パラリンピックでも手技療法を継続。 国際医療チームが引き続き治療提供へ。 オステオパシー部門に日本人初選出。
国際パラリンピック委員会(IPC)は、リオ五輪に続き、選手村総合病院において手技療法を採用する。国際オリンピック委員会(IOC)でも世界基準の選手が求める医療モデルの再採用が世界から注目される。今夏のパラリンピック医療チームでは初の日本人オステオパス2人が選出されている。国際医療チーム内には、オステオパシーと呼ばれる手技療法がある。現在注目されている療法で、欧米諸国では医療資格として認可されている。一番の醍醐味は、解剖生理学に沿って根本治療を目指すところ。他の医療と組み合わせても副作用は稀で、スポーツ選手はもとより万人への効果が期待出来る。4年後の東京大会でも、世界基準の医療提供で選手を満足させるおもてなしは出来るのか。今日の国内法に従うと、民間療法とされる手技療法の医療チーム参入は、懐疑的かもしれない。それでも、アスリートからの要望により2020年度も継続採用される可能性がある。
日本オステオパシースポーツケア協会(THE OSTEOPATHIC SPORTS CARE ASSOCIATION JAPAN)
- !2016年8月29日 10時
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