＜建設現場での情報喪失事故を防止する＞ MFPを同期管理サーバとした、日本初の ｢電子書類共有システム｣の提供を開始

北海道に密着した技術商社の株式会社岩崎（本社：北海道札幌市、代表取締役社長：古口 聡、以下 岩崎）とソフトウエア開発会社のフォーディーネットワークス株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：山本 哲男、以下4DN)は、建設現場での情報喪失事故を防止し作業の効率も高めるシステムを開発し、12日から13日まで札幌で開催される「『第45回岩崎トータルソリューションフェア』で発表致します。本システムはデジタル複合機＊2 (以下MFP)が同期管理サーバとして現場の電子文書をクラウドシステムと自動的に同期化する日本初＊1の「電子書類共有システム」です。

本製品は、岩崎が4DNの開発協力のもとに開発したシステムで、岩崎が販売を行います。
当初は北海道でサービスを開始し、全国展開も検討していきます。
MFPのアプリは株式会社リコーが推進する｢Operius(オペリウス)｣開発パートナーとして、リコーの技術協力のもとに4DNが開発したものです。

この製品は　災害や事故などの予期せぬ出来事の発生によっても事業活動を継続、ないしは短期間に事業再開出来るよう、安全なITシステムのニーズに対応したシステムです。
特に建設現場の建屋は地震、津波、火災、盗難などの潜在リスクが高いと言えます。現場写真などの貴重な電子書類を現場建屋内だけに保管しておくと、災害時の復旧は大変困難になります。
本システムはMFPが夜間自動的に現場事務所内の電子書類を岩崎本社に設けられたクラウド内のデータベースに転送して同期をとります。
従って、万一災害や事故に遭っても貴重なデータの消失を防ぐことができ、早期に復旧することができます。
又､インターネットを通じて現場以外の場所、例えば建設企業の本社スタッフがクラウドにアクセスして現場情報をいつでも参照でき、電子書類を追加、編集できます。これにより現場と本社の間で情報を密接に情報共有することができ、作業効率を高めることが出来ます。

*1 MFPに搭載されたこの種のJavaアプリケーションとしては日本初（2012年4月4DN調べ）
*2 リコー製のイマジオシリーズMFPでご利用いただけます。
＊イマジオシリーズは株式会社リコーの商標または商標登録です。
＊その他、このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先

製品に関するお問い合わせ先
株式会社岩崎 企画調査部
TEL：011-252-2000 E-mail：info@iwasakinet.co.jp
フォーディーネットワークス株式会社 営業本部
TEL：03-5798-0012 E-mail：4d-info@4dn.co.jp

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