希少糖生産技術研究所、高校生を対象とした科学技術体験合宿プログラム「サマー・サイエンスキャンプ2012」を開催
株式会社希少糖生産技術研究所は、2012年8月24日(金)13時から8月26日(日)14時までの3日間(2泊3日)、同研究所が運営する三木町希少糖研究研修センターにおいて、「サマー・サイエンスキャンプ2012」を開催します。
株式会社希少糖生産技術研究所
ニュースリリース
2012年6月7日
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希少糖生産技術研究所、高校生を対象とした科学技術体験合宿プログラム
「サマー・サイエンスキャンプ2012」 を開催
プログラムのテーマは、「希少糖をとおしてみる最新のバイオの世界」
~ 8月24日から8月26日、香川県三木町小蓑で希少糖研究の最先端に触れる3日間~
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株式会社希少糖生産技術研究所(本社:香川県木田郡三木町 www.izumoring.com 以下、希少糖生産技研)は、2012年8月24日(金)13時から8月26日(日)14時までの3日間(2泊3日)、同研究所が運営する三木町希少糖研究研修センターにおいて、「サマー・サイエンスキャンプ2012」を開催します。主催者は独立行政法人科学技術振興機構 ( http://rikai.jst.go.jp/sciencecamp/camp/index.html )で、当プログラムの募集定員は20名です。なお、参加申込の締め切りは、2012年6月14日(木)必着となっています。
2012年で3回目の開催となる希少糖生産技研によるサマー・サイエンスキャンプのテーマは、「希少糖をとおしてみる最新のバイオの世界」。世界最先端の研究素材である希少糖(自然界での存在量が少ない単糖)を用いて、バイオの研究・生命科学での「物質の立体構造」の重要性を理解し、体感することを目標としています。
糖は身近で親しみやすい最も簡単な構造の生体物質です。これを用いることで、遠い関係にあると思われがちな最先端の生命科学と実生活とは、深い関係にあることが分かります。単糖の構造から「物質の立体構造」を理解し、生命現象の基本に触れることができます。そして物質の立体構造の少しの違いが全く異なる生物活性を持つことになり、予期せぬ悲劇の原因となり、一方では「新しい効用」を与えてくれることを学びます。このプログラムでは、身近な実生活と最先端のバイオの世界とを希少糖をとおして近づけるように工夫されており、創造的な考え方や独創的な研究への導入を大きな課題としています。
サマー・サイエンスキャンプ2012
「希少糖をとおしてみる最新のバイオの世界」プログラム:
会場: 株式会社希少糖生産技術研究所 三木町希少糖研究研修センタ-
住所: 香川県木田郡三木町大字小蓑1351-2
(JR「高松駅」より、会場バス約60分。もしくは、「高松空港」より、会場バス約20分)
URL: http://www.izumoring.com
宿泊場所: 三木町希少糖研究研修センタ-(予定)
募集人数: 20名
キャンプのプログラム内容:
1. 「糖」の話(バイオの基本物質)
太陽エネルギーを生命が利用するシステムでの糖の役割とその種類と構造を学び、人間の高感度なバイオセンサーの舌による「利き糖」(「利き酒」でなく)を体験します。
2. デンプンの分解(簡単な実験から多くを学ぶ)
酵素の働きを、デンプンの分解を例に実験します。デンプンの分解現象を様々な角度から観察し、酵素の働きの基本原理を理解します。
3. 酵素の話(バイオリアクターの本体の素顔を学ぶ)
DNAとタンパク質、酵素との関係を学び、酵素の基本的性質についての話を聞きます。さらに、生命の秘密は生体物質の立体構造が鍵であることを学びます。
4. 酵素反応の実験(実験は段階的に進めます)
バイオリアクター・バイオセンサーを可能とした革命的技術である固定化酵素・固定化酵母を作り、ショ糖を分解する実験、果糖から希少糖を作る実験実習を行います。
5. 希少糖の世界(特徴ある希少糖の世界へ)
生命科学の基本である「生体物質の立体構造」の重要性を希少糖の立体構造と機能から学び、独創的な研究に挑戦する心構えをつくります。
6. 科学の面白さ・大切さを学ぶ
プログラム全体を通して個々のメカニズムの理解だけではなく、一番重要なキャンプの目的である「科学の考え方」、「自分の地球上での位置」などについて考えます。
希少糖について:
希少糖は、自然界に微量にしか無い希少な単糖ですが、種類は多く50種以上存在します。近年、香川大学ほか研究機関による希少糖の大量生産技術の確立により研究が進み、様々な生理活性が発見されました。特に、希少糖の一種である、ノンカロリーで甘味度は砂糖の7割程度の「D-プシコース」には、食後血糖上昇抑制作用、内臓脂肪蓄積抑制作用が認められています。また、「D-アロース」には血圧上昇抑制作用、抗酸化作用などの生理活性があり、医薬品や機能性食品あるいは化粧品などへの応用開発が進められています。
