小児アレルギーに関する実態調査:小児の75%がアレルギー様症状を持つにも関わらず、そのうちの6割以上がアレルギー検査未経験。検査による早期の原因アレルゲン特定が、慢性化・重症化の予防のために重要。
アレルギー診断薬において国内シェア約9割を誇る「ファディア株式会社(旧ファルマシア 診断薬事業部)」は、 6ヶ月〜6歳の子供を持つ母親約3,000人を対象にアレルギーに関するアンケートを実施致しました。
報道関係者 各位
プレスリリース
2006年4月21日
ファディア株式会社
小児アレルギーに関する実態調査:小児の75%がアレルギー様症状を持つにも関わらず、
そのうちの6割以上がアレルギー検査未経験。
検査による早期の原因アレルゲン特定が、慢性化・重症化の予防のために重要。
アレルギー診断薬のリーディングカンパニーである「ファディア株式会社(本社:東京都新宿区/代表:木村誠一)」は、
6ヶ月〜6歳の子供を持つ母親約3,000人を対象にアンケート調査を実施し、アレルギーに関する実態を取りまとめま
したので、お知らせ致します。
アンケート(インフォプラント調査)の概要は以下の通り。※詳細は添付資料をご参照下さい。
____________________________________________
対象者:東京/大阪在住で生後6ヶ月〜6歳の子供を持つ母親
サンプル数:N=3,370
追跡調査:
上記の調査により、子供がアレルギー様症状を持ち医療機関に連れて行った母親1,000人(無作為抽出)を
対象に追加調査を実施
____________________________________________
小児アレルギーについては、伊藤節子 同志社女子大学教授(医学博士)の研究により、早期の原因アレルゲン特定
による除去・回避がアレルギーマーチ(アトピー性皮膚炎→喘息→アレルギー性鼻炎といったように、小児が成長する
に従い異なるアレルギー性疾患を発症すること)の進展予防に有効であることが発表されております。
※詳細は添付資料をご参照下さい
今回のアンケートの対象となった小児の75%は、「風邪とは異なる(発熱を伴わない)?鼻炎または鼻炎の疑いのある
鼻水・鼻づまり?喘息または喘息の疑いのあるゼーゼー・ヒューヒュー?湿疹・じんましん」といった何らかのアレルギー
様症状を経験しており、そのうちの9割以上がその症状が原因で「受診した」と回答しました。更に受診した小児の母親
の7割以上が「うちの子はもしかしたらアレルギーかもしれない」と思っており、母親たちのアレルギーに対する意識の高
さがうかがえます。
それにもかかわらず、「受診した」と回答した母親の中で、実際に原因アレルゲンを特定する為の検査を子供に受けさせ
た母親は4割以下に留まっていました。
アレルギー性疾患の多くは、早期に原因アレルゲンを特定し除去・回避する事で、症状を緩和・改善できます。逆に、処
置が遅れる程症状が悪化し、慢性化や重症化、難治化を招く危険性があります。
実際に、検査を受けた母親の55%は「アレルギーの原因が特定できたので対応策を打てて良かった」、32%は「アレル
ギーでない事が分かったので検査をして良かった」と答えており、約9割の母親がアレルギー検査を受けた事に満足して
います。
一方で、「アレルギー様症状があり受診した」にも関わらず「アレルギーか否かの判定や早期のアレルゲン特定による除
去・回避」に有用なアレルギー検査を受けてない小児が6割以上もいることは、アレルギー進展の予防が十分に行われて
いない可能性を示唆しています。
こうした観点から、子供を持つ母親にアレルギー検査の重要性を広める必要性を実感しており、そういった啓蒙活動により
アレルゲンの除去・回避が促され、アレルギー症状の緩和・改善やアレルギーマーチ進展の予防が可能となり、ひいては
多くのアレルギー患者さんのQuality of life(生活の質)の向上に貢献できると考えております。
【アレルギー検査とは】
アレルギーの診断は医師による問診や検査結果に基づいて行なわれます。正しい診断に役立つ検査としては、皮膚に傷
をつけそこに種々アレルゲンを滴下して調べる『皮膚試験』、血液中にある抗体を調べる『特異的IgE検査』、実際に症状発
現を確認する『誘発試験』など様々な種類がありますが、どれもアレルギーの原因となっているアレルゲンを特定するため
の検査です。今回の調査においては『特異的IgE検査』が最も利用されていました。特異的IgE検査は、近所のかかりつけ
医を含む殆どの医療機関で受ける事ができます。
【ファディア社とは】
2003年の「ファルマシア?」と「ファイザー?」の事業統合後、ファルマシアの診断薬事業部がMBOにより独立し、設立され
た会社です。アレルギー診断薬において国内シェア約9割を誇ります。
*本社「Pharmacia Diagnostics AB(本社:スウェーデン)」が「Phadia AB」に社名変更したことに伴い、2006年4月1日より
「スウェーデン ダイアグノスティックス(株)」から『ファディア株式会社(Phadia)』に社名変更致しました。
【会社概要】
■会社名 :ファディア株式会社
■代表者 :木村誠一
■資本金 :4億9900万円
■設 立 :平成16年3月10日
■所在地 :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー31階
■TEL :03-5365-8332
■FAX :03-5365-8336
■URL :http://www.phadia.jp
■事業内容:体外診断用医薬品、測定機器等の輸入・販売
【本件に関するお問い合わせ】
■担当者 :マーケティング部 橋本博樹
