全国４５００カ所の紫外線データを活用したスマートフォンアプリ「美白コンシェルUVケア」の提供をメディアシークが開始

株式会社メディアシーク（本社：東京都港区、代表取締役：西尾直紀、以下「メディアシーク」）は、NTTドコモ（本社：東京都千代田区、以下「ドコモ」）が観測、提供する紫外線データを活用し、紫外線に対する肌リスクの分析や、肌の状況に応じたアドバイスを提供するスマートフォン向け美肌管理アプリ「美白コンシェルＵＶケア」を本日から提供開始します。

「美白コンシェルＵＶケア」は、ドコモが自社の携帯電話基地局などに設置し全国に展開をしている環境センサーネットワーク（※）において観測を新たに開始する紫外線データ（※）を活用して、生活パターンに則して浴びた紫外線に対する推定量と、それに応じた肌ケア対策などのアドバイスをするアプリです。

スマートフォンのＧＰＳ機能を活用し、１５分おきに更新されるスポット別の紫外線データから、いまの紫外線量を取得。そのうえで、浴びた紫外線量をインジケーターで可視化し、日中は「昼画面」として紫外線リスクを表示し、日差しがなくなる夜には「夜画面」に更新され、その日１日に浴びた紫外線量合計を、どの位置で、何時間紫外線を浴びたか、というデータから算出し、美白リスクとして表示します。
また皮膚科の専門医監修による紫外線リスクに対するＵＶケア方法や、肌メンテナンスの仕方をお知らせし、紫外線リスクを未然に防ぎながら、美しい肌を保つためのアドバイスを提供致します。

※ドコモの環境センサーネットワークでは、携帯電話基地局などに設置された全国４，０００局の観測センサー装置により、気温や湿度、雨量、花粉量、紫外線量などの環境データを観測しています。紫外線については、同ネットワークにおいて全国７１箇所での観測データと、新たに開発された演算処理プログラムにより、全国最大４，５００箇所での推定実況値を提供しています。


■掲載コンテンツについて
●いまのUVリスク
１５分おきに測定されたUV量がインジケーターで表示され、ひと目でいまのUV量とUVリスクがわかります。
●いまのUVケア＆医師のアドバイス
いまのUVリスクに応じた、UVケア方法をお知らせ。医師からのアドバイスもあります。
●きょうのUVリスクと結果
日の出から日没まで、１日で浴びたUV量に対する美白リスクと、行うべきスキンケアのアドバイス。
●美白美人度ランキング
浴びたUV量とスキンケアポイントから算出した「美白美人度」のランキングを紹介。
●全国UV量ランキング
最もUV量が多いスポットランキング。ワースト順、蓄積量順の並べ替えも可能。

■日焼けと紫外線について
日焼けは、日光に含まれる紫外線を人が浴びることでおこる皮膚の炎症と、メラニン色素の沈着のことです。紫外線は、目には見えませんが日光に含まれ、UVA、UVB、UVCといった種類の光線となって地表に降り注いでいます。日焼けは、この紫外線のうち地表に到達する事ができるUVAとUVBによって引き起こされます。

紫外線は、季節や場所、時刻、天候等によって絶対量や日射量に占める割合が変化します。また、衣類や建物によって遮断されたり、大気中で散乱して減少したり、反射によってより大きな影響を受けることもあります。

過去には、日焼けは健康的と言われていたこともありますが、現在では世界保健機構（WHO)も、「日焼けは、私たちの体が紫外線を防ごうとする防衛反応だが、その防衛効果は小さく、日焼けは（人体にとって）注意信号と捉えるべき」という意見を発表するように、時には注意が必要です。
（http://www.env.go.jp/chemi/uv/uv_pdf/01.pdf )

■アプリについて
サービス名： 「美白コンシェルＵＶケア」
アクセス： Google Play Storeから「美白コンシェルＵＶケア」を検索

７月２日～　ドコモ　ｄメニュー＞メニューリスト＞健康・ビューティー・医学＞ビューティー
７月４日～　ドコモ　ｄメニュー＞サービス一覧＞しらべる
URL： http://uv-bihaku.com/
料金： ダウンロード課金　２５０円（税込）
発売元： 株式会社メディアシーク
制作： 株式会社メディアシーク/株式会社NTTドコモ

　※iPhoneアプリは７月２０日頃提供開始予定。


以上