アイヌ記録映画特集『アイヌ・ネノ・アン・アイヌ1971-2010―人間らしくある人間―』と震災復興基金
民族文化映像研究所は『TOKYOアイヌ』上映実行委員会と共催で、2011年4月9日(土)〜22日(金)シネ・ヌーヴォX(大阪・九条)にて、アイヌ記録映画5作品を一挙上映する特集『アイヌ・ネノ・アン・アイヌ1971-2010―人間らしくある人間』を開催。興行収入の半分を東北関東大震災義援金に充てます。
報道機関各位
プレスリリース
2011年4月1日
株式会社民族文化映像研究所
───────────────────────────────────
民族文化映像研究所
アイヌ映画特集と震災復興基金
『アイヌ・ネノ・アン・アイヌ1971-2010―人間らしくある人間―』
http://deepjapan.blog55.fc2.com/blog-entry-351.html
───────────────────────────────────
民族文化映像研究所(神奈川県川崎市・所長姫田忠義/以下、民映研)は、
『TOKYOアイヌ』上映実行委員会と共催で、2011年4月9日(土)〜22日(金)
シネ・ヌーヴォX(大阪府西区九条)にて、アイヌ生活文化の記録映画5作品を
一挙上映する特集『アイヌ・ネノ・アン・アイヌ1971-2010―人間らしくある人間』
を開催いたします。
なお民映研は、本上映収入の少なくとも半分を東北関東大震災の義援金に
充てます。義捐金は、上映終了後6月頃をめどに日本赤十字社または被災地の
自治体窓口へ責任を持って振り込ませていただきます。少し先の復興期のための
基金をと考えております。
■趣旨
1970年〜90年代にかけて民族文化映像研究所が制作したアイヌ生活文化の
記録映画から4作品と、『TOKYOアイヌ』映像製作委員会による2010年新作の
記録映画1作品、計5作品を上映。
記録映画『アイヌの結婚式』が実現したのは、アイヌ民族が日本国籍を持た
された1871(明治4)年からちょうど100年目。まさにアイヌ民族のアイデン
ティティ復活の姿であった。その40年後、『TOKYOアイヌ』があらわれる。
明治以降、同化政策による迫害と根強い差別にさらされてきた少数者・先住民
としての歴史を持つアイヌはまた、山・川・海・空・大地に生きる草木や動物、
あらゆる生きもの、神、そして人との親密な関わりの中で、暮らしを営んできた
民族でもある。その文化は柔軟で、美しく、時に厳しく、限りなく優しい。
衣食住の多彩な生活技術や儀式をはじめ、家族・仲間内で交わされる口伝えの
伝承・教え・遊び。それらが、アイヌ文化の独自性、人類文化の普遍性を浮かび
上らせる。日本列島北部および北海道を含む広大な地域を、アイヌ(人間)の
暮らすモシリ(静かな・大地)として、そこに生きてきた人々。
雄大な自然につちかわれた、その自然観・生命観は、
良き明日を願う人々の心に大きな示唆を与えつづけている。
■概要
民族文化映像研究所 ・『TOKYOアイヌ』上映実行委員会共催 アイヌ映画特集
「アイヌ・ネノ・アン・アイヌ1971-2010―人間らしくある人間―」
【 上映作品 】
『TOKYOアイヌ』2010年/116分/『TOKYOアイヌ』映像製作委員会
『アイヌの結婚式』1971年/33分/民族文化映像研究所・グループ現代
『沙流川アイヌ・子どもの遊び』1978年/51分/民族文化映像研究所
『チセアカラ ―われらいえをつくる』1974年/57分/民族文化映像研究所・グループ現代
『シシリムカのほとりで―アイヌ文化伝承の記録』1996年/152分/民族文化映像研究所
【 上映スケジュール 】
2011年4月9日(土)〜22日(金) ※詳細http://p.tl/g0ah
【 会場 】
シネ・ヌーヴォX(大阪市西区九条1-20-24/TEL:06-6582-1416)
