町1-1-17東京堂第3ビル5階
TEL 03-3294-7031
FAX 03-3294-7036
E-mail takeyama@m-create.com


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企業情報

企業名 株式会社メディアクリエイト
代表者名 細川 敦
業種 エンタテインメント・音楽関連

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