チームラボ『生きる』展を、2011年4月9日より台北のKaikai Kiki Gallery Taipeiにて開催します。
2011年4月9日(土)-5月8日(日)まで、チームラボは、カイカイキキギャラリー台北にて、アートエキシビジョン、チームラボ『生きる』展(TEAMLAB “LIVE!”)を開催します。
2011年4月9日(土)-5月8日(日)まで、チームラボは、カイカイキキギャラリー台北(Kaikai Kiki Gallery Taipei)にて、アートエキシビジョン、チームラボ『生きる』展(英表記 TEAMLAB “LIVE!”)を開催します。
■チームラボ『生きる』展
自然の恵みも脅威も、そして文明の恵みも脅威も、連続的で、つながっている。どこかに絶対的な悪意があるわけでもなければ、かといって綺麗ごとでもすまない。もはや、わかりやすい解などないし、感情すら整理できないかもしれない。それでも、あらゆる状況においても、絶望せずに前を向いて生きていく。そんな今、全部肯定して、チームラボ、『生きる』展。
■作品コンセプト
「超主観空間」
日本はすべて、超主観的。それは世界にとって、未来のヒントかもしれない。
社会、文化、文字、言語。日本はすべて、超主観的だ。それは、現代のポップカルチャー、特に、マンガ、アニメ、ゲームの物語のコンテキストから、 ビジュアルまで、強く濃密に、わかりやすく表れている。そして、それは、ずっとずっとずっとむかし、日本の人々が今とは違うように世界を捉えてい たころから、無意識に受け継がれてきているのだ。
観念的に空間を表現し、2次元的といわれる日本の美術表現。けれども僕らは、むかしの日本の人々には、空間が水墨画や大和絵のように見えていたのではないか、と考えている。現代人がパースペクティブな絵や写真を見て空間だと感じるように、むかしの日本の人々は、水墨画や大和絵を見て空間だと感じていたのではないか。観念的な絵だとか平面的な絵だ、とは思わずに。僕らは、それらの日本美術の平面には、西洋の空間を客観的に捉えたパースペクティブとは違う論理による空間が存在していると考えている。その空間を、僕らは、超主観空間とよぼう。
そして、もし、日本の平面に、違う論理による空間が存在するならば、それには、再現性がある。3次元空間上に立体的に構築された世界を、日本の先人達の空間認識を再現するように映像化する。そうすることによって、鑑賞者が映像の世界を客観的に観るのではなく、映像の中の世界と自分がいる世界が曖昧で表裏一体になるような新しい映像表現ができるのではないか。そして、その映像で空間 を再構築したとき、空間の物理的な制約を越え、もっと身体的な体感になるのではないか。今回の展示は、そんな疑問への試みなのです。
かつて、人々は、もっと主観的に世界を捉えていた。にもかかわらず、まるで客観的世界観がすべて、といわんばかりに、主観的世界を分離してしまったのだ。
しかし、ネットが世界に張り巡らされ、人々は互いに直接つながり、自分の視点で発信し続けはじめた。それによって、永らく続いた客観主義に基づいた世界の捉え方は、行き詰まりを感じている。もはや、世界を、客観的な何か、で覆うことはできないのだ。
これからの超情報化されていく社会では、表現、科学、そして社会の秩序まで、客観的世界観に代わって、主観的世界観が必要なのではないか?
『「世界の正義」のために、戦争を始めることへの違和感』から、『写真で撮られた女性よりも、アニメ的に描かれた女の子の方が、よりかわいいと感じはじめていること』まで、それらは、きっと、つながっているのだ。
主観的世界を再現性があるものとして紐解いていくこと、そこには、未来のヒントがあるかもしれない。
▼出品作品リスト
《生命は生命の力で生きている》チームラボ, 書:紫舟, 2011, 映像, 6min 23sec
《いのちは闇の中のまたたく光》チームラボ, 書:紫舟, 2011, 映像立体物, 3min 15sec
《花と屍 (triple channel)》チームラボ, 2008, 映像, 12min 28sec
《百年海図巻 アニメーションのジオラマ》チームラボ, 2009, 映像インスタレーション, 10min 00sec
《百年海図巻 (上映時間:100年)》チームラボ, 2009, 映像, 100years
▼各作品詳細
http://www.team-lab.net/exhibition/artexhibition/live.html
■開催概要
展示名:チームラボ 『生きる』展(英表記:TEAMLAB “LIVE” )
開催期間:4月9日(土)-5月8日(日) 月曜定休
開廊時間:11:00-22:00
会場:Kaikai Kiki Gallery Taipei(http://taipei-jp.gallery-kaikaikiki.com/)
台北市中正区重慶南路一段二号台開金融ビル1F(MRT台北駅 Z10出口)
Map:http://bit.ly/gY61ZX
※ 東日本大地震への支援として、チームラボ『生きる』展では、作品ポストカードを販売。売上の全額を日本赤十字社へ寄付いたします。
▼チームラボ株式会社
http://www.team-lab.com/
▼チームラボ作品ポートフォリオ
