日本の毛皮農場がゼロに!2016年、毛皮のために犠牲になる動物は日本国内からなくなりました
一時は年間1,600万頭分以上の毛皮(ファー)を輸出していた日本、その毛皮製造の産業が終焉を迎えた。2016年、アニマルライツセンターは日本における最後の毛皮用のミンク農場(新潟県)が閉鎖されたことを確認し、日本国内の毛皮製造がゼロになったことを発表した。2012年からアニマルライツセンターが外来生物法違反としてこの業者を通報、2013年には告発を行ったが、法律の存在を知らなかった、アメリカミンクとヨーロッパミンクの雑種だと思いこんでいた(実際には警察の操作により純粋なアメリカミンクであった)などの理由により、不起訴処分となっていた。その後許可を得たが、同年冬、最後のミンクを殺処分し毛皮にしてから農場を閉鎖した。国内生産ゼロに伴い、アニマルライツセンターは東アジアでの製造をなくすためのキャンペーン #FurFreeASIAを東アジアの13の団体共同で開始した。
NPO法人アニマルライツセンター
- !2016年12月1日 9時
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