「サイエンスキャンプ」について:
「サイエンスキャンプ」( http://ppd.jsf.or.jp/camp/index.html )は、科学技術振興機構が主催する、実験・実習を主体とした高校生対象の科学技術体験合宿プログラムです。
夏期休業・冬期休業・春期休業の期間中、高等学校、中等教育学校後期課程、高等専門学校(1~3学年)等に在籍する生徒が、最先端の科学技術を直接体験して学び合う科学技術体験合宿プログラムです。本プログラムは、次代を担う青少年が、先進的な研究施設や実験装置がある研究現場で実体験し、第一線で活躍する研究者、技術者等から直接講義や実習指導を受けることにより、科学技術に対する興味・関心を高め、学習意欲の向上を図り、創造性、知的探究心、理数の才能等を育てることをねらいとしています。各会場は、それぞれの機関の特徴を活かした講義・実験・実習等によるプログラムを企画、実施します。参加者は2 泊3 日~ 5 泊6 日の合宿生活を送りながら、研究者・技術者による直接指導を受けます。
「サマー・サイエンスキャンプ2012」 応募要項:
開催期間: 2012年7月23日~2012年8月26日(うち2泊3日~5泊6日)
応募資格: 応募締切日時点で、日本国内の高等学校、中等教育学校後期課程又は高等専門学校(1~3学年)等に在籍する生徒。これまでにサイエンスキャンプの参加経験がある人でも応募できます。
参加費: 2,000円(支払いは参加決定後です)。
*プログラム期間中の宿舎や食事は主催者が用意します。参加費は食事代の一部に充当します。
*現地集合・現地解散です(自宅と会場間の往復交通費は自己負担となります)。
応募方法: 「募集要項」の内容を確認し、「参加申込書」をプリントアウトして、必要事項を記入の上、サイエンスキャンプ本部事務局までお送り下さい。
応募締切日: 2012年6月14日(木)必着
選考方法及び決定通知: 「参加申込書」に基づいて、各プログラム実施会場が参加者を決定します。
選考結果は、2012年7月上旬、応募者本人宛に郵送で通知します。
株式会社希少糖生産技術研究所( www.izumoring.com )について
株式会社希少糖生産技術研究所(所在地:香川県木田郡三木町大字小蓑1351番地2 三木町希少糖研究研修センター TEL: 087-899-1868 代表取締役社長:近藤 浩二)は、希少糖及びその誘導体の生産技術の開発研究や関連する微生物の分離技術の開発研究や教育事業などを通じて、希少糖研究の進展と人材育成をめざしています。
ニュースリリース
2012年6月7日
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希少糖生産技術研究所、高校生を対象とした科学技術体験合宿プログラム
「サマー・サイエンスキャンプ2012」 を開催
プログラムのテーマは、「希少糖をとおしてみる最新のバイオの世界」
~ 8月24日から8月26日、香川県三木町小蓑で希少糖研究の最先端に触れる3日間~
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株式会社希少糖生産技術研究所(本社:香川県木田郡三木町 www.izumoring.com 以下、希少糖生産技研)は、2012年8月24日(金)13時から8月26日(日)14時までの3日間(2泊3日)、同研究所が運営する三木町希少糖研究研修センターにおいて、「サマー・サイエンスキャンプ2012」を開催します。主催者は独立行政法人科学技術振興機構 ( http://rikai.jst.go.jp/sciencecamp/camp/index.html )で、当プログラムの募集定員は20名です。なお、参加申込の締め切りは、2012年6月14日(木)必着となっています。
2012年で3回目の開催となる希少糖生産技研によるサマー・サイエンスキャンプのテーマは、「希少糖をとおしてみる最新のバイオの世界」。世界最先端の研究素材である希少糖(自然界での存在量が少ない単糖)を用いて、バイオの研究・生命科学での「物質の立体構造」の重要性を理解し、体感することを目標としています。
糖は身近で親しみやすい最も簡単な構造の生体物質です。これを用いることで、遠い関係にあると思われがちな最先端の生命科学と実生活とは、深い関係にあることが分かります。単糖の構造から「物質の立体構造」を理解し、生命現象の基本に触れることができます。そして物質の立体構造の少しの違いが全く異なる生物活性を持つことになり、予期せぬ悲劇の原因となり、一方では「新しい効用」を与えてくれることを学びます。このプログラムでは、身近な実生活と最先端のバイオの世界とを希少糖をとおして近づけるように工夫されており、創造的な考え方や独創的な研究への導入を大きな課題としています。
サマー・サイエンスキャンプ2012
「希少糖をとおしてみる最新のバイオの世界」プログラム:
会場: 株式会社希少糖生産技術研究所 三木町希少糖研究研修センタ-
住所: 香川県木田郡三木町大字小蓑1351-2
