注目の交流サイトビジネスの全体像を収録、『2010 ネットコミュニティ白書』、11月6日発刊。

『2010 ネットコミュニティ白書』が11月6日に発刊した。ビジネスの現状と展望を一冊に収録。ユーザー分析により、テレビゲームとの強い関連性が明らかに。交流サイト産業の『事例』満載、『ビジネスモデル』を徹底分析。

今年から来年にかけて屈指のヒットコンテンツ、ソーシャルゲーム。交流サイトビジネスを支え、コンテンツビジネスのキーワードともなっている。そのプラットフォームとしてのネットコミュニティは、新しいコンテンツ流通としての可能性を持っており、顧客接点としての魅力からも、様々な産業が大きな関心を寄せている。
何がユーザーを惹きつけ、それがどのようなビジネスモデルとなっているのか。主要SNSを始め、異分野も含めた事業当事者の寄稿を中心に、ネットコミュニティを利用してビジネスチャンスを創り出し、サービス展開を広げる様を豊富な事例で紹介している。また、770億円という市場規模も算出している。

場の盛り上げ役が牽引し、同調型が受け継ぐ
本書では、因子分析やクラスター分析を用いて、ユーザーを4つのタイプに分類。それぞれの特徴と、利用サービスとの関係を明らかにしている。特に集団内優位型と名付けられたタイプが、ネットコミュニティを牽引しつつも、うつろいやすい傾向を持っていること、集団内依存型に引き継がれていく、といった動態分析は興味深い。動画投稿サイトは成員間対等型が好むとも指摘されている。

テレビゲームのマーケティング会社、(株)メディアクリエイトが発行。
 本書は、テレビゲームのランキングデータや『テレビゲーム産業白書』等の関連書籍を出版している(株)メディアクリエイトが、昨年の2009年版に引き続いて発行した。
 
本書の編集人を務めた今井麻裕美さんは、2010年版のねらいを次のようにコメントしている。
 産業構造とビジネスモデルの関係から『今』を明らかにすること。ビジネスやネットだけではなく社会的な必要性が背景にあること。ユーザー像をきちんと把握すること、その上でネットコミュニティの将来像を描くことを心がけました。
ネットコミュニティにおける2010年のキーワードは『ソーシャル』と『オープン』です。全体的な動向として、事業者はソーシャルゲームを利用してコミュニティの活性化を行っています。さらにオープン化により第三者にコンテンツの開発を解放し、ネットコミュニティのアプリケーションプラットフォームとしての存在感が大きくなってきています。2010年版の白書では、特にこうした点に焦点をあて、直接携わっておられる事業者の方々に執筆していただきました。
また、ユーザーアンケートおよび資料では、ユーザーの性格やライフスタイルがどのように利用するネットコミュニティと関係しているのかを明らかにしたいと考えました。ビジネスにおける活用はもちろん、ネットコミュニティに興味のある皆様に手にとっていただければと思います。

『2010ネットコミュニティ白書』
11月6日発売
A4版、160ページ、9,800円(税込)

お求めは全国の有力書店、政府刊行物センター、またはこちらから
http://www.m-create.com/publishing/net_com.html

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社メディアクリエイト 03-3294-7031  E-mail  info@m-create.com
【会社概要】
会社名 株式会社メディアクリエイト
代表者 代表取締役 細川敦
設立  1994年8月
所在地 東京都千代田区神田神保町1-1-17東京堂第3ビル5階
TEL:03-3294-7031 FAX:03-3294-7036
URL http://www.m-create.com
E-mail main@m-create.com


《関連URL》
http://www.m-create.com/publishing/net_com_2010.html

企業情報

企業名 株式会社メディアクリエイト
代表者名 細川 敦
業種 エンタテインメント・音楽関連

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