ETEC組込み技術者試験制度とAndroid技術者認定の連携で組込み技術者の育成強化
JASAとOESFが人材育成事業で提携 〜ETEC組込み技術者試験制度とAndroid技術者認定の連携で組込み技術者の育成強化〜
組込みシステム技術協会
会長 松 尾 隆 徳
(ETEC試験委員会)
JASAとOESFが人材育成事業で提携
〜ETEC組込み技術者試験制度とAndroid™技術者認定の連携で組込み技術者の育成強化〜
社団法人組込みシステム技術協会*1(Japan Embedded Systems Technology Association、以下JASAとする)(所在地:東京都中央区、会長:松尾隆徳)は、一般社団法人 Open Embedded Software Foundation*2 (以下OESFとする)(所在地:東京都新宿区 代表理事:三浦雅孝)と組込み技術者の人材育成強化で提携します。
JASAは業界内で恒常的に不足している組込みソフトウェア技術者の育成強化に力を入れるため、業界では初めて組込みソフトウェア技術者向けに組込み技術者試験制度(Embedded Technology Engineer Certification:以下ETECとする、イーテック)*3を2006年に創設し、技術者育成に努めてまいりました。ETECは試験開始以来3年で4,500人の方が受験し、製品メーカー、組込みベンダーなど多くの企業で活用されています。
OESFとの提携では、JASAはETECで培ったノウハウなどをOESFへ提供し、世界的に広がりつつあるAndroid™技術を使って製品開発のできる技術者の認定制度(以下、Android™技術者認定とする)の開発・実施について支援を致します。
またOESFは現在開発中のAndroid™技術者認定へJASAとの協業により、ETECでの試験制度を参考にAndroid™技術者認定の開発をスムーズに進め、早期に制度開始をすることが可能になります。
そして幅広い組込み技術力を測るETECのスキルレベル基準とAndroidTM製品開発において必要な技術者スキルレベル基準を連動させることで専門性のある高度な組込み人材の育成を行うことができ、進化が早い業界において高度な技術者育成をし、不足感を解消します。
JASAとOESFはお互いの試験制度を組み合わせた新たな技術者認定を構築する予定であり、組込み業界の活性化と技術者底上げを行っていきます。
■社団法人組込みシステム技術協会 会長 松尾隆徳からのコメント:
JASAは設立以来、業界内で恒常的に不足している組込みソフトウェア技術者の育成に取り組み、業界の活性化と底上げに努めてまいりました。今回の提携で幅広い組込み知識を測る組込みソフトウェア技術者試験と組込みOS技術のAndroid™技術者認定が技術者スキルレベルを底上げし、組込み産業界において安心・安全な製品開発をする技術者で更なる発展を遂げることが、わが国の「もの作り」の成否を決するものと確信します。
■一般社団法人 Open Embedded Software Foundation 代表理事 三浦雅孝からのコメント:
Android™は、今後のスマートフォンの標準プラットホームとして、急速に普及しつつあります。すでに20種類を超える商品が世界市場に投入されています。さらに今後はこのAndroid™をベースとした組込みシステムが一気に普及するものと予想されています。この世界標準のプラットホームをベースにアプリケーションを開発するエンジニアの育成は急務であると同時に、非常に大きなビジネスチャンスであると考えています。今回のJASAとの提携により、より高度な技術スキルレベルを持ったエンジニアの育成と、その認定を推進することは、今後の組込みシステムの発展に大きく寄与できるものと期待しています。さらに、OESFは現在日本を含め5カ国に展開しており、世界規模でのエンジニアの育成と、ビジネスの創出に貢献できるものと確信しています。
*1 社団法人 組込みシステム技術協会(JASA)
