“子供に介護で迷惑をかけたくない”と考える人に向けた日本初の手紙預かり型民間介護保険サービススタート

株式会社ライフステーション(代表取締役 山口真)と株式会社クリエイターズネクスト(代表取締役窪田望)は提携をし、日本最大の介護施設の口コミサイト老人ホームマップにて介護保険加入者に対し、手紙預かり型サービスを開始することになった。

在宅での介護生活は過酷であり、身体的にも精神的にも多くのストレスが介護者にかかる。そのため、2005年の厚生労働省の調べによると通常のうつ病発症率が7パーセントなのに対し、介護者のうつ病発症率は23パーセントと3倍近くまで跳ね上がる。

そんな過酷な状況の中で介護経験者の中では“子供に介護で迷惑をかけたくない”という意識を持つ人が増えている。そこで、そのニーズにこたえるために、今回、両社の提携により、日本初の介護保険加入者への“手紙預かり”サービスが実現した。


手紙預かり型サービスとは、民間介護保険加入者が今の自分の気持ちを残しておくことが出来るサービスである。これによって、自分が一定の要介護度になり子供に介護保険の支給が始まる時に、お金と一緒に“子供への思いを綴った手紙”を届けることが出来る。介護・老人ホーム研究の専門家の窪田氏はこう語る。


“介護で一番つらいのは、誰からも認めてもらえないこと。多くの介護者は、ありがとうという一言や感謝の気持ちを求めている。本当に辛いときに、介護者から心がこもった手紙と一定金額のお金が届いたら、親はここまで考えてくれていたんだ、と考え感動し、より良い介護をすることが出来るようになる。『手紙預かり型サービス』は親孝行をしやすくするための仕組みなんです。”

保険会社の商品を中立な立場で約2万件紹介をしてきた株式会社ライフステーション代表取締役の山口氏はこう語る。“残念なことに、今、介護生活は過酷であり、殺人や虐待につながってしまうこともある。そんな状況を心がこもった手紙を集め続けることで食い止めたい。今までも遺言サービスなどはあったが、遺言サービスでは自分自身を改めることは出来ない。しかし、介護は生活の連続なので、手紙をもらって感動した後に実際に行動が変わる。私は保険を通じて、介護社会をよくしたいのです。”


現在、介護保険の相談はサイト上(http://roumap.com/hoken/insurance/)から無料で受け付けている。

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社クリエイターズネクスト
日本最大の介護施設の口コミサイト老人ホームマップを運営。サイトのみならず、介護施設にだまされるな(ダイヤモンド社)、などの書籍執筆などを通じ、高齢者の笑顔を作るシルバーエンターテインメント活動に奮闘している。
広報部 0120-21-7070
担当 ：窪田
メール：cnxt@cnxt.jp

《関連URL》
http://tsubuyaki-recipe.com/
http://www.50ism-love.com/
http://www.kaigo-guide.com/
http://www.roumap.com/
http://www.roumap.com/hoken/insurance/