VPJ、プリメディア・オートメーションシステム“TWiST”の販売開始 -検版・プリフライトチェックをはじめとする定型業務の自動化・省力化-

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株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは独・DALiM社が開発するプリメディア・オートメーションシステムTWiST(ツイスト)の取り扱いを開始しました。TWiSTはコンテンツ制作における定型業務の自動化と省力化を行うプリメディア・オートメーションシステムです。

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン（略称：VPJ、本社：東京都渋谷区、代表取締役：三村博明）は独・DALiM社が開発するプリメディア・オートメーションシステムTWiST(ツイスト)の取り扱いを開始しました。TWiSTはコンテンツ制作における定型業務の自動化と省力化を行うプリメディア・オートメーションシステムです。本製品はすでに印刷・出版・制作をはじめとするメディア業界を中心にワールドワイドで600社以上の企業に導入・運用されています。今後、同社は本製品を国内マーケットに対し、運用コンサルティングから導入後サポートまでを含めたシステム提案・販売活動をはじめます。

現在、印刷・出版・広告などのコンテンツを制作する現場では、プリント・Web・タブレット・SNSなどのメディアが多様化しています。これに伴い、各媒体に対するコンテンツの制作と配信は、品質を保ちつつ短期間かつ正確に行うことが求められています。

しかし、これらコンテンツ制作の工程では、写真・イラストなどの素材入稿から最終的なアウトプットのなかでプリフライトや検版、ファイルの仕分け、ノーマライズ、ファイル名の変換といった定型業務が数多く発生しています。これら業務は、スピーディなコンテンツ配信が求められるなかで、生産性を阻害し、ミスや事故の要因となる可能性があります。

このような課題に対し、プリメディア・オートメーションシステムTWiSTは、定型業務をTWiSTサーバ上で自動処理するワークフローを構築することが可能です。本製品では、入稿ファイルの仕分け管理やフォルダ振り分け、ファイルコピーなどの様々な業務を自動処理する"ツール"と呼ばれる機能が150以上提供されます。管理者は、TWiSTの"ワークフローエディタ"と呼ばれるオペレーションツールから、ドラッグ＆ドロップで自動処理を行うツールを選択。自動処理を行うツールの順番を任意で組み合わせ、導入企業の課題解決を実現するワークフローを構築します。

また、TWiSTは完全にオープンなアーキテクチャです。そのため、デジタルアセット管理システムやデータベースシステム、RIPや出力デバイスなどのプリプレス機材との連携が可能。なかでも、同社が提案・販売を行うXinet社のデジタルアセット管理システム”WebNativeSuite／ターボサーバー”との連携により、ターボサーバー導入企業はコンテンツ制作工程におけるワークフローの最適化が可能となります。

＜TWiSTが提供する主要ソリューション＞

■デジタル検版
配置のズレやフォントサイズなどを、あらかじめ設定した条件値に基づきサーバ上で自動検版を行います。複数ファイルの一括処理も可能。これにより、人的リソースを最小限に抑え、ミスの発生リスクを低減します。

■プリフライトチェック
解像度やフォーマットなど指定した印刷基準に基づいてオートプリフライトチェックが可能。チェック結果に基づき、再作成が必要なファイルと不必要なファイルの仕分けも行います。さらに、チェック結果は、PDFファイルとしてレポートされ問題点を確認することもできます。

■オンライン入稿
データ入稿に伴う関係者へのメール通知を自動で行います。また、ファイル名やフォーマットに基づき自動でフォルダ作成・ファイル振り分けが可能です。従来人的に行われていたデータ管理作業が合理化されます。

■多メディアへ向けた画像の一括変換
TWiSTは画像をチェックし、解像度やカラープロファイルの指定を行います。そのうえで、印刷用のTIFFファイルやWEB掲載用のJPEGファイルなどを自動で一括作成ができます。作成されたファイルは、各担当者へ自動転送することもでき、スムーズに次工程へ作業を進めることができます。

### About VPJ ###
株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン（略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、資本金: 3,500万円、代表取締役: 三村博明）は、出版・広告・宣伝・印刷・Web・iPad/Android向けにコンテンツを制作する現場に対し、生産性向上とコスト削減を実現するIT戦略を提案するシステムインテグレータです。1994年設立時より、Windows、Mac、 UNIXが混在するクロスプラットフォーム環境でのシステム構築、通信プロトコルやファイルフォーマットの違いから生じる問題の解決を得意とし、新聞・雑誌・DM・CM・放送などのマスメディアに加え、Web・SNS・モバイルなどのミドルメディアに拡がりをみせるコンテンツ制作分野における豊富な経験とノウハウが特徴です。これらのシステムは、テレビ局、CG/ビデオプロダクション、大手印刷会社、広告代理店、デザイン事務所等のコンテンツ制作市場に幅広く納入されています。

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