ニッセイ情報テクノロジー、日本ティーマックスソフト、日本HPがレガシーシステムを再活用する「ITモダナイゼーション」事業で協業を開始

ニッセイ情報テクノロジー、日本ティーマックスソフト、日本HPがレガシーシステムを再活用する「ITモダナイゼーション」事業で協業を開始 −メインフレームの運用ノウハウに基づいた資産分析と移行支援ツールにより、既存アプリケーションを短期間、より少ないリスクでオープンシステムへ移行−

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本リリースは、ニッセイ情報テクノロジー株式会社、日本ティーマックス
ソフト株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社による共同リリース
です。3社より重複して配信される場合がございますが、あらかじめご了承
ください。
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                        2009年6月9日
              ニッセイ情報テクノロジー株式会社
              日本ティーマックスソフト株式会社
            日本ヒューレット・パッカード株式会社


ニッセイ情報テクノロジー、日本ティーマックスソフト、日本HPが
レガシーシステムを再活用する「ITモダナイゼーション」事業で
協業を開始

‐メインフレームの運用ノウハウに基づいた資産分析と移行支援
ツールにより、既存アプリケーションを短期間、より少ないリスク
でオープンシステムへ移行‐

ニッセイ情報テクノロジー株式会社(略称:Nissay IT、本社: 東京都大田
区、代表取締役 社長 和田 俊介)、日本ティーマックスソフト株式会社
(略称: TmaxSoft、本社: 東京都港区、代表取締役 羅 鍾弼)、日本
ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都千代田
区、代表取締役 社長執行役員:小出 伸一)は本日、メインフレームで
構築されたレガシーシステムを柔軟でビジネス変化に俊敏に適応できる
オープンシステムに移行する「ITモダナイゼーション」事業において協業
することを発表します。

<ITモダナイゼーションが期待されている背景>
 企業の基幹システムは通常、20年、30年といった長期間にわたり使わ
れ続けており、高コストかつ市場の変化や企業戦略の変化に俊敏に対
応できないシステムになっています。企業の競争力を高めるには、ITの
モダナイゼーションが避けられないことは明らかです。しかし、移行に必
要な期間や移行コスト、リスクが大きく、ITモダナイゼーションへの取り組
みに躊躇されるお客様が多いのも事実です。

<Nissay IT、TmaxSoft、日本HPが推進するITモダナイゼーション>
 こうした課題に対し、Nissay IT、TmaxSoft、日本HPはITモダナイゼーシ
ョンを確実に実現する取り組みを3社で開始します。豊富な実績を持つ
移行ツールやハードウェア、メインフレーム運用の経験に基づく適切な
資産分析により、短期間、より少ないリスクで、既存のメインフレームシ
ステムからオープンシステムへの移行を支援します。詳細、各社の役割
は、以下のとおりです。

「詳細な資産分析で移行データやコストの把握を支援するFit&Gap」
 Fit&Gapは、Nissay ITのメインフレーム運用技術者の豊富な経験や知
識、成功事例を基に作成された資産分析サービスです。大きく3つのフェ
ーズで実施します。

 ・ プログラム、JCL、データセットなどの全体構造の把握
 ・ 必要資産、不要資産、不明資産の整理
 ・ 移行不可プログラムの特定

 長期間にわたり使用されてきたシステムは、資産内容がブラックボック
ス化していることも珍しくありません。Fit&Gapは、メインフレーム内の
資産内容を約100項目のチェックシートに基づいて洗い出し、移行が必
要な資産と必要のない資産の整理を実施します。また、ベンダー固有ま
たはサードパーティの独自ツールを使用したプログラムについては移行
不可プログラムとして選別することで、移行のための環境開発の有無を
検討することもできます。Fit&Gapを実施することで、既存資産の分析
と移行した場合にどの程度のリスクがあり、解決すべき問題が何かを完
全に把握することができ、移行のリスクを低減することができます。

