日本初の患者向け転院支援サービス『転院サポートセンター』を開始

株式会社　メッドスター（所在地：東京都港区　代表取締役　上田　真）は、地域医療における「新しい公共」サービスとして転院を検討中の患者に対して病状や要望に適した病院を独自の病院データベースをもとに専門スタッフが紹介する『転院サポートセンター』を開始した。

今回 発表する「転院サポートセンター」のサービスは、次のとおりである。

■製品・サービス詳細
転院先の病院を探す方法は、主治医やソーシャルワーカーが提携病院や知り合いの病院に電話をかけて患者の受入が可能かを確認するのが一般的である。しかし、この方法では候補となる病院数が限られているため転院先の病院がすぐに見つからないことが多く、たとえ見つかったとしても十分に患者の要望（場所、入院費用、設備など）に応えられないことがある。
また、病院によっては患者の家族自らが患者情報の記載された書類を持って他の医療機関に転院の相談に行かなければならないことがある。しかし、患者の家族が忙しかったり、どのような病院が患者の病状に適しているかを判断できなかったりという理由で転院先の病院を探すのに時間がかかり、結局見つからないこともある。
このような問題点を解決するために患者の病状や要望に適した病院を主治医やソーシャルワーカーに代わって紹介するサービスが今回発表した「転院サポートセンター」である。

■特徴
(1) 中立なサービス
患者の転院先となる病院を探す方法は、ソーシャルワーカーが提携病院や系列病院に電話をかけて探すか、もしくは主治医が直接知り合いの病院に電話をかけて探すかである。この方法では、転院先候補となる病院数が少なかったり、地理的にも偏っていたりすることが多いため、患者の要望にこたえられないことがある。当社は特定の医療機関に属さない独立した企業であるため中立な立場で患者に幅広く病院を紹介できる。

(2) 専門スタッフ
患者に適切な病院を紹介する場合、転院後に患者がどのような医療サービスが必要となるかを把握し、その医療サービスを提供できてなおかつ患者の要望（場所、入院費用、設備など）に応えられる病院をみつけられるかが鍵となる。そのためには、患者の病状を理解できる医療の専門知識と各病院の設備やスタッフなどの詳細なデータベースが必要となる。当社は、独自に収集した病院データベースをもとに医師を含む経験豊富な専門スタッフが患者の転院先として適切な病院を紹介する。

(3)介護施設への転院にも対応
病院によっては転院が必要な患者に対して医療機関の紹介は行っていても介護施設の紹介は行なっていないことがある。その場合、患者の家族は転院先となる介護施設を自ら探さなければならないので時間的な負担がとても大きい。当社は、介護施設への転院が必要な患者に対しても病状や要望（場所、入院費用、設備など）に適した介護施設を紹介する。

【本件に関するお問合わせ】
■ 会社名　株式会社メッドスター
■ 担当部署　「転院サポートセンター」担当：石橋(いしばし)
■ 電話　03-5157-6991　FAX 03-5157-6993
■ メールishibashi@renkei.co.jp
■ ホームページhttp://tenin.renkei.co.jp　
■ 住所　〒105-0004　東京都港区新橋2-16-1　ニュー新橋ビル708-B3