「わたし、生まれは難民キャンプです」 NGOスタッフが明かすミャンマー(ビルマ)難民の昨日・今日・明日

アジアで教育を通じた自立支援を行っている社団法人シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区/URL http://www.sva.or.jp 以下SVA)は、2010年4月1日(木)19時より、JICA地球広場(東京・広尾)でミャンマー(ビルマ)難民キャンプ事業の報告会を行います。

第1部 19:00〜19:40 (18:30より受付開始、18:45から難民キャンプの映像を上映します)
「わたし、生まれは難民キャンプです。」
 アフガニスタン、ミャンマー(ビルマ)難民と長期化する難民キャンプの子どもたちを見てきました。キャンプの世界しか知らない子どもたちが増え続け、母語や伝統文化が失われて行く事に危機感を持つ両親たち。SVAの原点である難民キャンプでの図書館活動を通して、強く生きる子どもたちの現状を紹介します。

◆報告者:山本英里 (SVAミャンマー(ビルマ)難民事業事務所アドバイザー)

第2部 19:40〜20:30
ついに日本も受け入れへ(パネルディスカッション)
 今年、日本政府はアジアで初めて、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプの人たちを受入れます。2月に日本政府の定住審査団がキャンプを訪問しましたが、8月にオリエンテーションを受け、9月にはいよいよ来日となります。これまで難民の人たちとかかわってきた経験から、とりわけ混沌を極めるミャンマーの情勢、難民キャンプの現状と現在直面する問題、第三国定住がもつ意味などに焦点を当ててお話します。 

◆ファシリテーター
中原亜紀(SVA東京事務所海外事業課長)
◆パネリスト  
渋谷敦志(フォトジャーナリスト)
小野豪大(SVAミャンマー(ビルマ)難民事業事務所長)  

■ミャンマー(ビルマ)難民の背景
 1984年以来、ミャンマー(ビルマ)東部のカレン州を中心に、軍事政権の下における村落への攻撃、人権侵害などを逃れて多くの難民がタイに渡りました。四半世紀を経た現在も、難民帰還の兆しは見出せない状況にあります。


■イベント概要■

日時 2010年4月1日(木)19:00〜20:30
会場 JICA地球ひろば セミナールーム401
   (東京都渋谷区広尾4−2−24)
アクセス 東京メトロ日比谷線 広尾駅3番出口徒歩1分
     http://www.jica.go.jp/hiroba/cafe/index.html
参加費 1,000円(『最新!難民ガイド』と『カレン族グッズ』をプレゼント)
定員 30名 ※定員になりしだい締め切らせていただきます。
お申込先 SVA東京事務所国内事業課 亀井 pr@sva.or.jp 03-6457-4585
※ 3月12日のプレスリリース内容から、イベント名含め一部変更しております。

詳しくはSVAウェブサイトをご参照ください。
http://sva.or.jp/event/event20100319953.html

企業情報

企業名 公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
代表者名 若林恭英
業種 その他サービス

コラム

    公益社団法人シャンティ国際ボランティア会の
    関連プレスリリース

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域