「リホストソリューション「Tmax OpenFrame」による既存資産の効率的
かつ短期間での移行」
 TmaxSoftが提供する「Tmax OpenFrame」は、メインフレームで使用
している資産(アプリケーション、データ、画面など)を書き換えることなく
オープンプラットフォーム上で使用することを可能とするリホストソリュー
ションです。マイグレーションツールだけでなく、メインフレームと同等の
機能を持つミドルウェア群を搭載していることで、JCLやCOBOLなどの
アプリケーション資産や、SAM/VSAMなどのデータベース資産などを
コード変換のみでそのまま運用でき、移行期間を最短に抑えることがで
きます。オープンプラットフォームへの移行後もメインフレームと同等の
機能を提供することで、ミッションクリティカルなシステムの安定稼動を
実現します。

「HP市ヶ谷ソリューションセンタを利用した事前検証サービスの提供」
 日本HPは、従来硬直化したメインフレームのシステムを柔軟で俊敏性
のあるオープンシステムへ移行する「MFAプログラム」を展開してきまし
た。多くの移行実績を持つ「HP Integrity サーバー」などのハードウェア
や信頼性の高いOSであるHP-UXを中心としたミッションクリティカルなシ
ステム構築のノウハウを持っています。今回の協業では、HPの市ヶ谷ソ
リューションセンタ内に「HP Integrity サーバー」を中心として事前検証
の環境を用意し、ITモダナイゼーションを検討されるお客様に優先的に
割り当てます。事前に実機を使った事前検証を十分に行うことで、より
円滑なITモダナイゼーションを実現します。

 以上それぞれ多くのITモダナイゼーションを経験している3社が、それぞ
れの資産分析、移行ツールおよび最適にサイジングされたハードウェア、
ミッションクリティカルソリューションを組み合わせて一貫して提供すること
で、お客様のITモダナイゼーションを効率的、短期間、低コストで実現でき
るようにサポートしていきます。

<3社による共同セミナー「TCO削減に向けた第一歩 〜既存資産を活かすリホスティング〜セミナー」を開催>

 開催期日:2009年7月14日(火)
 
 受付開始13:30 開演14:00 終了17:10

 開催場所:日本ヒューレット・パッカード株式会社 市ヶ谷本社

 対象:全業種の経営企画および情報システム部門担当

 内容:
  短期間に効率よくレガシーシステムのマイグレーションを行い、コス
  ト削減を実現するには「効率的な資産分析/事前検証」「信頼性の
  高いハードウェア」「メインフレームと同等の機能や性能を持つミド
  ルウェア群」などが必要です。本セミナーでは、効果的なレガシーマ
  イグレーションの実践方法や事例をご紹介します。

  ・レガシーマイグレーションを支える高信頼性プラットフォーム
   「HP Integrityサーバー」(日本ヒューレット・パッカード株式会社)
  ・リホストソリューション「Tmax OpenFrame」のご紹介
    〜基幹システムの基盤を支える高性能ソリューション〜
               (日本ティーマックスソフト株式会社)
  ・短期間かつ効率的な資産のFit&Gap分析を実現する
   POCサービスのご紹介(ニッセイ情報テクノロジー株式会社)
  ・事例紹介および質疑応答

 参加方法:ウェブサイトからの登録もしくは申込書を事務局まで
      ファックス送信、入場料無料

 ウェブサイト:
     http://h50146.www5.hp.com/events/seminars/oss/0907/04.html

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文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。


<お客様からのお問い合わせ先>
ニッセイ情報テクノロジー株式会社
TEL:03-5714-4649
E-mail:ds_info@nissay-it.co.jp
ホームページ:http://www.nissay-it.co.jp/

日本ティーマックスソフト株式会社
TEL:03-5765-2554
E-mail:sales@tmaxsoft.co.jp
ホームページ:http://www.tmaxsoft.co.jp/

日本ヒューレット・パッカード株式会社
カスタマー・インフォメーション・センター
TEL:03-6416-6660
ホームページ:http://www.hp.com/jp

企業情報

企業名 日本ティーマックスソフト株式会社
代表者名 羅 鍾弼
業種 コンピュータ・通信機器

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