グローバルに進化を遂げる有田焼の新たな魅力と可能性を発信。日本の伝統工芸技術を新しいデザインに投影するプロデュース集団“TESSERA FABRICA”デザイン食器シリーズのご案内

建築家、入江経一がキューレーターをつとめるデザインプロデュース集団 “TESSERA FABRICA”が、日本の伝統技術、素材特性を活かした、 有田焼のデザイン食器シリーズを開発いたしました。

報道関係者 各位
プレスリリース
      
2006年5月16日
================================================================     
建築家、入江経一がキューレーターをつとめるデザインプロデュース集団
“TESSERA FABRICA”が、日本の伝統技術、素材特性を活かした、
有田焼のデザイン食器シリーズを開発いたしました。
================================================================ 
日本人ならだれもが1つは持っているであろう「有田焼」。
まさに日本を代表する伝統的工芸品のひとつですが、近年では、生産コストの安い
工業製品やアジアからの輸入品などに押され気味で活気がなく、夢があるはずの
若い世代の後継者もいまひとつ盛り上がりに欠ける現状です。

東京に拠点を置くTESSERA FABRICA(主宰:黒木聡子)は、そういった伝統技術を
引き継ぐ若い世代の職人たちと世界で活躍する建築家、デザイナー、
アーティスト、
学者、シェフといった様々な分野のクリエイターをコーディネートし、互いにプロフェッ
ショナルな意見を戦わせつつ、モチベーションを高め 新しいデザインに投影するプロ
ジェクトをコラボレーションスタイルでスタートさせました。

このたび発表されたシリーズは、そういった新しいスタイルの『ものつくりの現場』から
完成された食器シリーズです。
ひとつめは、磁器形状の限界をテーマに世界的に評価される入江氏のモダンで独創
的な建築スタイルをそのまま白磁で食器にしたRATIO(ラティオ)シリーズ。

ふたつめは、日本の古典的伝統文様である唐草文を現代風にアレンジし、
手描きの
チューブライニングや撥水という技法を使って
白黒のモノトーンで表現された
KARAKUSA(カラクサ)の2シリーズが完成しました。
どちらもひとつづつ手作りされた工芸品であるにもかかわらず、現代の ライフスタイル
にマッチする作品に仕上がっています。

来る5月19日には、キュレーターで建築家の入江経一氏、アーティス トのジェームズ・
ギブソン氏 をはじめ、やきもの文化研究家の後藤泰男氏、グラフィックデザイナー の
春高寿人氏、 窯元作家、土調合師、型製作者、手描き職人、商社など、普段は顔を
合わせる機会の少ないメンバーが一堂に会し佐賀県有田町で円卓会議を開催します。
この円卓会議も本プ ロジェクトの大きな特徴のひとつであります。

次回のプロジェクトも現在進行中であり、TESSERA FABRICAで は、
今後も様々な分
野の クリエイターと共にコラボレーションを通じて、新しい日本のデザインをグローバル
に発信し続けてまいります。


【本件、取材等に関するお問い合わせ】
 ■会社名:有限会社ベクト
 ■担当者:黒木聡子
 ■TEL :090-3195-2907  
 ■Email :nero@mocha.ocn.ne.jp

【商品に関するお問い合わせ】
 ■会社名:有限会社新泉堂
 ■担当者:多久島圭介
 ■TEL :090-9794-6382  
 ■Email :sinsendo@athena.ocn.ne.jp

企業情報

企業名 有限会社 ベクト
代表者名 筒井 克彦
業種 未選択

コラム

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域