社団法人組込みシステム技術協会は昭和61年8月に設立した組込みシステム業におけるマイクロエレクトロニクス応用技術に関する標準化の推進、権利の保護、調査研究等を行うことにより、組込みシステム業の技術の向上と利用者の利便性を高め、もって我が国産業の健全な発展及び国民生活の向上に寄与することを目的とする団体です。主な活動として組込み総合技術展(ET及びET West)の開催・実施、組込みソフトウェア技術者試験(ETEC)の実施、製品安全・設計手法・組込みハードウェア・プラットフォーム等に関する調査研究事業などの様々な活動を通じ、組込みシステムの普及啓発に取り組んでいます。
また平成19年、日本産業分類に「組込みソフトウェア業」が新設され、日本の産業を技術で支えている組込みソフトウェア業が認知されたことでデジタル家電、情報端末、自動車、産業機械・装置などあらゆる産業の根幹を支える重要な技術として組込みシステムの信頼性向上(安心・安全)、人材の育成・養成、更なる技術の高度化など、業界の中核的存在の当協会は重要な役割を担っています。
URL http://www.jasa.or.jp/
*2 一般社団法人 Open Embedded Software Foundation
Open Handset Alliance のオープンソースプロジェクトであるAndroid™ をベースとした組込みシステムの開発、構築等の事業に携わる企業により組織され、会員企業間での技術情報の共有、ベースとなるシステムの共同開発、技術者の育成、組込み市場に対する共同マーケティング等を通じて、市場の発展と、各会員の事業の拡大を目指し組織されました。
URL http://www.oesf.jp/
*3 ETEC(組込み技術者試験制度:イーテック)
ETECはJASAが実施する、組込み業界発信の組込み技術者向け試験制度で、平成18年11月より組込みソフトウェア技術者試験クラス2を開始しました。開始3年間で約4,500名以上が受験し、組込みソフトウェア技術者のスキル評価としてメーカー、組込みベンダーで好評を得ています。
URL http://www.jasa.or.jp/etec/
■お問合せ先
組込みシステム技術協会(JASA)
電話:03-5821-7973 FAX:03-5821-0444
ETEC運営事務局
e-mail:etec@certpro.jp
http://www.jasa.or.jp/etec/
会長 松 尾 隆 徳
(ETEC試験委員会)
JASAとOESFが人材育成事業で提携
〜ETEC組込み技術者試験制度とAndroid™技術者認定の連携で組込み技術者の育成強化〜
社団法人組込みシステム技術協会*1(Japan Embedded Systems Technology Association、以下JASAとする)(所在地:東京都中央区、会長:松尾隆徳)は、一般社団法人 Open Embedded Software Foundation*2 (以下OESFとする)(所在地:東京都新宿区 代表理事:三浦雅孝)と組込み技術者の人材育成強化で提携します。
JASAは業界内で恒常的に不足している組込みソフトウェア技術者の育成強化に力を入れるため、業界では初めて組込みソフトウェア技術者向けに組込み技術者試験制度(Embedded Technology Engineer Certification:以下ETECとする、イーテック)*3を2006年に創設し、技術者育成に努めてまいりました。ETECは試験開始以来3年で4,500人の方が受験し、製品メーカー、組込みベンダーなど多くの企業で活用されています。
OESFとの提携では、JASAはETECで培ったノウハウなどをOESFへ提供し、世界的に広がりつつあるAndroid™技術を使って製品開発のできる技術者の認定制度(以下、Android™技術者認定とする)の開発・実施について支援を致します。
またOESFは現在開発中のAndroid™技術者認定へJASAとの協業により、ETECでの試験制度を参考にAndroid™技術者認定の開発をスムーズに進め、早期に制度開始をすることが可能になります。
そして幅広い組込み技術力を測るETECのスキルレベル基準とAndroidTM製品開発において必要な技術者スキルレベル基準を連動させることで専門性のある高度な組込み人材の育成を行うことができ、進化が早い業界において高度な技術者育成をし、不足感を解消します。
JASAとOESFはお互いの試験制度を組み合わせた新たな技術者認定を構築する予定であり、組込み業界の活性化と技術者底上げを行っていきます。
