日本初! ドクターが開発したマッチング機能付き『医療連携プラットフォーム』システム

今回 発表する「地域連携室」は、次のとおりである。

■製品・サービス詳細
患者の転院にあたり転院先の施設を探す方法は、医師やソーシャルワーカー自らが知り合いの病院に電話をかけて空きベッド情報を確認するのが一般的である。ベッドが空いていたら患者情報を電話とFAXで提供し、受入れ可能かを判断した上で、可能であれば転院となる。この方法は実は非常に非効率である。空きベッド情報や患者情報は提携施設間でさえも共有していることは少なく、候補となる医療機関の数も限られているため転院先がすぐにみつからない場合が多くあるのが現状である。ある大病院では受け持ち患者の転院日が決まり次第、主治医自らが転院先を探すというルールがあり、診療以外でかなりの時間と労力を取られているという例もある。このような非効率な現状をIT技術を使って効率化しようというのが弊社が開発した医療連携システム「地域連携室」である。


■特徴
(1) インターネット経由でシステム提供
現在、大手システム会社が地域連携機能付きの電子カルテを開発し販売しているが、各社ともそれぞれ独自に開発をしているため、各社システム間の互換性がない。実際には近隣施設同士が異なるシステムを使用しているケースが多いため、せっかくの地域連携機能を使えないという問題が起きている。よって地域連携を行うには、施設間で同じシステムを導入する必要がある。また、システムを導入するにはＰＣへの面倒なインストールが必要で、病院側にはかなりの負担となっている。
そこでメッドスター社はＡＳＰ方式を採用し、この大きな二つの問題を解決した。インターネットさえ使用できればすぐに使用可能であり、ＰＣへシステムをインストールする必要もなく、システム間の互換性の問題もない。また、患者情報はすべて管理番号で管理されるため、患者情報のセキュリティも守られる。

(2)医療・介護施設共通システム
病院と病院の連携、病院と診療所との連携は比較的行われているが、医療施設と介護施設（老健、特養、老人ホーム等）間の連携は弱いのが現状である。地域住民のため切れ目のないサービスを提供するには、介護施設も含めた連携が必須である。弊社の「地域連携システム」は、医療・介護施設共通のシステムであり、まさに「医療機関と介護施設との連携」を可能にした。

(3)マッチング機能
患者情報と施設情報をマッチングする機能を搭載。具体的には患者を転院させる側の施設が患者情報を登録すると、患者受入れ側の施設が自施設の場所や診療科などの条件で患者情報を検索でき、条件に合った患者を受け入れる仕組みである。
この機能を利用して転院がスムーズにいけば、病院は患者を転院させて次の患者の治療が可能となり、限られた医療資源のフル活用が可能になる。

サービス料金：登録料5万円、月額使用料　5万円〜

■株式会社メッドスター　概要
代表取締役社長：上田　真
　設立日：2002年8月
　資本金： 1,000万円
事業内容：医療コンサルティング
　　　　　　医療連携システム開発・販売


【本件の連絡先】
株式会社メッドスター
担当：石橋(いしばし)、上田(かんだ)
Tel　03-5157-6991　FAX 03-5157-6993
e-mail kanda@renkei.co.jp URL:http://www.renkei.co.jp
〒105-0004　東京都港区新橋2-16-1　ニュー新橋ビル708-B3