■TEL :03-5365-8332
■Email :hiroki.hashimoto@phadia.com
プレスリリース
2006年4月21日
ファディア株式会社
小児アレルギーに関する実態調査:小児の75%がアレルギー様症状を持つにも関わらず、
そのうちの6割以上がアレルギー検査未経験。
検査による早期の原因アレルゲン特定が、慢性化・重症化の予防のために重要。
アレルギー診断薬のリーディングカンパニーである「ファディア株式会社(本社:東京都新宿区/代表:木村誠一)」は、
6ヶ月〜6歳の子供を持つ母親約3,000人を対象にアンケート調査を実施し、アレルギーに関する実態を取りまとめま
したので、お知らせ致します。
アンケート(インフォプラント調査)の概要は以下の通り。※詳細は添付資料をご参照下さい。
____________________________________________
対象者:東京/大阪在住で生後6ヶ月〜6歳の子供を持つ母親
サンプル数:N=3,370
追跡調査:
上記の調査により、子供がアレルギー様症状を持ち医療機関に連れて行った母親1,000人(無作為抽出)を
対象に追加調査を実施
____________________________________________
小児アレルギーについては、伊藤節子 同志社女子大学教授(医学博士)の研究により、早期の原因アレルゲン特定
による除去・回避がアレルギーマーチ(アトピー性皮膚炎→喘息→アレルギー性鼻炎といったように、小児が成長する
に従い異なるアレルギー性疾患を発症すること)の進展予防に有効であることが発表されております。
※詳細は添付資料をご参照下さい
今回のアンケートの対象となった小児の75%は、「風邪とは異なる(発熱を伴わない)?鼻炎または鼻炎の疑いのある
鼻水・鼻づまり?喘息または喘息の疑いのあるゼーゼー・ヒューヒュー?湿疹・じんましん」といった何らかのアレルギー
様症状を経験しており、そのうちの9割以上がその症状が原因で「受診した」と回答しました。更に受診した小児の母親
の7割以上が「うちの子はもしかしたらアレルギーかもしれない」と思っており、母親たちのアレルギーに対する意識の高
さがうかがえます。
それにもかかわらず、「受診した」と回答した母親の中で、実際に原因アレルゲンを特定する為の検査を子供に受けさせ
た母親は4割以下に留まっていました。
アレルギー性疾患の多くは、早期に原因アレルゲンを特定し除去・回避する事で、症状を緩和・改善できます。逆に、処
置が遅れる程症状が悪化し、慢性化や重症化、難治化を招く危険性があります。
実際に、検査を受けた母親の55%は「アレルギーの原因が特定できたので対応策を打てて良かった」、32%は「アレル
ギーでない事が分かったので検査をして良かった」と答えており、約9割の母親がアレルギー検査を受けた事に満足して
います。
一方で、「アレルギー様症状があり受診した」にも関わらず「アレルギーか否かの判定や早期のアレルゲン特定による除
去・回避」に有用なアレルギー検査を受けてない小児が6割以上もいることは、アレルギー進展の予防が十分に行われて
いない可能性を示唆しています。
こうした観点から、子供を持つ母親にアレルギー検査の重要性を広める必要性を実感しており、そういった啓蒙活動により
アレルゲンの除去・回避が促され、アレルギー症状の緩和・改善やアレルギーマーチ進展の予防が可能となり、ひいては
多くのアレルギー患者さんのQuality of life(生活の質)の向上に貢献できると考えております。
【アレルギー検査とは】
アレルギーの診断は医師による問診や検査結果に基づいて行なわれます。正しい診断に役立つ検査としては、皮膚に傷
をつけそこに種々アレルゲンを滴下して調べる『皮膚試験』、血液中にある抗体を調べる『特異的IgE検査』、実際に症状発
現を確認する『誘発試験』など様々な種類がありますが、どれもアレルギーの原因となっているアレルゲンを特定するため
の検査です。今回の調査においては『特異的IgE検査』が最も利用されていました。特異的IgE検査は、近所のかかりつけ
医を含む殆どの医療機関で受ける事ができます。
【ファディア社とは】
2003年の「ファルマシア?」と「ファイザー?」の事業統合後、ファルマシアの診断薬事業部がMBOにより独立し、設立され
た会社です。アレルギー診断薬において国内シェア約9割を誇ります。
*本社「Pharmacia Diagnostics AB(本社:スウェーデン)」が「Phadia AB」に社名変更したことに伴い、2006年4月1日より
「スウェーデン ダイアグノスティックス(株)」から『ファディア株式会社(Phadia)』に社名変更致しました。
【会社概要】
■会社名 :ファディア株式会社
■代表者 :木村誠一
■資本金 :4億9900万円
■設 立 :平成16年3月10日
■所在地 :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー31階
■TEL :03-5365-8332
■FAX :03-5365-8336
■URL :http://www.phadia.jp
■事業内容:体外診断用医薬品、測定機器等の輸入・販売
【本件に関するお問い合わせ】
■担当者 :マーケティング部 橋本博樹
■TEL :03-5365-8332
■Email :hiroki.hashimoto@phadia.com
企業情報
企業名 | ファディア株式会社 |
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代表者名 | 木村 誠一 |
業種 | 未選択 |