http://www.cinenouveau.com/
【 料金 】
TOKYOアイヌ…一般1,500円/学生1,200円/シニア・会員・高以下1,000円
民族文化映像研究所制作作品・1プログラムにつき…一般1,200円/学生・シニア・会員・高以下1,000円(※TOKYOアイヌ半券提示で1,000円)
■協力
現在、以下の場所でチラシを入手いただけます。
≪大阪≫
国立民族学博物館梅棹忠夫資料室(吹田市千里)/箕面・市民のひろば(箕面市坊島)/
箕面市立郷土資料館(箕面市箕面)/PHOTO Gallery Sai(大阪市福島区)/
應典院(大阪市天王寺区)/雑貨屋 スイミー(大阪市北区)
≪兵庫≫
シネマカフェ&バー MAKO(神戸市中央区)/TANTO TEMPO ギャラリー(神戸市中央区)
≪京都≫
オーガニックカフェ&ギャラリー 東西南北(京都市左京区)/
京都大学総合博物館(京都市左京区)/京都円山 お宿吉水(京都市東山区)
【民族文化映像研究所(みんぞくぶんかえいぞうけんきゅうじょ)とは】
1961年(1976年創立)以来、
日本の基層文化を記録・研究することを目指して出発した民間の研究所です。
長い歴史のなかで培われた自然との深い対応・共生の姿を「基層文化」と捉え、
日本列島を基軸に、人々(特に庶民)の生活行為を見つめることによって、
それを明らかにしようとしてきました。
現在、半世紀近い活動の中から、多くの資料と共に119本の映画作品と
150本余りのビデオ作品が生まれています。略称、民映研(みんえいけん)。
毎月第2・第4土曜日、定期上映会「アチック・フォーラム」開催。
【本件の連絡先】
株式会社民族文化映像研究所 事務局宛
〒215-0027 神奈川県川崎市麻生区85-1-1-103
Tel.044-986-6461 FAX.044-986-6462
e-mail:minneiken@dream.com
URL: http://www31.ocn.ne.jp/~minneiken/
以 上
プレスリリース
2011年4月1日
株式会社民族文化映像研究所
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民族文化映像研究所
アイヌ映画特集と震災復興基金
『アイヌ・ネノ・アン・アイヌ1971-2010―人間らしくある人間―』
http://deepjapan.blog55.fc2.com/blog-entry-351.html
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民族文化映像研究所(神奈川県川崎市・所長姫田忠義/以下、民映研)は、
『TOKYOアイヌ』上映実行委員会と共催で、2011年4月9日(土)〜22日(金)
シネ・ヌーヴォX(大阪府西区九条)にて、アイヌ生活文化の記録映画5作品を
一挙上映する特集『アイヌ・ネノ・アン・アイヌ1971-2010―人間らしくある人間』
を開催いたします。
なお民映研は、本上映収入の少なくとも半分を東北関東大震災の義援金に
充てます。義捐金は、上映終了後6月頃をめどに日本赤十字社または被災地の
自治体窓口へ責任を持って振り込ませていただきます。少し先の復興期のための
基金をと考えております。
■趣旨
1970年〜90年代にかけて民族文化映像研究所が制作したアイヌ生活文化の
記録映画から4作品と、『TOKYOアイヌ』映像製作委員会による2010年新作の
記録映画1作品、計5作品を上映。
記録映画『アイヌの結婚式』が実現したのは、アイヌ民族が日本国籍を持た
された1871(明治4)年からちょうど100年目。まさにアイヌ民族のアイデン
ティティ復活の姿であった。その40年後、『TOKYOアイヌ』があらわれる。
明治以降、同化政策による迫害と根強い差別にさらされてきた少数者・先住民
