トレーサビリティ機能を強化したサプライチェーンAPSシステム「ADAP ver.4.0」販売開始

株式会社構造計画研究所（本社：東京都中野区、代表取締役社長 CEO：服部正太）は、サプライチェーンAPSシステムADAPの機能を強化し ver.4.0として販売を開始しました。ADAP ver.4.0は調達・生産・運搬・在庫・出荷の情報を一元管理し、APS（Advanced Planning & Scheduling）に基づくサプライチェーン計画、生産日程計画と実績管理、在庫管理を統合的に実現します。ADAPは生産現場における「整流化」と「在庫削減」、「リードタイム短縮」を実現するAPS生産計画システムとして2009年6月の販売開始以来、多くのお客様にご利用いただき現場で効果を上げてきました。2010年には進捗管理と在庫管理を統合し、現場の「見える化」を実現、2011年にはサプライチェーンAPSへと機能を拡張し、サプライチェーン全体の「整流化」と「見える化」を実現してまいりました。今回は、計画機能の強化に加え、トレーサビリティ機能を追加いたしました。

今回のバージョンアップで強化された主な機能は次の通りです。

●トレーサビリティ機能の追加：
不具合が発生したロットから実績記録をサプライチェーンの上流に辿って原因範囲を特定するトレースバック機能と、発生原因から実績記録をサプライチェーンの下流に辿って不具合の拡散範囲を特定するトレースフォワード機能を追加しました。不具合の発見から、原因特定、回収範囲の特定までの業務を迅速に行えるようサポートし、品質・リスク管理をバックアップいたします。

●計画機能の強化：
設備の段取り替え時間を正確に評価して、納期と効率を両立した計画の立案を行う機能を強化しました。

バージョンアップしたADAP ver.4.0を「第23回 設計・製造ソリューション展（DMS）」に出展いたします。

■「第23回 設計・製造ソリューション展（DMS）」概要
日　時：2012年6月20日（水）～6月22日（金） 10:00～18:00（22日（金）のみ17:00終了）
場　所：東京ビッグサイト
ホームページ： http://www.dms-tokyo.jp

また、バージョンアップを記念しての「サプライチェーンAPS新バージョン「ADAP ver.4.0」発表セミナー」を東京(7/13)、名古屋(7/18)、大阪(7/19)の３都市にて開催します。

■「サプライチェーンAPS新バージョン「ADAP ver.4.0」発表セミナー」概要
《プログラム》
　オープニング(13:30～13:45)：本セミナーのねらいと、弊社の製造業様向けのソリューションについて
　第１部(13:45～14:35)：製造業のサプライチェーン改革のキーワード
　第２部(14:50～15:40)：サプライチェーンAPS「ADAP ver.4.0」の新機能と導入事例の紹介
　第３部(15:40～16:20)：戦略的な在庫配備で、在庫と機会損失を最小化！

《東京会場》
　日　時：2012年7月13日（金）13:00受付開始／ 13:30開始～16:30終了
　場　所：株式会社 構造計画研究所 本所新館 B1F レクチャールーム
　東京都中野区中央4-5-3（東京メトロ丸ノ内線新中野駅より徒歩約1分）

《名古屋会場》
　日　時：2012年7月18日（水）13:00受付開始／ 13:30開始～16:30終了
　場　所：第二豊田ビル西館 801会議室
　愛知県名古屋市中村区名駅4-10-27（JR名古屋駅　桜通口より徒歩約４分）

《大阪会場》
　日　時：2012年7月19日（木）13:00受付開始／ 13:30開始～16:30終了
　場　所：野村コンファレンスプラザ大阪御堂筋B1コンファレンスルームA・B
　大阪市中央区瓦町3-5-7（地下鉄御堂筋線　中央線、四ツ橋線本町駅より徒歩約３分）

《全会場共通》
　参加費：無料（事前登録が必要）
　申し込み方法：以下のサイトから直接申し込みください。
　http://www.kke.co.jp/bpr/seminar/

ADAP ver.4.0の詳細情報はホームページ http://www.kke.co.jp/adap/ をご覧ください。

■　会社情報（ http://www.kke.co.jp ）
構造計画研究所は1956年に建物の構造設計業務からスタートし、それら人工構築物を取り巻く自然現象（地震、津波、風など）の解析やシミュレーションを行う業務を手がけ、さらにはソフトウェア開発をはじめとする情報通信分野、CAD/CAEなどの製造分野、そして人間の意思決定支援分野にまで事業領域を広げてきました。当社は知の循環から生まれる「工学知」を用いてより高い付加価値を提供する知識テクノロジー企業として、また「プロフェッショナル・エンジニアリング・デザイン・ファーム」として、組織や社会が抱える課題を解決いたします。現在は、特に「防災」「スマート」「ビッグデータ」を重点テーマとしてとらえ、高い品質を強く意識したエンジニアリングコンサルを展開しています。

※構造計画研究所および、構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標又は登録商標です。
※当社では、お客様やパートナーから発表のご承認をいただいた案件のみを公表させていただいております。ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。