ワークスエンターテイメント、IR人材育成のための「IRスクール」を開校

採用支援事業、株式公開支援事業など、企業成長のための経営総合支援を展開する株式会社ワークスエンターテイメント（代表取締役社長：瀧田　幸介、東京都文京区、以下「WE」）は、IR初心者、IPOを控えた上場担当者など、IRを担う人材の育成を行うために各関係機関のご協力をいただき、「IRスクール」を開校致します。
個人投資家・外国人投資家の増加、IPO企業の増大によりIR（インベスター・リレーションズ）活動に注目が集まっています。まだまだ、日本ではIRを専門とする人材が不足しております。そこで今回、３人の専門家からのIR活動の基礎講座を準備させていただきました。現在のIR活動は、制度的開示（ディスクロージャー）だけでなく企業が自主的に行なう情報提供活動を指します。IRは企業の取り組み方次第で結果が大きく違います。会社の経営方針、事実を伝えるその中心となるIR担当となるための講座となっております。

【受講対象者】
・企業のIR部門に配属された、IR初心者
・IR担当者というビジネスキャリアを考えている方
・公開を控えたベンチャー企業の上場担当者

【講師】
・ジャパン ストラテジック ファイナンス株式会社
代表取締役　 堀場　俊史氏
http://japansf.com/

・有限会社マルチラテラル・インベストメント・ディベロップメント・コーポレイション(MIDC)
代表　酒井　雷太氏
http://www.midcgroup.com/

・株式会社ワークスエンターテイメント
取締役　執行役員副社長　 渡辺　琢
http://www.ir-watcher.jp

【日程】
２００６年５月３０日（火）「第１回ＩＲ基礎講座」
　　　　　 ６月１３日（火）「第２回海外ＩＲ活動」
　　　　　 ７月１１日（火）「第３回ベンチャー企業のＩＲ実務経験から」
　　　　　 ８月　８日（火）「第４回実践IRプレゼンテーション」

【時間】
各回とも１８：３０〜２０：３０　

【場所】
EBIS 303　会議室　恵比寿駅東口　徒歩3分

【定員】
先着３０名様限定

【受講料金】
□全４回：４０，０００円（税込）□各１回：１２，０００円（税込）
※受講料、テキスト代等　含
※お申込み後、請求書をお送り致しますので、指定日までにお支払いください。
※欠席された場合等、お支払い後の返金は致しかねますのでご了承ください。

【サイト】
http://www.revisionup.jp
※問合せおよび申し込みフォームを掲載しております。

【カリキュラム】
◇第１回「ＩＲ基礎講座」
企業価値とIR活動に関する講座です。投資家に対し自社のフェアバリューを的確に伝え、適正な市場価値を維持・実現させるのがIR活動の最重要命題です。そのため、IR担当者は自社のフェアバリューを的確に把握し、時価総額との「情報ギャップ」を解消する活動を経営陣とともに展開していく必要があります。そのためには企業価値評価方法に関する知識やノウハウは欠かせません。
「IR基礎講座」では、適正企業価値に関する基礎的な考え方、評価方法、自社の事業戦略と企業価値との連関性、そして、それを投資家に効果的に伝えていくためのテクニックについての講義が行われます。「基礎講座」といえど、IRご担当の皆様の業務に実践的にお役立て頂けるような内容になっています。

◇第２回「海外ＩＲ活動」
外国人株主・機関投資家とのコミュニケーションに関する講座です。日本企業はグローバル金融市場から長期資金を積極的に調達する時代を迎えました。企業にとっては、いかにコストの安い資金を安定的に調達するか、またそのための海外機関投資家に対する効果的なコミュニケーションの構築は、最も重要な経営課題となっています。そこでこの講座では日々の株価に著しい影響を与える海外機関投資家の現状とその分析を行い、いかに長期保有株主としての外国人機関投資家を創造するかを講義します。さらに外国人機関投資家・年金基金に対する偏った見方を正し、そのうえで議決権行使の仕組みを解説します。「海外IR活動」では、外国人株主・機関投資家との相互理解を可能にする基礎知識と具体的な方法論についての講義が行われます。

