構造計画研究所 鉄道総研と共同で鉄道コンクリート構造物の3次元動的解析プログラム「DARS」(ダース)を開発

− 鉄道構造物等設計標準に準拠した耐震性能照査プログラムを12月15日より販売開始。−

 株式会社構造計画研究所(本社:東京都中野区、代表取締役社長兼CEO:服部正太)は、財団法人鉄道総合技術研究所と共同で鉄道構造物等設計標準に準拠したコンクリート構造物の3次元動的解析プログラム「DARS」を開発し、12月15日より販売を開始します。「DARS(Dynamic Analysis program for Railway Structures)」は、鉄道構造物等の設計に用いられている鉄道構造物等設計標準・同解説(コンクリート構造物 平成16年改訂)、鉄道構造物等設計標準・同解説(耐震設計 平成11年制定)に準拠したプログラムです。
 DARSの詳細: http://www4.kke.co.jp/kaiseki/packages/Dars/Dars_091210.pdf
 本プログラムは、鉄道ラーメン高架橋を対象とし、簡便に3次元モデルを構築して耐震性能の照査を行うことができます。3次元の動的解析が行えるため、従来の2次元モデルでは評価できなかった、地震時にねじれなどの複雑な挙動が生じる構造物も評価できるようになりました。また、2次元モデルでは、モデル化の際に荷重の事前計算が必要でしたが、3次元でモデル化することによりこれが不要となり、作業の手間が軽減できます。
 地震時に複雑な挙動を生じるラーメン高架橋の例と「DARS」の画面例 http://www.kke.co.jp/news/material/091208.jpg

■ 構造計画研究所について
 1959年会社設立。現在、ネットワーク、マルチメディア、情報通信、移動体通信分野から建設、製造分野に至るまでの広範かつ最新のIT技術を駆使したソフトウェア開発ならびにソフトウェアプロダクトを提供。さらにOR・シミュレーション手法を用いた工学・製造分野におけるコンサルティングサービスやマーケティング分野におけるコンサルティングサービスも行っています。また建設・環境分野における数値解析コンサルティングサービスや建築・構造設計分野でも強みを発揮しており、様々な業界に対し、多様なソリューションを提供しています。

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 〒164-0012 東京都中野区本町4-38-13
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 TEL:03-5342-1032/FAX:03-5342-1222/e-mail:kkeinfo@kke.co.jp
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 TEL:042-573-7219
・「DARS」の販売に関して
 株式会社構造計画研究所
 エンジニアリング営業部 庄司、井塚
 TEL:03-5342-1147/FAX:03-5342-1203/e-mail:dars@kke.co.jp


《関連URL》
http://www.kke.co.jp/
http://www4.kke.co.jp/kaiseki/
http://www4.kke.co.jp/kaiseki/packages/Dars/Dars_091210.pdf

企業情報

企業名 株式会社構造計画研究所
代表者名 服部 正太
業種 コンピュータ・通信機器

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