デルファイ環境に感染するウイルス「インダク」について〜G Data
デルファイ関連ウイルス「インダク」は、大きな被害に至る確率は低いですが、くれぐれも基本的なウイルス対策を怠らないよう、ご注意ください。
G Data Software株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:Jag 山本)は、デルファイ環境に感染するウイルス「インダク」に関する見解を発表します。
2009年8月20日頃より、ドイツの最大手PC誌「コンピュータ・ビルト(ComputerBild)」の付録CD-ROMならびに、国内最大手のオンラインソフトサイト「ベクター(Vector)」ならびに「窓の杜」からダウンロードできるプログラムの一部が、通称「インダク(Induc)」という名称を持つ、開発環境「デルファイ(Delphi)」ツールを使用したユーザーを狙うウイルスに感染していたことが公表されました。
まず、デルファイは、ウィンドウズのアプリケーションを作成するためのツールのなかでは、それほど高度な知識がなくても使えるものなので、比較的ウイルス感染や拡散がしやすかったのではないか、と推察します。
しかし、この「インダク」は、感染したとしても、現時点では深刻な被害をもたらすウイルスではありません。もちろん、デルファイ環境に感染するマルウェアのすべてが無害というわけではないので、今後も注意は必要ですが、現時点では大多数の方にとっては、直接的かつ大きな影響を及ぼすものはありません。ご安心ください。
また、今回は正規のソフトの開発環境への感染が話題になっていますが、非正規ソフトにおける感染症状についてはG Dataではすでに確認済であり、もしG Data製品が他社製品よりも少しでも定義ファイルの対応が早かったとすれば、それは、私たちにとっては全く新しい問題ではなかったからだと言えます。
ラルフ・ベンツミュラー(ジーデータ・セキュリティラボ所長)のコメント
「ドイツの大手の雑誌、日本の大手のサイトで起こった被害を教訓に、今後は、ソフトウェア開発者のセキュリティに対する意識がさらに高まり、ウイルススキャナの更新等にもより一層注意していただけるようになることを、G Dataとしては希望いたします。」
ジーデータソフトウェア エージー(G DATA Software AG)について
G DATA Softwareは、1985年に創業したドイツのセキュリティソフト会社です。EUを中心に、コン
シュマーならびに法人向け製品を展開しています。日本法人は2007年に設立、主要製品は「アンチウイルス」「インターネットセキュリティ」です。最大の特徴は、ダブルエンジンによる世界最高位のウイルス検出率であり、各誌・各テストで実証済みです。また、未知ウイルスへの防御、オンラインゲーム利用における安全対策、迷惑メールへの外国語フィルターなど、インターネットやメール環境を安全・快適にする機能を豊富に搭載しています。
*本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変更される可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をG DATA Software株式会社が保証するものではありません。本リリースに記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。
【本リリースに関する問合せ先】
G DATA Software株式会社
101-0047 東京都千代田区内神田2-8-1冨高ビル3F
広報窓口: 瀧本往人
E-mail: gdata_japan_info@gdatasoftware.com
URL: http://www.gdata.co.jp/
2009年8月20日頃より、ドイツの最大手PC誌「コンピュータ・ビルト(ComputerBild)」の付録CD-ROMならびに、国内最大手のオンラインソフトサイト「ベクター(Vector)」ならびに「窓の杜」からダウンロードできるプログラムの一部が、通称「インダク(Induc)」という名称を持つ、開発環境「デルファイ(Delphi)」ツールを使用したユーザーを狙うウイルスに感染していたことが公表されました。
まず、デルファイは、ウィンドウズのアプリケーションを作成するためのツールのなかでは、それほど高度な知識がなくても使えるものなので、比較的ウイルス感染や拡散がしやすかったのではないか、と推察します。
しかし、この「インダク」は、感染したとしても、現時点では深刻な被害をもたらすウイルスではありません。もちろん、デルファイ環境に感染するマルウェアのすべてが無害というわけではないので、今後も注意は必要ですが、現時点では大多数の方にとっては、直接的かつ大きな影響を及ぼすものはありません。ご安心ください。
また、今回は正規のソフトの開発環境への感染が話題になっていますが、非正規ソフトにおける感染症状についてはG Dataではすでに確認済であり、もしG Data製品が他社製品よりも少しでも定義ファイルの対応が早かったとすれば、それは、私たちにとっては全く新しい問題ではなかったからだと言えます。
ラルフ・ベンツミュラー(ジーデータ・セキュリティラボ所長)のコメント
「ドイツの大手の雑誌、日本の大手のサイトで起こった被害を教訓に、今後は、ソフトウェア開発者のセキュリティに対する意識がさらに高まり、ウイルススキャナの更新等にもより一層注意していただけるようになることを、G Dataとしては希望いたします。」
ジーデータソフトウェア エージー(G DATA Software AG)について
G DATA Softwareは、1985年に創業したドイツのセキュリティソフト会社です。EUを中心に、コン
シュマーならびに法人向け製品を展開しています。日本法人は2007年に設立、主要製品は「アンチウイルス」「インターネットセキュリティ」です。最大の特徴は、ダブルエンジンによる世界最高位のウイルス検出率であり、各誌・各テストで実証済みです。また、未知ウイルスへの防御、オンラインゲーム利用における安全対策、迷惑メールへの外国語フィルターなど、インターネットやメール環境を安全・快適にする機能を豊富に搭載しています。
*本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変更される可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をG DATA Software株式会社が保証するものではありません。本リリースに記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。
【本リリースに関する問合せ先】
G DATA Software株式会社
101-0047 東京都千代田区内神田2-8-1冨高ビル3F
広報窓口: 瀧本往人
E-mail: gdata_japan_info@gdatasoftware.com
URL: http://www.gdata.co.jp/
企業情報
企業名 | G DATA Software株式会社 |
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代表者名 | Jag山本 |
業種 | 未選択 |
コラム
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