(JR「高松駅」より、会場バス約60分。もしくは、「高松空港」より、会場バス約20分)
URL: http://www.izumoring.com
宿泊場所: 三木町希少糖研究研修センタ-(予定)
募集人数: 20名
キャンプのプログラム内容:
1. 「糖」の話(バイオの基本物質)
太陽エネルギーを生命が利用するシステムでの糖の役割とその種類と構造を学び、人間の高感度なバイオセンサーの舌による「利き糖」(「利き酒」でなく)を体験します。
2. デンプンの分解(簡単な実験から多くを学ぶ)
酵素の働きを、デンプンの分解を例に実験します。デンプンの分解現象を様々な角度から観察し、酵素の働きの基本原理を理解します。
3. 酵素の話(バイオリアクターの本体の素顔を学ぶ)
DNAとタンパク質、酵素との関係を学び、酵素の基本的性質についての話を聞きます。さらに、生命の秘密は生体物質の立体構造が鍵であることを学びます。
4. 酵素反応の実験(実験は段階的に進めます)
バイオリアクター・バイオセンサーを可能とした革命的技術である固定化酵素・固定化酵母を作り、ショ糖を分解する実験、果糖から希少糖を作る実験実習を行います。
5. 希少糖の世界(特徴ある希少糖の世界へ)
生命科学の基本である「生体物質の立体構造」の重要性を希少糖の立体構造と機能から学び、独創的な研究に挑戦する心構えをつくります。
6. 科学の面白さ・大切さを学ぶ
プログラム全体を通して個々のメカニズムの理解だけではなく、一番重要なキャンプの目的である「科学の考え方」、「自分の地球上での位置」などについて考えます。
希少糖について:
希少糖は、自然界に微量にしか無い希少な単糖ですが、種類は多く50種以上存在します。近年、香川大学ほか研究機関による希少糖の大量生産技術の確立により研究が進み、様々な生理活性が発見されました。特に、希少糖の一種である、ノンカロリーで甘味度は砂糖の7割程度の「D-プシコース」には、食後血糖上昇抑制作用、内臓脂肪蓄積抑制作用が認められています。また、「D-アロース」には血圧上昇抑制作用、抗酸化作用などの生理活性があり、医薬品や機能性食品あるいは化粧品などへの応用開発が進められています。
「サイエンスキャンプ」について:
「サイエンスキャンプ」( http://ppd.jsf.or.jp/camp/index.html )は、科学技術振興機構が主催する、実験・実習を主体とした高校生対象の科学技術体験合宿プログラムです。
夏期休業・冬期休業・春期休業の期間中、高等学校、中等教育学校後期課程、高等専門学校(1~3学年)等に在籍する生徒が、最先端の科学技術を直接体験して学び合う科学技術体験合宿プログラムです。本プログラムは、次代を担う青少年が、先進的な研究施設や実験装置がある研究現場で実体験し、第一線で活躍する研究者、技術者等から直接講義や実習指導を受けることにより、科学技術に対する興味・関心を高め、学習意欲の向上を図り、創造性、知的探究心、理数の才能等を育てることをねらいとしています。各会場は、それぞれの機関の特徴を活かした講義・実験・実習等によるプログラムを企画、実施します。参加者は2 泊3 日~ 5 泊6 日の合宿生活を送りながら、研究者・技術者による直接指導を受けます。
「サマー・サイエンスキャンプ2012」 応募要項:
開催期間: 2012年7月23日~2012年8月26日(うち2泊3日~5泊6日)
応募資格: 応募締切日時点で、日本国内の高等学校、中等教育学校後期課程又は高等専門学校(1~3学年)等に在籍する生徒。これまでにサイエンスキャンプの参加経験がある人でも応募できます。
参加費: 2,000円(支払いは参加決定後です)。
*プログラム期間中の宿舎や食事は主催者が用意します。参加費は食事代の一部に充当します。
*現地集合・現地解散です(自宅と会場間の往復交通費は自己負担となります)。
応募方法: 「募集要項」の内容を確認し、「参加申込書」をプリントアウトして、必要事項を記入の上、サイエンスキャンプ本部事務局までお送り下さい。
応募締切日: 2012年6月14日(木)必着
選考方法及び決定通知: 「参加申込書」に基づいて、各プログラム実施会場が参加者を決定します。
選考結果は、2012年7月上旬、応募者本人宛に郵送で通知します。
株式会社希少糖生産技術研究所( www.izumoring.com )について
株式会社希少糖生産技術研究所(所在地:香川県木田郡三木町大字小蓑1351番地2 三木町希少糖研究研修センター TEL: 087-899-1868 代表取締役社長:近藤 浩二)は、希少糖及びその誘導体の生産技術の開発研究や関連する微生物の分離技術の開発研究や教育事業などを通じて、希少糖研究の進展と人材育成をめざしています。
企業情報
企業名 | 株式会社希少糖生産技術研究所 |
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代表者名 | 何森健 |
業種 | 医療・健康 |
コラム
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