◇第３回「ベンチャー企業のＩＲ実務経験から」
ベンチャー企業のＩＲに関する講座です。マザーズ上場準備から上場後のIRまでを取締役管理本部長兼経営企画室長として実務を経験した講師がその経験から社内の情報整理の体制構築から運用のポイントをご説明します。実務担当者ならではの失敗事例も取り上げます。「ベンチャー企業のＩＲ実務経験から」企業価値向上のために奮闘した実例をお話しさせていただきます。　

◇第４回「実践IRプレゼンテーション」
情報の「整理の仕方」と「伝え方」に関する講座です。事業活動では「より良い商品やサービスを生み出し、それを販売すること」で収益を獲得することができます。そのため、企業は他社よりも優れた商品やサービスの開発に力を注ぎ、積極的に営業活動や広報活動を行っています。IR活動も基本的にこれと同じです。ただ、売る対象が「商品やサービス」ではなく「会社そのもの」だということです。したがって、IR担当者に求められるスキルは「会社という商品」をより魅力的にみせる「商品設計」のテクニックと、その魅力をアナリストや機関投資家にしっかりと伝える「営業活動」のテクニックということになります。
聞き手となる投資家は独自の思考回路で企業を評価するため、その評価基準や思考方法に合った言語で御社を伝えていく必要があります。「実践IRプレゼンテーション」では、会社の魅力を十分に伝えきるテクニック、つまり「商品設計」の方法を中心に講義が行われます。

【講師プロフィール】
◇ジャパン ストラテジック ファイナンス株式会社
代表取締役　堀場　俊史氏
山一證券、メリルリンチ証券、CIBC証券、UBS証券等を経て、独立系IR支援会社ジェネラルソリューションズで執行役員IPO＆インキュベーション事業本部長としてIPO支援及びIRコンサルティング業務に携わる。2005年、ジャパン ストラテジック ファイナンスを設立、理論的企業価値と中長期的事業戦略との連関性や投資家の視点にこだわったIR支援を展開。

◇有限会社マルチラテラル・インベストメント・ディベロップメント・コーポレイション
代表　酒井　雷太氏
1987年、日本初のM&A専門誌『M&A Review』を創刊。1994年CalPERS他主要米国年金基金・機関投資家の常任代理人日本代表業務を開始。1997年にMIDC社設立。日本発のコーポレートガバナンス誌『Multilateral Briefing』を創刊。1997年より、通産省政策局国際企業課主催『M＆A懇談会』委員。1998年-2000年、同懇談会ワーキンググループ事務局代表。2001年より三菱信託銀行顧問。

◇株式会社ワークスエンターテイメント
取締役　執行役員副社長　渡辺　琢
オリックス・クレジットを経て数社経験の後、 デザインエクスチェンジ入社。株式公開担当として東証マザーズ市場上場準備一切に関与。2001年3月同社常務取締役管理本部長兼経営企画室長就任。2005年4月コーポレイトコミュニケーション&デザイン設立　代表取締役社長に就任。現在はワークスエンターテイメントの取締役執行役員副社長。
個人Blogサイトも運営 IR-Watcher：

【本件に関するお問合せ先】
株式会社ワークスエンターテイメント　取締役執行役員副社長：渡辺　琢
TEL：03-5805-5543　FAX：03-5805-5546 E-Mail：press@works-enter.co.jp

【会社概要】
■会社名：株式会社ワークスエンターテイメント　＜http://www.works-enter.co.jp＞
■代表者：代表取締役会長　前田　徹也
　　　　　代表取締役社長　代表執行役員 瀧田　幸介
■設立：2006年1月1日
■事業内容：人材サービス事業、株式上場支援事業、IR支援事業、インキュベーション支援事業
　　　　　　情報コンテンツ支援事業
■所在地：〒113-0033　東京都文京区本郷4-1-6本郷416ビル
■連絡先：TEL/03-5805-5543　FAX/03-5805-5546
■資本金：94,975,000円

《関連URL》
http://www.revisionup.jp/
http://www.works-enter.co.jp/