としての歴史を持つアイヌはまた、山・川・海・空・大地に生きる草木や動物、
あらゆる生きもの、神、そして人との親密な関わりの中で、暮らしを営んできた
民族でもある。その文化は柔軟で、美しく、時に厳しく、限りなく優しい。
衣食住の多彩な生活技術や儀式をはじめ、家族・仲間内で交わされる口伝えの
伝承・教え・遊び。それらが、アイヌ文化の独自性、人類文化の普遍性を浮かび
上らせる。日本列島北部および北海道を含む広大な地域を、アイヌ(人間)の
暮らすモシリ(静かな・大地)として、そこに生きてきた人々。
雄大な自然につちかわれた、その自然観・生命観は、
良き明日を願う人々の心に大きな示唆を与えつづけている。
■概要
民族文化映像研究所 ・『TOKYOアイヌ』上映実行委員会共催 アイヌ映画特集
「アイヌ・ネノ・アン・アイヌ1971-2010―人間らしくある人間―」
【 上映作品 】
『TOKYOアイヌ』2010年/116分/『TOKYOアイヌ』映像製作委員会
『アイヌの結婚式』1971年/33分/民族文化映像研究所・グループ現代
『沙流川アイヌ・子どもの遊び』1978年/51分/民族文化映像研究所
『チセアカラ ―われらいえをつくる』1974年/57分/民族文化映像研究所・グループ現代
『シシリムカのほとりで―アイヌ文化伝承の記録』1996年/152分/民族文化映像研究所
【 上映スケジュール 】
2011年4月9日(土)〜22日(金) ※詳細http://p.tl/g0ah
【 会場 】
シネ・ヌーヴォX(大阪市西区九条1-20-24/TEL:06-6582-1416)
http://www.cinenouveau.com/
【 料金 】
TOKYOアイヌ…一般1,500円/学生1,200円/シニア・会員・高以下1,000円
民族文化映像研究所制作作品・1プログラムにつき…一般1,200円/学生・シニア・会員・高以下1,000円(※TOKYOアイヌ半券提示で1,000円)
■協力
現在、以下の場所でチラシを入手いただけます。
≪大阪≫
国立民族学博物館梅棹忠夫資料室(吹田市千里)/箕面・市民のひろば(箕面市坊島)/
箕面市立郷土資料館(箕面市箕面)/PHOTO Gallery Sai(大阪市福島区)/
應典院(大阪市天王寺区)/雑貨屋 スイミー(大阪市北区)
≪兵庫≫
シネマカフェ&バー MAKO(神戸市中央区)/TANTO TEMPO ギャラリー(神戸市中央区)
≪京都≫
オーガニックカフェ&ギャラリー 東西南北(京都市左京区)/
京都大学総合博物館(京都市左京区)/京都円山 お宿吉水(京都市東山区)
【民族文化映像研究所(みんぞくぶんかえいぞうけんきゅうじょ)とは】
1961年(1976年創立)以来、
日本の基層文化を記録・研究することを目指して出発した民間の研究所です。
長い歴史のなかで培われた自然との深い対応・共生の姿を「基層文化」と捉え、
日本列島を基軸に、人々(特に庶民)の生活行為を見つめることによって、
それを明らかにしようとしてきました。
現在、半世紀近い活動の中から、多くの資料と共に119本の映画作品と
150本余りのビデオ作品が生まれています。略称、民映研(みんえいけん)。
毎月第2・第4土曜日、定期上映会「アチック・フォーラム」開催。
【本件の連絡先】
株式会社民族文化映像研究所 事務局宛
〒215-0027 神奈川県川崎市麻生区85-1-1-103
Tel.044-986-6461 FAX.044-986-6462
e-mail:minneiken@dream.com
URL: http://www31.ocn.ne.jp/~minneiken/
以 上
企業情報
企業名 | 株式会社民族文化映像研究所 |
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代表者名 | 姫田忠義 |
業種 | 新聞・出版・放送 |