■社団法人組込みシステム技術協会 会長 松尾隆徳からのコメント:
JASAは設立以来、業界内で恒常的に不足している組込みソフトウェア技術者の育成に取り組み、業界の活性化と底上げに努めてまいりました。今回の提携で幅広い組込み知識を測る組込みソフトウェア技術者試験と組込みOS技術のAndroid™技術者認定が技術者スキルレベルを底上げし、組込み産業界において安心・安全な製品開発をする技術者で更なる発展を遂げることが、わが国の「もの作り」の成否を決するものと確信します。
■一般社団法人 Open Embedded Software Foundation 代表理事 三浦雅孝からのコメント:
Android™は、今後のスマートフォンの標準プラットホームとして、急速に普及しつつあります。すでに20種類を超える商品が世界市場に投入されています。さらに今後はこのAndroid™をベースとした組込みシステムが一気に普及するものと予想されています。この世界標準のプラットホームをベースにアプリケーションを開発するエンジニアの育成は急務であると同時に、非常に大きなビジネスチャンスであると考えています。今回のJASAとの提携により、より高度な技術スキルレベルを持ったエンジニアの育成と、その認定を推進することは、今後の組込みシステムの発展に大きく寄与できるものと期待しています。さらに、OESFは現在日本を含め5カ国に展開しており、世界規模でのエンジニアの育成と、ビジネスの創出に貢献できるものと確信しています。
*1 社団法人 組込みシステム技術協会(JASA)
社団法人組込みシステム技術協会は昭和61年8月に設立した組込みシステム業におけるマイクロエレクトロニクス応用技術に関する標準化の推進、権利の保護、調査研究等を行うことにより、組込みシステム業の技術の向上と利用者の利便性を高め、もって我が国産業の健全な発展及び国民生活の向上に寄与することを目的とする団体です。主な活動として組込み総合技術展(ET及びET West)の開催・実施、組込みソフトウェア技術者試験(ETEC)の実施、製品安全・設計手法・組込みハードウェア・プラットフォーム等に関する調査研究事業などの様々な活動を通じ、組込みシステムの普及啓発に取り組んでいます。
また平成19年、日本産業分類に「組込みソフトウェア業」が新設され、日本の産業を技術で支えている組込みソフトウェア業が認知されたことでデジタル家電、情報端末、自動車、産業機械・装置などあらゆる産業の根幹を支える重要な技術として組込みシステムの信頼性向上(安心・安全)、人材の育成・養成、更なる技術の高度化など、業界の中核的存在の当協会は重要な役割を担っています。
URL http://www.jasa.or.jp/
*2 一般社団法人 Open Embedded Software Foundation
Open Handset Alliance のオープンソースプロジェクトであるAndroid™ をベースとした組込みシステムの開発、構築等の事業に携わる企業により組織され、会員企業間での技術情報の共有、ベースとなるシステムの共同開発、技術者の育成、組込み市場に対する共同マーケティング等を通じて、市場の発展と、各会員の事業の拡大を目指し組織されました。
URL http://www.oesf.jp/
*3 ETEC(組込み技術者試験制度:イーテック)
ETECはJASAが実施する、組込み業界発信の組込み技術者向け試験制度で、平成18年11月より組込みソフトウェア技術者試験クラス2を開始しました。開始3年間で約4,500名以上が受験し、組込みソフトウェア技術者のスキル評価としてメーカー、組込みベンダーで好評を得ています。
URL http://www.jasa.or.jp/etec/
■お問合せ先
組込みシステム技術協会(JASA)
電話:03-5821-7973 FAX:03-5821-0444
ETEC運営事務局
e-mail:etec@certpro.jp
http://www.jasa.or.jp/etec/
企業情報
企業名 | CertPro Co.,ltd. |
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代表者名 | 近森 満 |
業種 | 未選択 |