http://www.team-lab.net/
■出展作品に関するお問い合わせ
チームラボ(広報担当・工藤/岡澤)
lab-pr@team-lab.com
03-5804-2356
■チームラボ『生きる』展
自然の恵みも脅威も、そして文明の恵みも脅威も、連続的で、つながっている。どこかに絶対的な悪意があるわけでもなければ、かといって綺麗ごとでもすまない。もはや、わかりやすい解などないし、感情すら整理できないかもしれない。それでも、あらゆる状況においても、絶望せずに前を向いて生きていく。そんな今、全部肯定して、チームラボ、『生きる』展。
■作品コンセプト
「超主観空間」
日本はすべて、超主観的。それは世界にとって、未来のヒントかもしれない。
社会、文化、文字、言語。日本はすべて、超主観的だ。それは、現代のポップカルチャー、特に、マンガ、アニメ、ゲームの物語のコンテキストから、 ビジュアルまで、強く濃密に、わかりやすく表れている。そして、それは、ずっとずっとずっとむかし、日本の人々が今とは違うように世界を捉えてい たころから、無意識に受け継がれてきているのだ。
観念的に空間を表現し、2次元的といわれる日本の美術表現。けれども僕らは、むかしの日本の人々には、空間が水墨画や大和絵のように見えていたのではないか、と考えている。現代人がパースペクティブな絵や写真を見て空間だと感じるように、むかしの日本の人々は、水墨画や大和絵を見て空間だと感じていたのではないか。観念的な絵だとか平面的な絵だ、とは思わずに。僕らは、それらの日本美術の平面には、西洋の空間を客観的に捉えたパースペクティブとは違う論理による空間が存在していると考えている。その空間を、僕らは、超主観空間とよぼう。
そして、もし、日本の平面に、違う論理による空間が存在するならば、それには、再現性がある。3次元空間上に立体的に構築された世界を、日本の先人達の空間認識を再現するように映像化する。そうすることによって、鑑賞者が映像の世界を客観的に観るのではなく、映像の中の世界と自分がいる世界が曖昧で表裏一体になるような新しい映像表現ができるのではないか。そして、その映像で空間 を再構築したとき、空間の物理的な制約を越え、もっと身体的な体感になるのではないか。今回の展示は、そんな疑問への試みなのです。
かつて、人々は、もっと主観的に世界を捉えていた。にもかかわらず、まるで客観的世界観がすべて、といわんばかりに、主観的世界を分離してしまったのだ。
しかし、ネットが世界に張り巡らされ、人々は互いに直接つながり、自分の視点で発信し続けはじめた。それによって、永らく続いた客観主義に基づいた世界の捉え方は、行き詰まりを感じている。もはや、世界を、客観的な何か、で覆うことはできないのだ。
これからの超情報化されていく社会では、表現、科学、そして社会の秩序まで、客観的世界観に代わって、主観的世界観が必要なのではないか?
『「世界の正義」のために、戦争を始めることへの違和感』から、『写真で撮られた女性よりも、アニメ的に描かれた女の子の方が、よりかわいいと感じはじめていること』まで、それらは、きっと、つながっているのだ。
主観的世界を再現性があるものとして紐解いていくこと、そこには、未来のヒントがあるかもしれない。
▼出品作品リスト
《生命は生命の力で生きている》チームラボ, 書:紫舟, 2011, 映像, 6min 23sec
《いのちは闇の中のまたたく光》チームラボ, 書:紫舟, 2011, 映像立体物, 3min 15sec
《花と屍 (triple channel)》チームラボ, 2008, 映像, 12min 28sec
《百年海図巻 アニメーションのジオラマ》チームラボ, 2009, 映像インスタレーション, 10min 00sec
《百年海図巻 (上映時間:100年)》チームラボ, 2009, 映像, 100years
▼各作品詳細
http://www.team-lab.net/exhibition/artexhibition/live.html
■開催概要
展示名:チームラボ 『生きる』展(英表記:TEAMLAB “LIVE” )
開催期間:4月9日(土)-5月8日(日) 月曜定休
開廊時間:11:00-22:00
会場:Kaikai Kiki Gallery Taipei(http://taipei-jp.gallery-kaikaikiki.com/)
台北市中正区重慶南路一段二号台開金融ビル1F(MRT台北駅 Z10出口)
Map:http://bit.ly/gY61ZX
※ 東日本大地震への支援として、チームラボ『生きる』展では、作品ポストカードを販売。売上の全額を日本赤十字社へ寄付いたします。
▼チームラボ株式会社
http://www.team-lab.com/
▼チームラボ作品ポートフォリオ
http://www.team-lab.net/
■出展作品に関するお問い合わせ
チームラボ(広報担当・工藤/岡澤)
lab-pr@team-lab.com
03-5804-2356
企業情報
企業名 | チームラボ株式会社 |
---|---|
代表者名 | 猪子 寿之 |
業種 | ネットサービス |
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